私の理想の黒ギャルは

加藤よしき @DAITOTETSUGEN

理想の黒ギャルは、明らか失敗する作戦に行く事になった俺が、凹んでいると、「何とかなるっしょ」と励ましてくれるんだけど、全然うまくいかず、乗ってるロボが致命傷を受け、「やべっミスった」を遺言に爆死する人です。それに「ミスったじゃねぇよ」とツッコミながら俺も死にます。これが理想です

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理想の黒ギャル像は、普段は雑に私を扱うが、私が風邪を引くと２人でお見舞いに来て、「実は優しいんだ」と感動すると、「風邪って尻にネギ突っ込めば治るんだっけ？」「冷蔵庫にゴーヤあんじゃん。これでいいかな」「同じ緑色だから効くんじゃね？」と、不穏な会話を始め、私を恐怖させる人達です

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理想の黒ギャルは、私が夜なべして整備した戦闘ロボットを、激荒操縦で壊して帰ってきて、凹んでいる私に「これって明日までに直せる？」「まぁ、無理じゃないけど…」「ＯＫ、ついでに椅子の座り心地も良くしといて」「『ついでに』じゃねーよ」的な会話で無茶振りしてくるエースパイロットです

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理想の黒ギャル像は、ロボのパイロットとして優秀だけど、戦闘中に出来たての彼氏と電話して、「真面目しろ！」と怒ると、「余裕余裕」と笑い飛ばし、実際に余裕で勝利する人です。なお、私が彼氏に国家の為に別れろと迫りますが、その交渉中に黒ギャルから「飽きたから別れない？」とメールが入ります

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私の理想の黒ギャル像は、私の部屋に勝手に上がり込み、モデルガンを見つけると、私が「勝手に触らないで…」と言うのに、普通に私を撃ってきて、私が「やめなさい」「よしなさい」と、ビートきよし的なツッコミに終始しているのを見て、ゲラゲラ笑うタイプの人です。

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理想の黒ギャルは、殺し屋をやっている私が助太刀を求めると、ギャラの低さに難色を示して、「人殺しとか、マジでよくねーしー（棒読み」と暗にギャラのアップを要求、そしてギャラを弾むからと言うと、「ま、死んでイイ奴っているし。これも社会のためっつーか」と意見を180度変えるタイプの人です

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理想の黒ギャル像は、戦闘ロボを操縦する事になり、「マニュアル読んどけよ」と言ってたのに、出撃後に全然読んでない事が発覚（マニュアルは洗濯物の下に放置、グシャグシャになってる）。怒る私に「何とかするわ」と答え、ロボをあちこちブツけつつ、「掴めてきた」と乗りこなしちゃうタイプの人です

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理想の黒ギャル像は、巨大ロボを操縦する事になり、コクピット内に自分の好きなキャラのヌイグルミや、雑誌、小型冷蔵庫を持ち込み、私が点検に入ると重要なレバーが勝手に取り外されており、「だって邪魔くせーんだもん」と言うタイプの人です。なお、仲良くなると冷蔵庫内のチューハイをくれます

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私の理想の黒ギャル像は、戦闘ロボの操縦士で、「子供の命を助けるためにはロボを半壊させなきゃならない」的な状況になり、司令室の私が決断できずグズッていると、救助を即決してロボを半壊させるタイプの人です。帰還後に気まずそうに「悪い」と謝ってきますが、私は「構わんさ」と答えます

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理想の黒ギャルは、ロボを操縦するも敵に捕えれ、彼女に恋する私が助けに向かうも、本人的には作戦通りで、会うなり「邪魔だったっつーの!」とキレられ、その後の凛々しく戦う姿を間近で見て、また惚れ直してしまうタイプの人です。その後、余計な事をしたと謝ると、「べつにイイよ」と許してくれます

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私の理想の黒ギャル像は、心を閉ざした系の美少女パイロットがやって来て、同じパイロット同士とギャルが挨拶すると、心を閉ざした系が無視、その瞬間に「シカトすんじゃねえ！」とバックドロップで失神させるタイプの人です。以来、心を閉ざした系はギャルを敵視し、何度も衝突する中で心を開きます

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私の理想の黒ギャル像は、殺し屋なのにターゲットに恋をし、崩壊寸前の迷宮で相棒の私が止めるのを無視して、閉じ込められたソイツを助けに行き、天井が落ちてくると私が支えて助けます。黒ギャルはソイツと脱出、私はしんがりを務め「時間を稼ぐ。元気でな」を最後の台詞に、結局笑顔で死にます

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私の理想の黒ギャル像は、私の家の隣に住む幼馴染で、私が落ち込んでいるのを知ると、窓からチューハイを持って「オッス、元気？」と入って来て、私に無理矢理呑むよう促して来る人です。その後、お互い泥酔し、ささいな事で取っ組み合いをしているのを家族に見つかり、私だけ父にボコボコにされます

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私の理想の黒ギャルは、心霊スポットで「幽霊はヤバイっしょ」と、怯えているけど、いざ幽霊が出ると「なんだてめえコラァ！」とブチギレて、ドン引きする幽霊をバックドロップで倒すタイプの人です。その後、「やべ、殺したかも」と怯えますが、私がこいつ幽霊だよと教えてあげると安心します

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私の理想の黒ギャルは、バレンタインデーにクラスで評判のイケメンに渡すチョコ作りを手伝えと言って来て、実際は殆ど私に作らせ、自分は味見ばかりするタイプの人です。当日、チョコを渡すもフラれて、「あいつバカだよね～コレこんなに美味いのにさあ」と笑いながら、私と余ったチョコを食べます

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私の理想の黒ギャル像は、バンジーをするため高所に一緒に上り、それだけでテンション頂点になり、私をせかしてきて、私が紐を付けてる時に「もったいぶんなよ！」と背中を押し、私を紐無しバンジーさせる人です。下の川で必死に泳ぐ私を見て、「ごめーん。順番譲るわー」と優しさを見せてくれます

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私の理想の黒ギャルは、戦場の塹壕で一緒に星空を見て、私が「あの光はずっと昔の光なんだ。今はブラックホールになった星もあるだろう」と宇宙の神秘と人間の小ささに思いを馳せていると、「ブラックホール……黒い穴……なに？ 下ネタ？」と返すタイプの人です。その後、タバコを一本分けてくれます

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私の理想の黒ギャルは、怪物の群れと闘うも、弾切れが近づき、「あたしとお前の分、２発残しとく」と言ってたのに、その時になると、近くの怪物を反射的に撃ち、「あ、ごめん」と笑う人です。その後、ふたりで爆笑しながら素手で突撃し、最後まで「かかってこいコラァ！」等と絶叫しながら殺されます

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私の理想の黒ギャルは、私が敵の基地に潜入し、黒ギャルがその援護をすることになるけど、私が敵と銃撃戦になって助けを求めるも、彼氏と携帯で話していてこっちを全然見ないタイプの人です。電話が終わった後に「あ、やべっ」と気が付き、敵を一掃、そして「こっちも敵がいてさ」と堂々と嘘をつきます

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私の理想の黒ギャルは、私の家に上がり込んできて、私の本棚を見つつ、私に聞こえてないと思って「面倒そんな本しねー」「うわ、この本棚はモテねーべ」と文句を言いながら、お茶が出るのを待つタイプの人です。その後、「本好きなんだ？」と会話の糸口に使いますが、「もうおせーよ」と突っ込みます

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私の理想の黒ギャルは、自身の専用機が激戦の末に大破し、宇宙空間で立ち往生していると、ノーマル機に乗った私が救出し、「私がこんなダッセーのに乗るの？」と冗談っぽく笑うタイプの人です。その時、ノーマル機だと侮った敵に襲われ、船外作業中の私が殺され、激怒した黒ギャルが敵を皆殺しにします

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私の理想の黒ギャルは、敵を倒した後に、倒れた敵に私が「何故こんなことを？」と聞くと、「君たちには分からんさ。私は…」と話し始めたところで蹴り殺してしまうタイプの人です。私が「おい、大事な話があったっぽいぞ」と言うと、「だって長くなりそうだったし。それより晩飯は？」と聞いてきます

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私の理想の白ギャルは、普段はユルい系のキャラで笑顔を絶やさない感じですが、マジで戦わないとヤバい敵が現れたときは、ハイヒールを脱ぎ捨て、素足で足場を確かめた後に、高く足を上げて四股を踏み、「うぉっしゃー！！」と絶叫しながら敵に突進していくタイプの人です。黒ギャルとは腐れ縁です。

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私の理想の白ギャル像は、普段は緩くて可愛い系ですが、逆上した先輩が木刀で襲ってきて、木刀が折れるくらいの一撃を頭に喰らっても、大流血しつつ、「先輩、気ィすみました？」と睨みつけ、先輩をビビらせるタイプの人です。なお、黒ギャルの場合はアッサリ避けて、カウンターを入れてＫＯします

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私の理想の黒ギャルは、巨大ロボを操り敵との最終決戦に臨み、操縦席内に意中の彼を乗せたまま敵を撃破、私が褒めようと無線をつなぐと、操縦席内で彼とイチャイチャしている音が流れ出し、私が「あのバカ…」と頭を抱えるタイプの人です。その後、私の咳払いで無線がＯＮになってる事に気付きます