アニメにおける視聴者目線キャラの必要性
ソラノヲトの人気があまり伸びなかったのは、けいおんの梓や超電磁砲の佐天みたく、視聴者と作品を結びつけて誘う、導火線もしくはフックを担う役割が不在だったからではないかと推測。要は作品が俯瞰していて、視聴者目線に立てるキャラがいなかったって事です。
2010-11-22 19:51:37@ohagi23 同感。視聴者が感情移入しやすいキャラクターが不在だったのが受けなかった最大の要因だと思う。ナイトレイドも同じような問題を抱えていたような気が・・・。
2010-11-22 19:59:16@bonzokuAD あれだけ可愛いキャラクターを用意してきたので、もっと感情移入させるという方法もとれたような気もしますが。<ソラノヲト
2010-11-22 20:08:22>『俯瞰』的な作品の視点が実に機能的で良かったと思うが、受け手の視点もまたキャラへの目線に落とし込まれる前段階で、つまり作中の『俯瞰』的な視点のまま終えたので、そこが痒くなる部分なのかもしれない。決して『俯瞰』的な作品視点が悪いわけじゃなくて、一人称的な語りを犠牲にしたというか…
2010-11-22 20:04:42@cheet_dance 仰るとおり俯瞰的な視座は良かったのですが、同時平行に視聴者目線に立てるようなテーマを持ったキャラクターを配置できればもっと視聴者の共感回路に引っかかったのではと思います。
2010-11-22 20:13:43僕がけいおんの真鍋和が好きな理由の一つに、彼女が唯を中心としたHTT的価値観と一線を画して行動しているから。つまり作品内ではかなり外部の存在に属していて、作品内でHTTを俯瞰しているキャラだというわけ。もう一人のHTTを俯瞰しているのはさわちゃん先生。
2010-11-22 20:18:16私自身が客観的視線を持つ孤高の存在であるキャラが好みの為に、HTTとは距離を置き何にも混じらなかった真鍋和の存在は凄く魅力的に映った。 #K_ON #Keion #anime
2010-11-22 20:21:34平沢唯と真鍋和の関係は「和して同ぜず」を体現した二人だったのかもしれない。こう考えると真鍋和の「和」の字がテーマ的に生きてくる。 #K_ON #Keion #anime
2010-11-22 20:24:27真鍋和の存在は唯がHTTを選んだ事で生じる別離を描いた部分もあった。ただ「さよならだけが人生だ」という言葉もあるので、青春を題材にした作品で別離を描くのは個人的にはむしろ正しい側面があるとも思っている。 #K_ON #Keion #anime
2010-11-22 20:32:27ソラノヲトとは逆にけいおんは、中野梓のように視聴者目線に立ち、問題意識を共有できるキャラが配置され、真鍋和やさわちゃん先生のようにそれぞれの立場で客観的視座に立てるキャラもいた事を考えるとキャラクター配置の絶妙さは評価されて良いだろう。 #K_ON #Keion #anime
2010-11-22 20:36:37けいおん!!の中野梓や超電磁砲の佐天涙子が人気があるのは作品が有する主観のかなりを担わされているからだろう。彼女達が抱える問題が作品内で解決する問題と直結する。 #K_ON #Keion #anime
2010-11-22 20:40:57@ohagi23 正直そこまで高尚な話じゃない気がする。ブランドがあるから売れたと言うだけな気がする。というか、ブランドが無いと日常系って売れない。
2010-11-22 20:45:06@emesh 基本、けいおん=京アニ、超電磁砲=禁書のスピン(電撃)のブランドを背負った事が人気の源泉ですね。そのブランド効果が始めにあって、キャラにうまく共感できる仕組みを作ったから人気がより深くなっていったのではと思いました。 #K_ON #Keion #anime
2010-11-22 21:05:15@emesh 全ての作品(日常系)が視聴者目線に立ったキャラが必要では無いかと思うのです。ただけいおん!超電磁砲には必要というだけで、ARIAやひだまりには必要ではなかったとは思いました。
2010-11-22 21:12:48@emesh 3000売ったのは検討だと見るべきでしょう。企業側の目標に届いているかはわかりませんが。あと「必要な作品と不要な作品の区切りってなんだろう?」ですが、まだ何ともいえないのですが、メッセージ性が強いと必要なのではと思ったりしましたが、より深く考えていきたい問題です。
2010-11-22 21:20:12@ohagi23 まあ、そもそもハイクオリティのアニメを作って、DVDで売上をペイすると言う発想自体無謀だったような気がする。ノイタミナや日5見たくもっと別なペイ手段を考えるべきだったんじゃないかと。
2010-11-22 21:22:17@emesh 80年代以降から続くOVA的なクオリティの高い作品=売れるかもという認識で企画したのでしょうね。製作側は映像メディア販売以外にも多角的なビジネスチャンスを切り開いても良いかなと思いますが、不況でお財布の紐が固いのかもしれませんね。
2010-11-22 21:31:06