北海道で10年ぶりにオーロラ観測なるか!? 大型太陽フレアで磁気嵐の恐れ

ロマンティックなオーロラは楽しみですが、地磁気などが数日間乱れる可能性があり、通信障害や送電線への影響などに注意が必要だそうです。
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片岡龍峰 @ryuhokataoka

Xクラスフレアが発生中です!(正面なので久々の大きな磁気嵐の可能性が、、) pic.twitter.com/gOJw0i3oiz

2014-09-11 03:21:23
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片岡龍峰 @ryuhokataoka

先日のM4フレア関連の明日以降の影響に加えて、週末にかけて久々のオーロラ日和かも。もしDst指数が-250 nTに達するほど大きな磁気嵐になれば日本でもオーロラが見られる可能性があります→ wdc.kugi.kyoto-u.ac.jp/dst_realtime/p… pic.twitter.com/i1hY0aXkcO

2014-09-11 03:39:31
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太陽フレア(たいようフレア、Solar flare)は、太陽で発生している爆発現象のことである。別称は太陽面爆発。

X線強度による等級は、現在最も広範に普及している太陽フレアの規模の指標である。 太陽全面から放射されるX線強度の最大値によって、低い方からA, B, C, M, Xの5つの等級に分類されており、Xが一番強い。10倍ごと(1桁上がるごと)に1つ上の等級となる。各等級はさらに1-10未満の数字で区分され、これらを組み合わせて「C3.2」というように表される。例えば、X2フレア (2 x 10−4 W/m2)は、X1フレア (10−4 W/m2) の2倍の強度、M5フレア (5 x 10−5 W/m2)の4倍の強度であることを示す。Xクラスの上はないため、Xクラスの数字は10を超えることがある。[Wikipedia]

片岡龍峰 @ryuhokataoka

ちなみにDst指数が-150 nTに達するほどの磁気嵐になれば、2006年12月に発生して以来、-250 nTに達するほどの大きな磁気嵐になれば、2004年11月に発生して以来、ということになります。

2014-09-11 03:51:28
片岡龍峰 @ryuhokataoka

フレア発生後、コロナ質量放出が地球に到達するまでに少なくとも2日ほどはかかります。その間にデータが集まってきて、これから予報もどんどん変化していきます→ swpc.noaa.gov

2014-09-11 03:57:12
片岡龍峰 @ryuhokataoka

100MeVの太陽プロトン出てるから、コロナ質量放出かなり速いな pic.twitter.com/Qdti8tqwEi

2014-09-11 08:35:41
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片岡龍峰 @ryuhokataoka

コロナ質量放出のデータが出てきました。900-1000 km/sほどで広がっているように見えます。先行している先日のコロナ質量放出の影響で遅い太陽風が雪かきされた影響で今回は減速なしと仮定すれば、2日後に地球に直撃しそうです。 pic.twitter.com/EPLNiCklMX

2014-09-11 09:12:02
片岡龍峰 @ryuhokataoka

北海道で10年ぶりの低緯度オーロラ撮影を狙うことを考えると、ありえそうなサクセスストーリーとしては、9月13日(土)の朝に衝撃波が地球に到達→日中に磁気嵐が発達→9月13日(土)の夕方、磁気嵐のピークから回復していくタイミングで十分に暗くなった北の空に真っ赤なオーロラ

2014-09-11 09:28:17
cnn_co_jp @cnn_co_jp

太陽フレア、磁気嵐が地球に到達へ cnn.jp/1AE8vjT

2014-09-12 09:37:36
太陽フレア、磁気嵐が地球に到達へ 電力網に影響も

大規模な太陽フレアに伴う磁気嵐が米国時間の13日に地球に到達し、電力網や無線、衛星通信に影響が出る恐れがあるとして、米海洋大気局(NOAA)の宇宙天気予報センターが警戒情報を出して注意を呼びかけた。 地球は大気圏に守られているため人体には普通、影響は及ばない。しかし磁気嵐の影響で停電したり、航空機などが使っている無線通信やGPS(全地球測位システム)、衛星などに障害が起きることもある。ただし..

ej20k @ej20k

本日、大きめの規模の太陽フレア(太陽面爆発?)が起きたとの事で、一応撮影しておきました。真ん中に見える黒点付近でしょうか。 さて、職場に戻らなくては。 pic.twitter.com/iFTwTEPRoU

2014-09-11 17:53:04
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うーさん(@うくくっす) @syfuku33

@ryuhokataoka なるほど13日! 問題は天気・・・とりあえず狙ってみます!

2014-09-11 12:53:31
片岡龍峰 @ryuhokataoka

晴れることを祈ります! RT @syfuku33 なるほど13日!問題は天気・・・とりあえず狙ってみます!

2014-09-12 12:53:54
情報通信研究機構 @NICT_Publicity

プレスリリース | 9月12日から13日にかけて、宇宙天気変動に注意 | NICT-独立行政法人 情報通信研究機構 nict.go.jp/press/2014/09/…

2014-09-12 20:49:18
太陽面中央付近の大型太陽フレア及び地球方向へのコロナガス放出を確認

独立行政法人 情報通信研究機構(NICT、理事長: 坂内 正夫)は、日本時間9月11日(木)1時44分に、太陽面中央に位置する黒点群2158における大規模な太陽フレア現象の発生を確認しました。この現象の最大X線強度は、通常の百倍以上に及ぶ大型のものです。また、この現象に伴って、高温のコロナガスが地球方向へ噴出したこと及び高エネルギーのプロトン粒子の増加が確認されています。コロナガスは、日本時間..

片岡龍峰 @ryuhokataoka

太陽プロトンを見てる感じでは、脈あり。北海道に行きたい

2014-09-12 22:30:05
NAGATSUMA Tsutomu @tnagatsu

@ryuhokataoka あまり天気良くない見たいよ。サロベツはさっきまで晴れてたようだけど。。

2014-09-12 22:31:40
片岡龍峰 @ryuhokataoka

@tnagatsu 明日の夜は北海道の北部のほう晴れそうで久々にオーロラ写真チャンスが来るかと

2014-09-12 22:34:43
井上毅 INOUE Takeshi @INOUE_Takeshi_

11日未明に太陽で大きなフレア。電気を帯びた粒子がドバっと太陽から吹き出し、地球に向かっています。13日には地球に到達する模様。磁気嵐といって人工衛星などへの影響が心配。極地では派手なオーロラが期待されます。北海道などでは北天が赤く染まる低緯度オーロラが観測されるかも。

2014-09-13 00:00:12
片岡龍峰 @ryuhokataoka

さきほど磁気嵐が発達し始めました。現在のDst指数-74 nTです。-250 nTまで発達すると2004年11月以来の大磁気嵐となり、今晩日本でもオーロラの可能性が、、 wdc.kugi.kyoto-u.ac.jp/dst_realtime/p… pic.twitter.com/DfNcU4sEIj

2014-09-13 08:12:37
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片岡龍峰 @ryuhokataoka

いまのところ予想と近い感じで変化しています。さきほどから地球がコロナ質量放出の中に入りました。太陽風の磁場強度が30 nT、スピードが700 km/sです。あとは磁場が5時間ほど向けば、、 swpc.noaa.gov/ace/MAG_SWEPAM… pic.twitter.com/1PxDNAGzoW

2014-09-13 08:20:53
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片岡龍峰 @ryuhokataoka

2004年11月の大磁気嵐のときは太陽風スピードが700 km/s程度で、強い南向き磁場が5時間ほど続いて(Bz成分が-40 nTと-20 nTで2回)大磁気嵐となりました。そのとき北海道では真っ赤なオーロラが撮影されました。 pic.twitter.com/pFEDDytN0f

2014-09-13 08:31:54
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片岡龍峰 @ryuhokataoka

現在Dst指数-96nT。さきほど慌ててタイプミスしたので訂正します。「あとは磁場が5時間ほど向けば」→「あとは磁場が5時間ほど南を向けば」大磁気嵐です。

2014-09-13 08:39:03
片岡龍峰 @ryuhokataoka

さきほどNOAAの公式の宇宙天気予報でも、アイオワ州やオレゴン州でもオーロラ見られるかもと swpc.noaa.gov/alerts/archive…

2014-09-13 08:50:01