鍵盤楽器市場をめぐるヤマハのビジネスモデル
- gologoro13
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ピアノの寿命は50年以上あり、これを普及させてゆけば、国内市場で行き詰まることは既に60年代にヤマハは予見していた。 それに対して、ヤマハがとった戦略は経営の多角化だった。 しかし…:「鍵盤楽器市場をめぐるヤマハのビジネスモデル」 merc.e.u-tokyo.ac.jp/mmrc/dp/pdf/MM…
2014-08-21 11:37:34日本のエレクトーンの歴史の資料と分析。面白い。「MMRC DISCUSSION PAPER SERIES」「鍵盤楽器市場をめぐるヤマハのビジネスモデル」東京大学ものづくり経営研究センター田中智晃 merc.e.u-tokyo.ac.jp/mmrc/dp/pdf/MM…
2014-08-20 18:19:20ヤマハは技術革新で買い替えが期待できるエレクトーンの普及を目指したが、それが、廉価なキーボードや、電子ピアノの出現で行き詰まる様子がよくわかる。 ヤマハがカワイをKという隠語で呼び、家電量販店を(次のアルファベットの)L店と呼んで、カワイに次いで怖い存在としていた。
2014-08-21 11:44:16ヤマハ音楽教室を武器に音楽教育の普及を図り、特約店による、系列の強さを武器にできた時代は良かったが、経営者が一定の先見性を持っていたにも関わらず、技術革新の速さについてゆけず、後発の電子楽器メーカーに侵食されてゆく様子は、日本企業共通の問題を提起しているように思われる。
2014-08-21 11:49:11日本企業の「系列」によるピラミッド型の支配体制の構築は、成長期には、圧倒的な強みを発揮するが、成長が止まると、「系列」の維持に奔走することになってしまい、結局は、それが大きな敗因になってしまうということなのだろう。 とても考えさせれる。
2014-08-21 12:00:14ヤマハの悪口を書いたようですが、ヤマハは現在でも、世界最高水準の技術を持っていますし、グローバル化にも尽力しています。 しかし、世界最高水準の耐久性、品質を持ったピアノに、10年で陳腐化する自動演奏機能を搭載するといった、ちぐはぐなところもあるようです。
2014-08-21 12:10:58