30年後の約束

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Hiroshi Nishimaki @Nishimachi

ニュース見てる。中間貯蔵施設、環境庁大臣も福島県知事も、もうすぐおやめになっちゃうんだよね。30年後の約束もどうなるやら……

2014-09-01 12:09:35
熊沢 透 @kumat1968

<福島県知事 2大臣に中間貯蔵施設の受け入れを伝える> asahi.com/articles/ASG91… 福島県に除染廃棄物の中間貯蔵施設を作るのは、これはもう仕方がない。軽率に過ぎる環境相に「どうせ金目でしょ」って言われたくらいなんだから、しっかり補償してもらえばいいのだ。

2014-09-01 13:39:59

中間貯蔵施設の受け入れ伝える 福島県知事、2大臣に
根岸拓朗2014年9月1日11時40分

中間貯蔵施設の建設受け入れを表明する佐藤雄平知事(奥の左から2番目)ら=福島市内
 東京電力福島第一原発事故に伴う福島県内の除染で出た汚染土などを保管する中間貯蔵施設について、佐藤雄平県知事は1日、福島市のホテルで石原伸晃環境相と根本匠復興相に会い、政府による同県大熊、双葉2町への建設計画を受け入れることを伝えた。

 同日午前の協議は公開で行われ、佐藤知事は「地元に大変な負担を強いるが、受け入れる苦渋の決断をした」と述べた。これに対し、石原氏は「大変重い決断をいただき、心から敬意を表し、厚くお礼申し上げる」と話した。

 佐藤知事は同日午後に上京し、首相官邸で安倍晋三首相に受け入れ方針を伝える。汚染土を30年以内に県外へ持ち出すために、政府が約束した通り法制化することなども求める考えだ。

 県が建設受け入れを決めたことで、来年1月の搬入開始を目指し、政府は今月中にも建設予定地約16平方キロの買い取りや賃借に向けて地権者と交渉を始める。2千人以上とされる地権者が政府との交渉に応じるかが焦点となる。

 これまでの県や2町との協議で、政府は総額3010億円を地元に交付するほか、搬入開始から30年以内に汚染土を県外で最終処分するなどの条件を示し、佐藤知事は先月30日に受け入れを表明していた。(根岸拓朗)

熊沢 透 @kumat1968

承前1:しかし、「30年以内に県外で最終処分する」という方針が実現すると本気で信用しているなら、絶対にやめたほうがいい。どこの都道府県が受け入れる?手を挙げる都道府県が現れるまで交付金を積み上げるのか?未来永劫、双葉と大熊に置いておく覚悟が要る。

2014-09-01 13:40:19
熊沢 透 @kumat1968

承前2:そういう事情は当事者たちもきっと解っているのだろう。 だから「30年以内に県外で最終処理」という付帯条件は、政府と自治体の同床異夢の腹芸なんだと思う。

2014-09-01 13:40:43
早川由紀夫 @HayakawaYukio

まったく同じことをさっき書こうとしたが、やめた。熊沢さんが過不足なく簡明に書いてくれた。

2014-09-01 13:44:10
早川由紀夫 @HayakawaYukio

「30年以内に県外で最終処分する」の条文を契約に入れはならなかった。両者ともに。

2014-09-01 13:45:10
奥田茂雄 @okuchangt

「30年以内」というのは要するに先送りってやつだな。30年間は考えないでおこうという話。

2014-09-01 14:02:00
ヘルメットをかぶった猫・東日本回遊中 @neko3no3te

目先の公約だって守れないのに、30年後は守れないべなぁ。

2014-09-01 14:11:07
ヘルメットをかぶった猫・東日本回遊中 @neko3no3te

むしろ必要なのは「30年だから」と値切られないようにすることじゃないか。

2014-09-01 14:14:52
早川由紀夫 @HayakawaYukio

中貯 県が建設受け入れを表明 - NHK福島県のニュース www3.nhk.or.jp/lnews/fukushim… こうすべきこと、こうなることは、初めからわかっていた。それなのに3年半かかった。遅すぎる。政治無能。 もうフレコンバックが破れて雑草が生えてる。

2014-09-01 16:00:55

中貯 県が建設受け入れを表明

県内の除染で出た土などを保管するために、政府が、東京電力福島第一原発周辺の、双葉町と大熊町に建設を計画している、中間貯蔵施設について、福島県の佐藤知事は、石原環境大臣と、根本復興大臣と会談し、建設を受け入れる考えを伝えました。
政府は、福島県内の除染で出た土などを保管するため、福島第一原発の周辺の双葉町と大熊町の、およそ16平方キロメートルの敷地を整備して、中間貯蔵施設を建設する計画です。
これについて佐藤知事は、1日午前、福島市内で、双葉町の伊澤町長、大熊町の渡辺町長とともに、石原環境大臣と、根本復興大臣と会談しました。
この中で佐藤知事は、「中間貯蔵施設は、地元に大変大きな負担を強いるものだが、一日も早い環境回復を図るため、建設受け入れを容認する、苦渋の決断をした」と述べ、施設の建設を受け入れる考えを伝えました。
その上で、建設受け入れと、土などの搬入の受け入れの判断は別だとする認識を、改めて示した上で、30年以内に、県外で土などの最終処分を完了することを、早急に法律で定めることなどを求めました。
また、伊澤町長と渡辺町長は、「知事の判断を重く受け止める。地権者の理解が最重要なので、国からの丁寧な説明をお願いしたい」と述べ、地権者に十分な説明を行い、交渉を丁寧に進めることなどを求めました。
これに対して、石原環境大臣は「国として、中間貯蔵施設の整備と、福島県の除染や復興に、全力で取り組んでいきたい」と述べました。
佐藤知事と両町長は、1日午後、総理大臣官邸を訪れて、安倍総理大臣と会談し、地元としての要望を改めて求めた上で、建設の受け入れを、直接、伝えることにしています。
会談を終えた、福島県の佐藤知事は、「私にとっては、まさに苦渋のうえにも苦渋の決断という思いだ。国には、被災地の立場になって、すべての物事を考えてもらいたい」と話していました。
会談のあと、福島県双葉町の伊澤史朗町長は「知事の判断については、重く受け止めている。国には、地権者への丁寧な説明をしてもらいたい。双葉町は復興するまでの間、相当に長い年月がかかるので、国には引き続き、全面的な支援をお願いしたい」と話していました。
また、大熊町の渡辺利綱町長は「これからがスタートだ。事業を進めていくうえでは、地権者に丁寧な説明をしてもらいたい。双葉地方の復興には、さまざまな課題が山積しているので、地域振興策など、支援を進めてもらいたい」と話していました。
会談のあと、石原環境大臣は記者団に対し、「福島県と双葉町、大熊町には、大変重い決断をしていただき、心から深く感謝申し上げたい。国として、これから全力をあげて対応していきたい」と述べました。
根本復興大臣は、福島県の佐藤知事らと会談したあと、記者団に対し、「知事と両町長から、大変重い決断をいただいた。福島の復興なくして、日本の再生はない。これから、国、県などがスクラムを組んで、最大限の努力を尽くしていきたい」と述べました。
中間貯蔵施設の建設受け入れについて、福島県いわき市の仮設住宅で暮らす、大熊町の住民からは、様々な声が聞かれました。
自宅が施設の候補地にある、57歳の女性は「放射能で汚染されたものを、ほかの場所で受け入れるのは難しいと思うので、復興を進めるためには、受け入れはやむを得ないと思うが、今後の住宅や生活の再建を、国にはしっかり考えてほしい」と話していました。
同じく、自宅が施設の候補地になった、80歳の男性は「ここまで議論が進めば、受け入れも仕方ないと思うが、地権者に対して、もっとしっかり説明をしてほしかった」と話していました。
施設の候補地の近くに自宅がある、77歳の女性は「自宅の土地が補償の対象にならないので、今後の生活再建に対して、経済的な不安があります。根本的に気持ちは反対ですが、施設の必要性もわかるので、賛成と反対が半分半分の、複雑な気持ちです」と話していました。
09月01日 13時58分

ヘルメットをかぶった猫・東日本回遊中 @neko3no3te

(なんというか、自分のとこには来てほしくないのに、「政府はどうせ動かすつもりないんだろう」と福島県をおもんばかった風に政府を責めるのってちょっと違和感あるんだ。自分のとこに来てほしくないのなら、政府に動かして欲しくないわけで。)

2014-09-01 16:14:50