大変恥ずべきことのように思うのだが、自分にとって「推す」ということは、第一義的には「それによって自分に起こる変化を観察する」ということなのよな、どうやら。
2014-08-11 00:41:39もちろん壁を傷めないように、細心の注意を払う。壁を観察して、特性を可能な限り把握する。実際に「壁当て」する前に、脳内に構築したシミュレータで、何度も試してみる。本番は、確認作業であり、ただし大抵は想定通りにはいかない。その差も楽しむ。
2014-08-11 00:47:40壁に当てたボールが跳ね返って戻ってきたとき、何かが変わっている。その変化を観察し、味わう。抽象的にいえば、それが自分にとっての「推す」という娯楽の楽しみの部分なのだ。端的に言って、最低にゲスい性格だと思うが。
2014-08-11 00:52:07「メンバーのためになる」というのはどういうことなのか。それが存外難しい。そのためには、メンバーと自分が同じ目標を共有している必要がある。少なくとも共有しているという幻想が必要である。信頼関係といってもいい。そこで、みるきーだ。
2014-08-11 00:58:05アイドルをやって幸せだと感じるのは、わりと特殊な感覚なんじゃないかなあ。少なくとも、イケメン読モ医大生とコロコロしたり、期待の若手遊撃手のために花嫁修業したり、バカそうなガキとイチャつくことの方が幸せだっていう価値観はそんなにおかしなことじゃないと思える。
2014-08-11 01:03:23「推す」という行為において、利他性なんて副産物というか言い訳でしかないよな。「相手のために」なるかなんて、わからんのだから。「相手のために」なると信じて、それをしていることが気持ちいいので「自分のために」する、というところまでしか辿り着かんよ、ちゃんと考えれば考えるほど。
2014-08-15 10:29:03だから「推す」っていうのは、基本「届かない」ことを前提としたコミュニケーションなんだな。こちらの一方的な感情は届かない、向こうからの一対多の想いは自分に向けたものではない、でも、たまに届く。もしくは届いた気になる。それでお互いに何かが変わる。それが「推す」っていうことかなぁ。
2014-08-15 09:38:48