ライターゆきのFree!プラス

ゆき＠ASSで会いましょう @0310yuki_k

「いつもありがとうございます。」「覚えてくれてたんだ？…嬉しいな。ありがとう。ハルによろしく言っといてね。」消防署に勤めている長身の彼は料理長の幼馴染み。優しさが滲みでる様な微笑み。会計の少しの時間、彼と話が出来た…それだけで舞い上がる #Freeプラス ESEDパロ/橘真琴

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ハルちゃんが料理長やってるレストランでウェイトレスのバイトしたらFree!っ子全員をモブとして淡々と堪能できるのではないかと妄想した結果がこれです

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「真琴がお前の話をしていた。」「まことさんって消防署の方ですよね。料理長と幼馴染みの。」閉店後、料理長に呼び止められたと思ったら消防署の幼馴染みさんの話で。「…真琴が、お前のことを…いや何でもない」#Freeプラス ESEDパロ/七瀬遙 ハルちゃんで無自覚嫉妬

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葉月渚、可愛すぎる宇宙飛行士として巷で大人気の彼もまた料理長の友人で。「ご注文はお決まりでしょうか？」「んーっと！ここからこのまでのケーキでお姉さんのオススメぜーんぶ下さいっ」「長旅でしたもんね」「へへへ、ありがとう」 #Freeプラス ESEDパロ/葉月渚 久々の地上で贅沢を

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「真琴さん、今日もありがとうございました。」「こちらこそ、ハルにご馳走様って伝えておいて。それとこれ…」常連さんの真琴さんが小さなメモを私に手渡す。少しだけ触れ合った指先が、熱い。「あのっ」「じゃあまた！」 #Freeプラス ESEDパロ 常連まこちゃんに連絡先を渡される話

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常連さんで七瀬料理長の幼馴染みの真琴さんから頂いた番号を震える指先で携帯に打ち込み通話ボタンとにらめっこし始めてから何分経っただろうか。せっかく真琴さんから連絡先を頂いたんだ、ここで勇気を出さなきゃ、 #Freeプラス ESEDパロ 呼び出しベルが心音を煽る、月が綺麗な夜の話。

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「も、もしもし」「電話ありがとう…すごく、嬉しい…実はずっとドキドキしててって…ごめん！俺何言って、」「ふふ、私と一緒ですね」受話器越しに響く真琴さんの優しい声。ドキドキで一杯だった胸が今度はあたたかく満たされていく。 #Freeプラス ESEDパロ 常連まこちゃんと秘密の電話

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「あ、アナタは！」「あっいつもお店でお世話になっております。」「やっぱりハルカ先輩のレストランの方ですよね。」近所のスーパー、調味料コーナーで偶然出会ったのは常連さんで。「…せ、せっかくなので、この後、お茶でもいかがですか？」#Freeプラス ESEDパロ 真顔でナンパする怜くん

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「凛…ん、やめ」「止める訳ねぇだろ…嫌なのかよ。」「イヤとかそう言うんじゃなくて」「じゃあ何だ」「…その凛は、ちゃんと私の事が好き？」「…言わせんじゃねぇよ…好きに、決まってんだろ。もう、黙れ。」伝えようとした言葉は口付けで飲み込まれて。 #Freeプラス 松岡凛/溺れる様に

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「…宗、介、ここ玄関」「ん…あぁ悪い。止めらんねぇわ」「え、まっ」「待たねぇ…ん…」「わ、悪いなんて思ってない癖に」「…お前もそうだろ？同罪だ…」フローリングで背中が痛い。床は冷たいのに宗介の唇が触れた場所から熱が生まれ抗えない自分に腹が立った #Freeプラス 山崎宗介と玄関で

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「…悪かった、背中…痛かったろ…赤くなってるな」宗介の手は大きい。その手で背を撫でられるだけで私は彼に支配されていると思い知らされる。そう、口では何とでも言えるけれど結局溺れているのは私なんだ。傷んだ背に、唇の感触。また何も考えられなくなる。#Freeプラス 続：山崎宗介と玄関で

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宗介の体温を感じて瞳を閉じる。眠ってしまいたいのにこんな時に限って神経が冴えている。「好き…だよ」思わず想いが口から溢れ自嘲した次の瞬間、宗介が私の手を強く握った。「…もう寝ろ。また襲われたいのか。」 #Freeプラス 山崎宗介とおやすみ(さっきの続編)

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「熱くない？」「だ、大丈夫。何だか緊張する…」「そう？…シャンプーいい香りするね。それに、髪、…柔らかくて気持ちいい」「え、真琴くん、何て？」「な、何でもない！！」ドライヤー、風の音で聞こえないフリをして。 #Freeプラス まこちゃんとお風呂上がりにイチャイチャ

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「凛、朝だよ、」カーテンから僅かに溢れる日の光。凛はまだ眠いのだろうか。体温が、高い。「…んん…今何時だ…」「６時」「…まだ早いじゃねぇか…もうちょっとだけ…こうされてろ」後ろから、強く抱きしめられて身動きが取れなくなって。 #Freeプラス 松岡凛/逆に目が覚める午前６時

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「いらっしゃいま…あっ…真琴、さん…こんにちは」ご来店された真琴さんを見て心臓がどくんと跳ねる。昨晩の長電話。受話器越しの優しい声を思い出し顔が熱くなって。「昨日はありがとう。楽しかったよ。今日もいつもので。」真琴さんの笑顔を、直視出来なくて。 #Freeプラス ESEDパロ続編

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「うわっ…どうし……今日もよく頑張ったんだね。」玄関に飛び込んで出迎えてくれた真琴にすがる様に抱きつけば、優しい抱擁。真琴は何も聞かずにただ私をぎゅっと抱き締めてくれる。その温かさに視界が滲んで。「おかえり」 #Freeプラス 橘真琴/おかえり その一言で涙が止まらなくなった

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エレベーターのドアが閉まってふと言葉を失った。心地良い沈黙。松岡くんの瞳を見つめれば突然、距離が０になって。ガラスの向こう、都会の夜景がどんどん遠くなっていく。私は瞳を閉じて松岡くんとのキスに没頭した。ここがエレベーターだなんて、そんなこと忘れて。 #Freeプラス 社会人松岡凛

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「起きたのか。」「う、ん…宗介…も？」「…お前、魘されてたからな。」「ちょっと変な夢見ちゃって、」まだ夢か現実か、曖昧な場所にいる私の額に宗介が唇を落とす。 #Freeプラス 山崎宗介/午前３時 「…よく眠れる様に、おまじないだ。」

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「お前、凛と何話してた？」「何って別に大した話じゃ…っ…」壁際に追い詰められ宗介に突然唇を塞がれる。いつもと違う押し付ける様なキスに息が乱れて。「…はぁっ…宗介、どうして、」「言われなくても気付いてんだろ。…それとも…こうされたかったのか？」 #Freeプラス 山崎宗介/嫉妬

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酔潰れた渚くんに連れ添って彼の最寄駅へ。渚くん、普段はお酒、強いのに珍しい事もあるもんだと思っていたら。「ほら駅ついたよ。」誰もいない真夜中のホームで腕を強く引かれて「無防備すぎ。酔っ払ったなんてウソだよ。…２人きりになって僕のこと見て欲しかった」 #Freeプラス 社会人葉月渚

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帰りが随分遅くなったにも関わらず部屋には灯りが点っていた。食卓には俺の好物ばかりの晩御飯とそれらを横目に伏せって眠る彼女の姿。彼女の髪に触れ指で感触を確かめ唇を落とせば１日の疲れがあっという間に癒えていく。「いつも、ありがとな。」#Freeプラス 社会人松岡凛/今なら素直に

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「線香花火、どっちが長く持つか競争しない？」「いいね！」「もし、俺が勝ったら…話したい事があるんだ。」「話？」「さ、始めよう？」暗がりの中、やけに真剣な真琴君のトーンに空気が緊張していく。線香花火に火をつければその美しさに心が震えて。 #Freeプラス 橘真琴/君に告白したいから

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「傘、忘れたんですか？」「あ、うん。今日降ると思ってなくて」「予報では降水確率６０％でしたよ？…傘、入ってください。」「えっいいの？？」「ええ、もちろんです。」#Freeプラス 竜ヶ崎怜/相合傘 あなたと２人きりなる口実が出来た、なんて言えないけれど。

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宗介といると自分が何者かなんてどうでもいいって思える。宗介がいればそれでいい、それだけが真実になるのだ。土曜日。私たちは昼間からずっとベッドの上にいて。「宗介、飽きないね」「お前に言われたくねぇ…っつーか、余裕そうだな…覚悟しろ。泣かせてやる。」#Freeプラス 山崎宗介/土曜日

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「眠れないのか」「うん」「なら…こうしててやるから、目閉じろ」瞳を閉じれば背後から宗介の体温に包まれて安心感で満たされる。幸福ってまさにこの状況の事を指すんじゃないか、なんて。「あー…こうしてるとなんか俺もほっとする…なんて、柄じゃねぇか」 #Freeプラス 山崎宗介/抱擁力