新堕落論

浅野 真 @makochan1969

【新堕落論1】官僚機構にとって安倍政権ほど都合の良い政権はなかった。消費税は上げてくれるし、特定機密法案は通してくれるし、最後は年金財政破綻も隠蔽してくれそうだからだ。「政官業報学の癒着構造」という言葉は耳では聞いていたが一般人... fb.me/3frMqz9gE

浅野 真 @makochan1969

【新堕落論2】官僚がこの国を操っているのは紛れもない事実である。国家の本質は暴力の独占にある。これが官僚に牛耳られているから政治家がどうこうしようとしても鉄板の壁を木のバットで叩いている様なものだ。これまで面倒だったマスコミは朝日新聞の自滅でほぼ手なづけることが出来る様になった。

浅野 真 @makochan1969

【新堕落論3】政策は官僚が作り実行も官僚が行う。言うことを聞かない政治家と民間人はは司法(警察と検察)と財務(国税と税務署)を使って血祭りにあげる。政治家はお調子者が多いから任せておけないし何をやるかわからない。面倒な奴は選挙で... fb.me/1GUl4ESbH

浅野 真 @makochan1969

【新堕落論4】このかつてない程肥大化した官僚組織を根本的に修正させるにはどうすればいいのだろうか。官僚組織の解体しかない。しかし一旦解散しても同じようなものが出来上がる。それは仕方が無い。勉強だけができる人間を選ぶとこうなってしまう。

浅野 真 @makochan1969

【新堕落論5】坂口安吾の堕落論の一説にこうある。「戦争に負けたから堕ちるのではないのだ。人間だから堕ちるのであり、生きているから堕ちるだけだ。だが人間は永遠に堕ちぬくことはできないだろう。

浅野 真 @makochan1969

【新堕落論6】なぜなら人間の心は苦難に対して鋼鉄の如くでは有り得ない。人間は可憐であり脆弱であり、それ故愚かなものであるが、堕ちぬくためには弱すぎる。」（堕落論より）官僚も人間であることを忘れてはならない。

浅野 真 @makochan1969

【新堕落論7】官僚とはそもそも繊細な動物である。優秀なことに間違いないが、あのような殆ど意味のない学力試験で良い点を取るということ自体が凡庸の証であり発想が貧困であることを意味する。同じ様な人間が集まるところには失敗をしないこと... fb.me/2rY8r9uRl

浅野 真 @makochan1969

【新堕落論8】改革ができず失敗を恐れるがゆえに官僚は繊細なのである。その繊細な人種は、自らの将来についても保守的である。守るということが体に染み付いている。退職後も税金で飯を食うことを考え続け、民間にいってもその精神構造は変わらないからご意見番と口利きのような仕事しかできない。

浅野 真 @makochan1969

【新堕落論9】官僚の悲劇は、税金で飯を食うことについての自覚がないことにある。その自覚不足は、組織として潰れないという暗黙の了解を前提としている。それが故に、ますます官僚という存在は罪深く繊細なのである。日本という国はGDPの半分以上の金の使い方を官僚に委ねている国である。

浅野 真 @makochan1969

【新堕落論10】勿論、我々、日本国民も堕落している。地震列島から原発は駆逐せねばならないのに、こんな膨大な借金を抱えていてもなんとかなると楽観視し、そして着々と強固になっている官僚組織を野放しにし続けているのだ。だが我々は永遠に... fb.me/3RIAT3IgC