お金以外のモチベーションで固めた現場は、安価で性能いい代わりに、現場が崩れた時にもう上層部にできることがない

medtoolz @medtoolz

レンガを積んでいる大工さんに何をしているのかと尋ね、ある大工さんは「レンガを積んでいます」と答え、別の大工さんは「この村を守る教会を作っています」と答える。大工さんの腕前はさておき、自分の家を頼むとして、どちらの大工さんに頼みたいと思うのか。貢献の明示って営業にも役立つ

medtoolz @medtoolz

ディズニーランドは職員の役割分担とか、役割が理念達成にどう貢献するのか、仕事の意味を言語化するのが上手そう。で、「私は好きだからこの仕事をしています」という動機づけに、賃金が必ずしも高くないことも効いていて、今度は動機が落ちてきたときに、待遇改善が役に立たないという弱点にもなる

medtoolz @medtoolz

いわゆる的なブラック企業なら、現場の士気がいよいよ下がったら待遇を改善すれば暫定的な延命効果が期待できるだろうけれど、お金以外のモチベーションで固めた現場は、安価で性能いい代わりに、現場が崩れた時にもう上層部にできることがない

くま @kumabcdefg

@medtoolz ○き屋の例をみてください。多少待遇を改善したって延命は無理じゃないかと。どんな職場でも人は賃金のみで働く訳じゃないというか。モチベーションというか、スティーブジョブスの｢自分が偉大な仕事をしていると信じる｣に足る何かがないと働き続ける事は無理じゃないかと。

medtoolz @medtoolz

@kumabcdefg 「自分が偉大な仕事をしていると信じるに足る何か」って、それがあると無いとじゃ大違いというか、経営者が全ての職種に対してそれを配布する義務みたいなのを負ってないと会社回んないですもんね。

medtoolz @medtoolz

尊敬語や丁寧語の使い方が完璧でも、抑揚を付けずに平板な受け答えをしたら、感じの悪い人になる。だらしないかっこうで丁寧な受け答えをこなすのはかえって難しく、結果として言葉だけで相手から姿の見えない電話であっても、お辞儀をしながら喋るのが確実であったりもする

くま @kumabcdefg

@medtoolz 塩野七生さんの本か何かに、｢マキャベリが書物を読むときには正装した｣とかいう一節があった気が。

medtoolz @medtoolz

@kumabcdefg 態度って見える見えないは関係ないのでしょうね。

medtoolz @medtoolz

職場には、ちょうどミノフスキー粒子を散布するようなかんじで、定期的におっさん上司の鱗粉みたいなものをまいておく必要があるんだと思う。上司っぽい上司が定期的に威張って見せないと、現場は内向きの争いを始めてしまう。おっさんの鱗粉があると、お互いが見えにくくなるから前に進む

うへ” @ub7637

@medtoolz おっさんが内なる敵になると、それ以外がまとまりますからなあ

medtoolz @medtoolz

@ub7637 指揮者ってそのためにいる側面もあるんだろうなと

medtoolz @medtoolz

いい仲間、風通しのいい自由な職場や、頑張りが成果につながる仕組みを作って見せたところで、上司が威張るのをやめてしまうと、仕組みが出来てから入った誰かが、経緯を知らないままに改良をはじめてみたり、ルールの瑕疵をついてお得な目を目指したりする。

medtoolz @medtoolz

ゲームのルールで人治は最悪だけれど、会社組織みたいな場所では、どこかにわずかに人治の余地を残しておくほうが、結果としてチームが上手く回るような。

Takashi Miyamoto @tmiya_

@medtoolz ゲームであっても、TRPGとか人治の要素があるのがむしろ魅力という気もします。まぁガチの戦闘だけ楽しみたい人にとっては曖昧な要素が無く明文化されてる方が良いのでしょうけど。

medtoolz @medtoolz

@tmiya_ 人治主義は人治主義で、上司に相当する人物が「いい人」であることが前提でないと、ろくでもないものになりますもんね。。