- uchida_kawasaki
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綿実油搾油滓のリスク「毒性の主体は心機能の障害で,肝臓への影響もある.」 ゴシポール naro.affrc.go.jp/org/niah/disea…
2014-09-19 00:43:00「ゴシポール中毒の詳細なメカニズムは明確ではないが・ギャップジャンクションでの細胞間コミュニケーションを阻害・活性酸素の発生・細胞内カルシウム濃度の上昇・ ミトコンドリア膜の脱分極・細胞膜のプロトン透過性亢進・プロテインキナーゼC活性の阻害・精母細胞のアポトーシス」
2014-09-19 00:50:23リスク 搾油法の違いで含有量は違う。スクリュー圧搾では高温でゴシポールは無害化する (200-500 mg/kg) 。有機溶剤による搾油だとその10倍(1000-5000 mg/kg)。機械圧搾後後有機溶剤で取り出す場合は(200-700 mg/kg)でスクリュー圧搾と同程度
2014-09-19 00:56:25精子の母細胞を壊す、ってことで不妊の一因ともなり得るか。溶剤搾油のものは出回ってるか?安物の綿実油は男性は摂取を避けたほうが良さそう。あと、カルシウムバランスを崩す懸念があるので血管や循環器系に問題を起こしそうだ。
2014-09-19 01:00:49「石鹸臭がする搾油滓は複数の胃を持たない(非反芻の)家畜には毒性があり与えるべきでない」「反芻動物では40%以上のオイルケーキ飼料で毒性、家禽類は20%以上。2%のカポック油添加で鶏が死ぬ」か。あとやはり出た「シクロプロペノイド脂肪酸」のこと…
2014-09-19 01:11:26「シクロプロペノイド脂肪酸がブタの脂肪分を硬くするという効果が見出されている」「家禽類においてはカポック搾油滓、麺実搾油滓の給餌で変質した低品質の卵を生むことが確認されている」「綿実油やカポック粕に含まれていステルクリン/マルバル酸(シクロプロペ脂肪酸)に起因する可能性がある。」
2014-09-19 01:16:13「孵化率の大幅低下、産卵後早期の細菌感染による腐敗」要は鳥に食わせると奇形が出たりする、ってことかと。参照論文「綿実粕あるいはカポック粕添加飼料で生ずるニワトリおよびウズラの異常卵黄の化学組成」鹿児島大学 福永ら論文 1990年 ci.nii.ac.jp/naid/110004993…
2014-09-19 01:22:24というわけで、欧米でもカポック搾油滓や綿実油搾油滓の家畜や家禽へのリスクは認識されていたし、日本でも1990年には認識されていた。で、これを畜産で食わせている(特にブタ)ということか…やれやれだ。
2014-09-19 01:23:56「日本では、カポック種子ミール起因ブタ脂肪に対する硬化作用を有しているカポック油中のシクロプロペノイド脂肪酸の存在に柔らかい脂肪を防止するために使用されている」とあるな。日本が主流なのか…。
2014-09-19 01:26:48"Effect of dietary supplementation of copper and kapok meal on fat characteristics of pigs." … アブストラクトのみ ajas.info/journal/view.p…
2014-09-19 01:30:12別な箇所を見るとブタの肥育終盤でカポック搾油滓を食べさせると肉質が上がるとあるが、成長期に食べさせると発育不良となるともあった。これ、人間が食ったら…。
2014-09-19 01:32:27どんなものでも過剰摂取はよくないのだが。食用の家畜となると、肥育期間で切られるし、争点になるのは生産物の品質だから、長期微量の摂取なんてあんまり調べられてない。が、人間はそうした肥育を経た肉を長期に食うわけで。
2014-09-19 01:36:06ここ、大変便利でした。 Feedipedia: An on-line encyclopedia of animal feeds feedipedia.org
2014-09-19 01:41:19