バーナンキの逆背理法

ニャントロ大魔神 @garagononn

Peters Presses Fed Chairman Bernanke on Japanese Currency Manipulation: youtu.be/DK7zyb26Peg @YouTubeさんから

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ニャントロ大魔神 @garagononn

佐藤優氏がアベノミクスを円安政策と解説した件について、バーナンキの日銀の金融緩和に関する解説と比べてみると面白いと思う。以下連投します。

ニャントロ大魔神 @garagononn

（Q）日銀の金融緩和は為替介入ではないのか？。日銀の金融緩和は世界経済の景気回復に貢献するか？ （A、バーナンキ） 日銀の金融緩和は世界経済に貢献する。中国と日本の政策は根本的に違う。中国は為替レートを意図的に切り下げる事によって、輸出を増やそうとする、いわゆるゼロサムゲームだ

ニャントロ大魔神 @garagononn

日本の政策は為替操作ではない。日本は国内において強力な金融緩和を行い、15年続いたデフレを退治させようとしている。その副作用としての円安だ。G２０やG7において、この問題が議論され、世界的なコンセンサスとしては、国内の経済問題に取り組むために行う金融政策は問題ないと結論付けられた

ニャントロ大魔神 @garagononn

日銀の金融政策で、日米の産業で競争力に差が出るかという懸念は理解できる。しかし、我々の国益は、日本経済が強くなり、マーケットが拡大することだ。金融政策によるポジティブ・インフレーションで日本の物価が上昇し、為替の変動が相殺されるので、そこまで懸念する必要はないと思われる。

ニャントロ大魔神 @garagononn

日本は経済全体を拡大させようとしている。それによって、強い日本経済、より強いアジア市場が期待できるだろう。（終わり）