座礁艦隊その４２　～怪物～

RyoRi （VRVape屋さん） @ryorinovels

子日さー、進捗を達成したり締め切り守ったりした時に何かご褒美ないの？ こう、一発抜いてくれるとか…。 子日「進捗も締め切りも当たり前のことでしょ？」 ウス。

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木曾「俺はまるコンであってロリコンじゃない！」 提督「ロリコンはみんなそういう」 木曾「ハッ、じゃあお前もロリコンだな」 提督「おれはむらコンじゃ！」 叢雲「ロリコン同士がなんか言ってるわ」

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提督「だいたい、おれ叢雲ちゃんのことロリだと思ってないもん」 木曾「俺だってまるゆのことはなァ。…じゃ提督は叢雲のことどう思ってるのさ」 提督「むしろオカン。小言の多い母ちゃん」 木曾「なんとなく分かるけどそれもそれでどうかと思うが」 叢雲「アンタら」

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不知火「司令、フリーセックス券です」 提督「何だい藪から棒に」 から始まるひと騒動。この時点でもう正妻許可済み作成済みで数枚配布済みなやつ。

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不知火「司令、フリーセックス券です」 提督「却下」 不知火「まだ何も説明しておりません！」 提督「説明されるまでもなく却下だ却下！ どうせその券見せれば不知火たちの許可なしに俺とエッチできるってやつだろ」 不知火「その通りですが」 提督「不知火が良くても二人が許可しないだろ…」

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不知火「いえ、お二方の同意は既に得ております」 提督「どんな手使ったんだよ」 不知火「この券を行使すると私たち三人の許可を得たという扱いになり、司令と一晩性交することができます」 提督「話聞こうよ、っていうかもう印刷済みかよ」 不知火「なお配布はMVPを取得した上で希望者に」

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提督「却下」 不知火「やはりダメですか」 提督「当たり前だ。まあ、配布する前で良かったよ」 不知火「いえ、それが…」 提督「おいまさか」 不知火「もう三枚出ております。さすがに今から無効というのも難しいかと」 提督「あー…まあ、いいよ。陸奥か天津風だろ？ 最近ご無沙汰だったしな」

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不知火「はい。陸奥さんが一枚、天津風が一枚取得しています」 提督「残りの一枚は」 不知火「……」 提督「阿賀野？ まさか…五十鈴か？」 不知火「…磯」 提督「よし急用を思い出したちょっと一週間ほど出張してくるから後よろしくな」 ってお話が読みたいです。

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「ねえ叢雲、艦娘にこれがついてるの、どうしてだと思う」 それが質問で、これ、とは女性器のことを指すのだと気づくのに、体感でかなりの時間がかかった。朧は私のを弄る手を止めなかった。放棄しかけた思考で、ようやく、さあね、人間の男と交わるためじゃないの、と答えた。 #座礁艦隊

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艦娘になぜ性器がついているのかについては、未だ明確な結論が出ていない。兵器であるなら要らないし、生理も来ないから中に出されても妊娠しない。こうしてただ気持ち良くなること以外に用途がなく、むしろこれがあるせいで被る不都合の方が多い。ムラっと来たりとか、痴情のもつれとか。 #座礁艦隊

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性器は第一世代から艦娘に備わっていたし、当時は今よりも積極的に使われていた。セックスモンスターと揶揄されるほど性欲旺盛であった往年の艦娘が人に与えた印象は、僅かな程度にはなったが今でも尾をひいている。私は妖精さんが人間からコピぺしただけなんじゃないかと思っている。 #座礁艦隊

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妖精さんは人類をはるかに凌ぐオーバーテクノロジーを持ちながら、その感覚は意味不明だ。割といい加減なところさえある。艦娘がこの地球の軍艦と人間を元に生み出されたのなら、人間と出会ったばかりの妖精さんが、うわべだけをすくい取って再現しただけ、なんて可能性は低くない。 #座礁艦隊

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ということは、妖精さんにとって人間の第一印象とは、下半身に振り回されるセックスモンスターということになる。艦娘の世代更新、近代化改装は、妖精さんの人間への理解の深まりと比例しているのかもしれない。しかし、だとするなら、そろそろ艦娘も子が作れるようになっているはずだ。 #座礁艦隊

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「確かに、男の人を受け入れるように出来てるし、将来子供を産めるようになるかも」 私の性器をくるくるなぞり続けながら、朧は言った。 「でも、艦娘って種族は、女の子だけなんだよ」 種族、という言葉に、新鮮な響きを感じた。だけどそれに考えを巡らす前に、背筋に電撃が走った。 #座礁艦隊

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あっ♥、アッ♥、ンあぁんっ♥。目の前がチカチカして、大きく声を張り上げてしまう。一瞬部屋の防音性能を思ったが、それも快感の波に押し流される。朧は私のクリトリスを、指でいきなり弾いたのだ。濁りをゆるゆるかき混ぜるような動きから一転した刺激に、驚愕と痛みと快さが重複した。 #座礁艦隊

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朧はクリトリスを包皮の上から押しつぶすように揉む。じん、じん、と断続的に電気が響いて、自然と腰がびく、びく、と動いてしまう。指をそのままに、朧が私の体を這い上ってくる。可能な限り私と接触し、肌を滑らせて。顔と顔が並ぶ。涙で滲んだ視界いっぱいに小悪魔的な微笑が、見えた。 #座礁艦隊

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わざわざ「私を溶接してくださいっ！！」って千と千尋ばりにアキタランド鎮守府に直接訪問して要請する艦娘。

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那智「はいナチナチテレフォン！ 何だって！？ あと五秒で！？ 鎮守府にミサイルが飛んでくる！？ それを防ぐには？ 今すぐに羽黒にキスしてもらうこと！？ よし羽黒！ 姉さんのここにな、ちゅっと」

RyoRi （VRVape屋さん） @ryorinovels

いや僕ツイッターで話が流れてくるのを見てるだけのまったくの部外者なんだけどね？ キャラクター的に魅力的すぎて…。嫌われ愛されキャラという意味不明かつ独特のポジションがTLで出来上がってるんですよ…。

RyoRi （VRVape屋さん） @ryorinovels

巻雲「巻雲の夢はアキタランド鎮守府で屍者艦になることです」 叢雲「死ぬってこと」 巻雲「自殺する気はないですけど。だって兵器として先鋭化されていてかつ芸術的な艦娘ですよ。超憧れちゃいます」 叢雲「エンジニアは人間だそうよ」 巻雲「ファック。まあ、目え瞑ります」 #座礁艦隊閑話

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「私は神様でも何でもないんだからちゃっちゃと抜きなさい」って言ってくれる叢雲ちゃん。

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井上のホルモン焼き……

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アサイラム特産品のωや納豆にまじる「井上」と書かれた肉の切り身やホルモン。

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赤城「やった！ 買えました！」 提督「さっきからパソコンとにらめっこして何買ったの？」 赤城「これです！」 提督「ああ、アサイラム物産館の…『井上のモモ肉』？ 100グラム…たっか！？ え、それを500も！？ 赤城さんこれ何の肉！？」 赤城「さあ。でもすっごく美味しいんですよ」

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艦娘がネット通販で買った井上の肉を食べたことのある提督がアサイラムと演習することになって、対面した時に「この人の肉を食べたのか…」って今までにない複雑な気持ちに襲われたりする。