放射性セシウムの化学毒性は心配しなくてもよい

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

今問題になっている放射性セシウムよりも、非放射性セシウムの体内量のほうがはるかに多いので、セシウムの化学毒性が問題になるとすれば、非放射性のほうでとっくに問題になっているはずです。だから、放射性セシウムの化学毒性はまったく問題にならない

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

セシウムであれストロンチウムであれ、非放射性のものが体内にそれなりの量あるので、化学毒性が気になるなら、そもそも普段から気にしなくてはならないわけです。体内量としては非放射性が圧倒的に多いです。この話も「いちから聞きたい放射線のほんとう」に書きました

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

放射性物質による内部被曝の話をしているときに、その化学毒性を持ち出すのは間違っているということです。量が全然違いますから。放射線影響と化学的影響とは、原子の量で言うと全然桁が違うわけ

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

体内にもともとある放射性物質が大人で6500Bq。人間はそれによる内部被曝を常に受けています。その知識に加えて、非放射性のセシウムやストロンチウムはもともと体内にあるという知識。この両方を持っておくと考えが迷走しなくてよいと思います

二十人のろの夢 @drsteppenwolf

人体には、元々、数mgのセシウムが含まれている。 →セシウム等を体内へ取り込んだ場合の健康への影響はあるのでしょうか。 radi-info.com/q-1183/

二十人のろの夢 @drsteppenwolf

「人体中のセシウム全量 約 6mg」 →震災後無料公開されている「元素の百科事典」ジョン・エムズリーの「セシウム」PDF pub.maruzen.co.jp/index/kokai/ge…

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

公開されてるのか! 原書買っちゃった RT @drsteppenwolf: 「人体中のセシウム全量 約 6mg」 →震災後無料公開されている「元素の百科事典」ジョン・エムズリーの「セシウム」PDF pub.maruzen.co.jp/index/kokai/ge…

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

問: 人体中の(非放射性)セシウムの総量は約6mgである。同量のセシウム137は何ベクレルに相当するか求めよ。

二十人のろの夢 @drsteppenwolf

@kikumaco たぶん2ギガベクレルぐらい。あってますか？

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

@drsteppenwolf 20GBqでしょう

二十人のろの夢 @drsteppenwolf

@kikumaco ほんとだ。1ケタ間違えました。20ギガベクレルです。

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

答: 約20ギガベクレル=200億ベクレル。体内の非放射性セシウムと同量程度のセシウム137は200億ベクレルに相当する。食べたときの預託実効線量は300シーベルトくらい(ミリでもマイクロでもない)

onkapi @onkapi

セシウム１３７が１モルで１３７グラム。人体に非放射性セシウムが６ミリグラムあるのなら、それが皆放射性に取り代わったとして、6/137000モル。１モル=6.02*10^23個だから、セシウム１３７は2.6*10^19個ある。

onkapi @onkapi

セシウム１３７の半減期は３０年=60*60*24*365*30=946,080,000秒。2.6*10^19個の半分がこれで崩壊。(（2.6/2）*10^19)/946,080,000=1.37*10^10ベクレル。こんなにあるようになるということでんすか..

onkapi @onkapi

セシウム137の経口摂取実効線量係数は成人で1.3×10(−8)。よって200億ベクレル預託事項線量は（1年にそれだけ食べたとしてその年の内部被曝量は）1.3×10(−8)×2×10(10)=260シーベルト。１シーベルトで吐き、１０シーベルトで死ぬというのだから、とんでもない量

onkapi @onkapi

非放射性セシウムは体内に６ミリグラムいつもあるらしい。そのぐらいの量のセシウムの化学的毒性については無害と考えられる。もしその量のセシウムが放射性だったら何回死んでも死に足りないほどの放射性毒性。

onkapi @onkapi

とするとなに。放射性セシウムを食べてしまうとき、放射線量が問題なくても化学的毒性があるのではないか、という主張があって、そのような心配をしなくてもいいということか。