メモ 原子力規制委員会 田中俊一氏 定例会見 (9月 17日)

雑誌 岩波「科学」編集部 田中さんによる 質問。
3
岩波『科学』 @IwanamiKagaku

『科学』編集部では「川内原発審査書案/原発再稼働への市民からの意見書」サイト iwanami.co.jp/kagaku/2014081…を開設し、皆様のパブコメを公開中です。いただいたご意見・本誌掲載論文をふまえて、8月20日の委員長定例会見、29日の定例ブリーフィングで質問しました。

2014-09-08 15:09:22
岩波『科学』 @IwanamiKagaku

質問の内容と回答は、nsr.go.jp/kaiken/で公開されています。8月20日の「原子力規制委員会委員長定例会見」と8月29日の「原子力規制庁定例ブリーフィング」です。質問で参照している掲載論文は、佐藤暁氏の連載(8月号、9月号)です。

2014-09-08 15:11:49
seki_yo @seki_yo

(さてと、田中俊一氏の 定例会見、見直すかな、ホントは イヤだけど ... )

2014-09-20 22:14:46
seki_yo @seki_yo

岩波 雑誌「科学」編集部 田中さん pic.twitter.com/PcQP5Apcey

2015-03-21 21:27:45
拡大
seki_yo @seki_yo

雑誌「科学」田中 : 8月 29日の 審議官ブリーフィングで あらかじめ 質問について 申し上げていたのですが、趣旨を もう一度 繰り返します、2つ あります。

2014-09-21 09:37:28
seki_yo @seki_yo

田中 : 最初の 質問は、常に 安全性の 向上を 目指すという 立場において、審査プロセス自体の 向上、さらには 追加的情報を 規制委員会、規制庁自身で 随時 受け付けて 検討していく 体制、そういうものが 必要ではないか、というのが 第一の 質問です。

2014-09-21 09:41:13
seki_yo @seki_yo

田中 : その 背景として 先般 申し上げたのは、今回の 審査において 過酷事故の シナリオとして TISGTR という シナリオが、言葉は 添付書にも 出てくるわけですが、選定されていない、これは 私は 選定の 失敗、というふうに 申し上げました。

2014-09-21 09:44:35
seki_yo @seki_yo

TISGTR : Thermally Induced Steam Generator Tube Rupture (米国 NCR 審査プロセスで 規定されている)

2014-09-21 09:46:41
seki_yo @seki_yo

田中 : そういうことで あったわけですから、一層の 審査プロセス自体の 検討ということが 必要ではないか、さらに 情報を 受け付けて 検討する 体制が 必要ではないか、というのが 1つ目の 質問として 申し上げました。

2014-09-21 09:49:44
seki_yo @seki_yo

田中俊一氏 : 私なんかの 普通の 感覚でいうと、格納容器の バイパス事故だというふうに 捉えて、それについては キチッと 審査していると 思いますので、詳細については、どういう 判断を したかということは、実際に 審査した 人に 説明していただく。

2014-09-21 09:53:13
seki_yo @seki_yo

田中俊一氏 : けっして 抜けているというふうには、私どもは 判断しておりません。

2014-09-21 09:54:48
seki_yo @seki_yo

原子力規制庁 安全規制官 浦野氏 pic.twitter.com/CoCsM9lCwC

2015-03-21 21:27:02
拡大
seki_yo @seki_yo

安全規制規制官 浦野氏 : 審査におきましては、この 内容については、審査書にも 示しているところですけど、申請者に 対して TISGTR についても 取り扱いを 明確にすることを 求め、(続)

2014-09-21 09:59:15
seki_yo @seki_yo

浦野氏 : 一次系の 強制減圧を 確実に 行うための 対策などが 整備されているところを 確認しましたので、申請者が 新たな 格納容器破損モードとして 追加する 必要はないと 判断、妥当と 判断したと、以上です。

2014-09-21 10:02:21
seki_yo @seki_yo

雑誌「科学」田中 : 新たな モードとしては (TISGTR を) 加える 必要はないと 申請者が いって、それを (規制委員会は) 妥当として 認めたわけですね。 私は 同時に「科学」9月号の 佐藤暁氏の 論文を ご参照くださいと 申し上げました。

2014-09-21 10:42:27
seki_yo @seki_yo

田中 : その 論文は、単に 既存の TISGTR の シナリオだけではない 問題が、日本の 場合には あることを 指摘しています。

2014-09-21 10:44:20
seki_yo @seki_yo

田中 : しかも アメリカの PWR である サリー原発の 場合の TISGTR の 評価値は、セシウム137で 1,000テラベクレルを 超えます、つまり 規制庁、規制委員会の 示している 基準より 1桁 多いものが 出てくるわけです。

2014-09-21 10:46:58
seki_yo @seki_yo

田中 : さらに 日本の 場合、何が 問題になるかというと、限られた 淡水量の中で 海水を 注入した 場合に、蒸気発生細管の 破損が 次々に 起こる 可能性が あるのではないか、その 場合には 放出量は さらに 桁違いに 大きくなるという 可能性を 指摘しています。

2014-09-21 10:50:21
seki_yo @seki_yo

田中 : こういった 細部までにおいて、きちんと 確認されたのでしょうか。

2014-09-21 10:52:07
seki_yo @seki_yo

田中 : こういう 技術情報を 集める 必要が あるのではないかと、そういった 審査プロセス自体の 向上を、ぜひ 検討してはどうなのか、というのが 質問の 趣旨だったのです。

2014-09-21 10:55:06
seki_yo @seki_yo

田中俊一氏 : それは あなたが 佐藤論文を 十分に 理解しているか わかりませんけれども、あの人の いってるところには、われわれが 想定してないような 仮定を たくさん 入れて、それで やってますので、(続)

2014-09-21 10:58:18
seki_yo @seki_yo

田中俊一氏 : 細かい 技術的な 議論を ここで そんなに やったってしょうがないと 思いますので、もう そこそこにしてしまったほうが、いいと 思いますけどね。

2014-09-21 11:02:42
seki_yo @seki_yo

田中 : 質問は、再稼働の 判断主体は どこにあると 考えているのか、ということを 改めて 談話で 話されるつもりはないのか、というのが 2つ目の 質問でした。

2014-09-21 11:48:07
seki_yo @seki_yo

田中 : 今般、情勢が (質問したときとは) 変わっていますので、委員長には 改めて 再稼働の 判断指定が どこにあるのかと 考えているのか、お答えいただきたい。

2014-09-21 11:51:10