烏蛇さんによる,ぷよm@sの構成に関するツイート
ておくれP、なんという神速…。「アイマスクエスト4 マーニャ編10話」http://nico.ms/sm12606740 #sm12606740
2010-11-01 02:26:01今回早かったのはヒキの回だったからか。「ぷよm@s Part22」 http://nico.ms/sm12618597 #sm12618597
2010-11-02 13:41:45アイマスTweetばっかりといっても、動画を貼るだけってのはちょっとあんまりだなぁ。少しぷよm@sについての話題でもTweetしてみようか。
2010-11-02 13:56:44というわけで、「中だるみ詐欺」 http://dic.nicovideo.jp/a/%E4%B8%AD%E3%81%A0%E3%82%8B%E3%81%BF%E8%A9%90%E6%AC%BA の話だ。
2010-11-02 13:58:14ておくれPの「息抜き詐欺」は、物語が急展開を迎えているときに、なぜか「息抜きの回です」という投稿者コメントがあることから名付けられた。http://dic.nicovideo.jp/a/%E6%81%AF%E6%8A%9C%E3%81%8D%E8%A9%90%E6%AC%BA
2010-11-02 14:02:15介党鱈Pの「中だるみ詐欺」は、マイリストや投稿者コメントで「中だるみ展開です」というコメントがあるけど十二分に面白い、全然「中だるみ」じゃないよ、という賞賛の意味のタグで、「息抜き詐欺」と意味的にはほぼ同じ。
2010-11-02 14:05:36ておくれPの「アイマスクエストIV」http://www.nicovideo.jp/mylist/3034717にせよ鱈Pの「ぷよm@s」http://www.nicovideo.jp/mylist/10641358にせよ、アイマス架空戦記を代表する人気シリーズである。
2010-11-02 14:07:38ておくれPの「息抜き」発言は、本人もある程度狙ってやってんじゃないかな、と思う。だけど、鱈Pの「中だるみ」は、ぷよm@sシリーズ全体の流れを考えると、「息抜き詐欺」とは違う意味を持つ。
2010-11-02 14:10:30ぷよm@sは2009年1月から開始して既にPart22まで続いているが、各回の物語の中での役割がはっきりしている。それぞれの役割を「導入(ヒートアップ)回」「中だるみ回」「クライマックス回」「息抜き(クールダウン)回」と名付けておこう。
2010-11-02 14:14:38初期の流れだと、Part1~3までが導入回、4、5が中だるみ回、6がクライマックス、7が息抜き回である。「導入回」「クライマックス回」には必ず「闘ぷよ」(ぷよのプレイ場面)が入るが、「中だるみ回」には入ったり入らなかったりで、「息抜き回」にはほぼ入らない。
2010-11-02 14:20:07「導入回」は視聴者の興味を惹かせるだけでなく、章の最初の「テーマの提示」という意味を持つ。ぷよm@s開始当初は特に「初代ぷよ独自の戦術」がほとんど知られていなかったため、段階的にテーマを決めて小出しにしていく必要があった。
2010-11-02 14:22:45「中だるみ回」は物語を進めつつ伏線を張っていく回。伏線は作中の人間関係とぷよ戦術の両方に渡って張られる。「クライマックス回」で一気に回収するためだ。
2010-11-02 14:26:26「クライマックス回」の後は「息抜き回」を経て再び「導入回」となり、そこで新たなテーマが提示される。「ぷよm@s」は大雑把に言うとこのような構成になっていて、テンションの低めの「中だるみ」はどうしても構成上必要なものだ。
2010-11-02 14:29:38ここしばらくはノベマスの大作の更新はないなーと思ってたら、一番の大物が…! 【厨二的】ぷよm@s part23【ぷよバトル動画】 http://nico.ms/sm13043201 #sm13043201
2010-12-17 00:17:41動画投稿から3時間も経ってないのに、ハッシュタグ#sm13043201 付きのTweetがもう3桁行ってるよ… ぷよm@sは本当に怪物連載だなぁ。
2010-12-17 00:25:21Part23までのぷよm@sの流れを大きく分けると、1章(美希編)がPart1~6、2章(千早編)Part8~14、そして3章がPart16~となる。Part7、15は章の間の「息抜き回」だ。
2010-12-18 01:46:39それぞれの章を比較すると、章ごとの「役割」が見えてくる。マイナーだった初代ぷよの面白さを、段階的に提示していくための「役割」だ。それらを順を追って見てみよう。
2010-12-18 01:55:25まずPart1。ここで注目すべきは、闘ぷよシーンに入る前にきちんと「致死連鎖」の説明がなされていること(ぷよ通以降には存在しない概念)。さらに、闘ぷよシーンが亜美側の階段5連鎖から始まっていること。http://nico.ms/sm5909863
2010-12-18 02:10:57ぷよぷよをあまりよく知らない視聴者も、この階段5連鎖のシーンを見れば「なるほど、これが致死連鎖なのか」と一目で分かるようになっているわけだ。対する春香の使用する「ヘルファイア」も、階段連鎖同様、非常に見た目に分かりやすい組み方である。
2010-12-18 02:13:06基本的な連鎖の組み方だけでなく、「先に致死連鎖を終えた方が勝つ」という初代対戦の原則、連鎖構築に使えない「ゴミぷよ」の概念など、初代ぷよ対戦の主要な要素が闘ぷよを見るだけでおおよそ把握できるようになっている。
2010-12-18 02:19:28さらに重要なのは、この時点で「出てきていない」要素だ。「ペチペチ法」や「まわし」はこの最初の闘ぷよには全く出てこない。初代ぷよの原則を理解するのに邪魔な要素は、意図的に排除されている。
2010-12-18 02:22:391章の各Partの闘ぷよで、毎回新しい連鎖法が出てくるのもポイントだ。Part1で「階段5連鎖」「ヘルファイア」、Part2で「階段4連鎖ダブル」、Part3で「デスタワー」、Part4で「バーサーカー(かえる積み)」「ペチペチ法」、Part5で「カギ状不定形5連鎖」。
2010-12-18 02:31:59