わたしは手話歌否定論者ではないし、健聴者が手話に興味をもつきっかけになるのなら手話歌もアリ…という考え方だけれど、自分自身の「鑑賞」に限れば、手話歌は知ってる歌だからこそ楽しいのであって、知らない歌の手話歌は、よっぽど芸術的でない限り、むしろ苦痛なんだよね。
2014-07-28 09:52:34歌のリズムに合わせた手話を読み取るのは至難の技。ぶつ切りの単語の集まりでしか読み取れない。あくまで歌詞に合わせて手話をつけているだけだから。手話の音韻に沿っていないから読み取れない。知らない歌なら、最低限、歌詞が同時に表示されてないとダメだな。情報保障必要(笑)
2014-07-28 10:08:42中には、手話がちゃんと分かるように表されていて、なおかつ歌詞の世界をものすごく素晴らしく表現していて…な手話歌も見かけるけど、アレは一種の芸術的ジャンルに昇華してしまっているので、あんなレベルを手話サークルとか小学生に求めるのは酷。
2014-07-28 10:15:12でも手話歌、健聴者にとってはウケがよい。普段なかなか手話を覚えられない&表せなくても、歌にすれば覚えられて、「自分でもできるんだ!」という嬉しい気持ちも分かる。なによりみんなで一緒に手話を表すのは楽しいしね。特に小学生の興味ひくにはものすごく有用なツールだったり。
2014-07-28 10:23:56手話歌は、手話の認識が世間に広まってきた証のひとつだと思ってる。ろう者がいくら嫌っても禁止しようとしても、手話歌は今後も廃れない。だから、あくまで最初に手話に興味を持ってもらうためのツールのひとつと割りきって、そこから先は継続して手話を覚えてもらえるよう、ろう者自身の出番。
2014-07-28 10:33:01…と考えたほうが、お互い喧嘩するよりも建設的なのではないでしょうか?自分も未だに結論が出ていなくて、ジレンマを抱えていることの一つでもあるのよねー。
2014-07-28 10:34:05かくいう私も、手話をまともに覚え始めたのは社会人になってからだけど、実は「手話」なるものに生まれて始めて触れたのは高校時代のボランティア講座で、ドリカムの『Love Love Love』の手話歌で興味をもったんだよね。「なぜ」の手話と「ル」の指文字はコレで覚えた(笑)
2014-07-28 10:38:19ろう友人とカラオケ行って、歌ってるときに即席で手話つけることあるんだけど、アレ、楽しいw 一番楽しかったのは私が『津軽海峡冬景色』を歌った時、友人の即席手話が秀逸すぎて、途中から笑いが止まらなくなり、歌えなくなった(笑) まあ、これも「知っている歌」だから楽しいんだよね。
2014-07-28 10:53:09いい、悪いは別として、歌にするとなぜか覚えやすいというのは大いにあるよな。アルファベットも曜日の英語も枕草子も中国の王朝変遷も替え歌で覚えたさ。だから、人によっては手話歌は効果的な暗記ツールでもあるという側面があったりなかったり。
2014-07-28 10:45:11@chiaki35 手話初級者が文章的な手話を覚える時に、日本語の文章記憶→単語分解→手話記憶というプロセスが必要なところを、歌の場合既に日本語の文章は記憶にあるから、脳のスペースに余裕があるのかな?と思ったり。
2014-07-28 11:06:03@chiaki35 一通り読んでみて、手話を知らない人が教えてるという現状は変えないといけないと思うけど、全体的に狂気じみてますよこれ。言語の構造以前に、英語歌で英語を覚えたらダメだという理屈になりませんか汗
2014-07-28 11:46:16@jungin25 英語の場合は同じ音声言語(?)だからいいんじゃないですかね?あと、英語はやっぱり、マジョリティだからこその余裕というか寛容性がある気がします。
2014-07-28 11:51:53やっぱ、寛容性だいじだよな。ちょっとぐらい手話間違ってても許せる。考え方間違ってても許せる。でもやる気を失わない程度に時々はやんわりと指摘する。む、むずい。
2014-07-28 11:57:18ある小学校へ手話講座のお手伝いに行った時、練習した手話歌を披露してくれたのだが、どうも本を参考にしたらしく(私は教えてない)、謎の振付になっていて頭を抱えた。単語の意味を説明しながらやるならまだしも、これは流石に何の意味もないので、先生にやめて下さいと後で説明はしたけれど。
2014-07-29 08:26:08ご意見いろいろ
「正しい手話」が何なのかは、なかなか難しい問題だとおもうけれど、「ろう者に無理なく伝わる手話」ということで考えるなら、手話言語法や鳥取の行っている取り組みは、もっと深刻にデメリットを考えないといけない。手話歌どころじゃない影響があると思うよ。
2014-07-28 11:57:18