避難指示は住民の私権および基本的人権と衝突している。
- HayakawaYukio
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川内村住民説明会、議会への説明が長引いて少し遅れてる。国からは赤羽副大臣も出席者とのこと。となると、解除の可能性も、、。
2014-08-17 13:38:34川内村住民説明会。冒頭の挨拶で赤羽副大臣は、避難指示は憲法にある居住の自由を制限する非常に特殊な事例であり、理由がなくなったら解除しなければならない、と強調。この説明は田村市都路地区の説明会とまったく同じ論理。続けて遠藤尊重が、国は8月26日か、10月1日の解除を提案と説明。
2014-08-17 14:17:06川内村住民説明会。遠藤村長は解除時期について、寒くなる前の10月には解除したいと希望を表明。撮影はこの冒頭挨拶のみ。20分弱。ここでカメラ退室。ここから、川内村が設置した検証委員会(座長・高村昇長崎大教授)による解除は妥当とした中間報告書の説明、環境省が除染状況の説明と続く。
2014-08-17 14:21:23川内村住民説明会。続いて内閣府原子力被災者生活支援チーム(≒経産省)の井上参事官が説明。国としては解除の3要件(空間線量率が年間積算20ミリ以下、日常的に必要なインフラや生活関連サービスが概ね復旧し子どもの生活環境を中心とする除染作業が十分に進捗・・・(続
2014-08-17 14:25:16川内村住民説明会。(続)・・・、県や市町村・住民との協議)は満たしたとのこと。個別の道路について、◯◯の道路の修繕は発注した等々の説明。コープふくしまが食品の宅配もするとのこと。宅配は、前回の説明会で未実施のものが入り、業者名もあったので、説明会後に地元から「ウソ」と批判あり。
2014-08-17 14:29:01川内村住民説明会。井上参事官は、放射線の不安は長崎大と協力して相談員を配置、携帯をつながるようにする、イノベーションコースト構想も進める等々と説明、国としては7月26日時点で解除要件は整ったと考えていたが検証委員会を待った。それも出たので次の段階に進むことが適当と考えていると。
2014-08-17 14:34:14川内村住民説明会。井上参事官は次に、資料「復興の進展と今後の方針について」を示し、このスケジュールが9月末に確たるものになると説明。資料のスケジュールは9月までしか書いてないので、そこで解除するということだろうか。さて、ここから年末に伸びるかどうか。住民を聞くかどうか。
2014-08-17 14:36:20川内村住民説明会。始まって2時間半、国側は10月1日解除でご理解をと強引にまとめようとしたが、住民多数が、納得できないという声。国は「帰りたい人をとめることはできない」というが、住民は、だったら賛否をとってほしいと要望。村の担当者は「できない」と。で、また紛糾。
2014-08-17 16:19:59川内村住民説明会、最後は赤羽副大臣、熊谷復興庁統括官が長演説で住民の声を押し込め。政府としては、客観的にみて安全なので避難指示を継続はできないと、同じ言葉を繰り返すのみ。住民側は、帰りたい人がいるのはわかるが、それなら特例宿泊の延長でいいじゃないかと反論。
2014-08-17 16:21:38川内村住民説明会。赤羽副大臣「避難指示という極めて個人を権利を制限することについては、この段階で解除するという国の方針を変えることはできないと考えている」。今日、何度同じ言葉を聞いただろう。最後に「10月1日に正式な解除とさせていただきたい」として結論
2014-08-17 16:24:10避難指示は、住民の私権および基本的人権と衝突してます。あえてそれをする切迫性がなくなり次第すみやかに避難指示は解除されるべきと私は思いますが、そうすることがひどいとはどういう考え方ですか?RT @kinoryuichi: ひどい。。。
2014-08-17 16:28:08▼2011年
3月11日 地震と津波。全交流電源喪失
3月13日 広野町避難指示、いわき市へ
3月15日 最大汚染
3月16日 川内村避難指示、郡山市へ
4月22日 20キロまでを警戒区域、その外側で飯舘村まで計画的避難区域、20-30キロ圏は緊急時避難準備区域に国が指定。
9月30日 国が緊急時避難準備区域を解除
▼2012年
1月31日 川内村帰村宣言
3月30日 広野町避難指示解除
4月1日 警戒区域の再編開始。まず田村市と川内村から
▼2013年
8月8日 川俣町を最後に警戒区域の再編完了
11月11日 帰還しない住民にも手当てするよう与党が政府に提言
▼2014年
4月1日 田村市都路の避難指示を解除。
7月26日 川内村275人の避難指示を解除(予定)。残りは54人。延期。10月1日予定。
あ、これは警戒区域と私権の制限のスライドだった。警戒区域(63条)は罰則つき。いっぽう避難指示(60条)には罰則がない。この点が違う。避難指示に従わなくても処罰されない、ということ。
2014-08-17 17:11:09@HayakawaYukio いくつかの理由でひどい対応だと思いました。まず一点は、住民懇談会というのが名ばかりで、開催前から解除の方針は決まっていたこと。少なくとも今日の懇談会で賛成意見はなかったように見えました(仮にあっても極めて少数だと思います)。
2014-08-17 20:47:00続)そうしたなかで解除を決めたのは一方的すぎるという意見が、住民からも出ていました。2点目は、避難指示は居住の自由を制限するものだという点に関してですが、これは特例宿泊の延期で対応してほしいという意見が住民から出ていました。現在の特例宿泊は帰ることを妨げていません。
2014-08-17 20:49:16続2)また懇談会の中でも出ていましたが、現状の避難指示解除は賠償問題に関係するため、被害者に不利益になるケースがあります。解除後一年で賠償が打ち切られても、生活インフラ含めて現状復帰は無理です。もちろん・・・
2014-08-17 20:51:36