うさ鎮の日常4

Diana・U・Beidenstern @Ad_Beidenstern

うさ鎮基本設定(指定図書編) ・動物のお医者さん ・ジョジョの奇妙な冒険(ただし全巻は揃っていない) 自由図書 ・機動戦士ガンダム0083 ・ニンジャスレイヤー ・星界の戦旗 #うさ鎮

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『そういえばさ。』 時雨『うん？』 『今って月末じゃん。』 時雨『うん、そうだね。それがどうかした？』 『霧島さんそろそろあの日だわ』 時雨『提督、なんでそんなこと知ってるのかな？事と次第によっては酸素魚雷も辞さないよ？』 #うさ鎮

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『いやいや、普通に匂いでわかるんだって！』 時雨『うん、提督ならそんなことだろうと思ったけどそれは僕の知る普通の定義とは違うね？』 『いやぁ照れるわぁ』 時雨『やっぱり酸素魚雷ね。』 『おぃいいい！？』 #うさ鎮

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『そういえばさ。』 時雨『なんだい、提督。』 『今更だけど、うちの鎮守府にレズじゃない艦娘ｈあいるのかなぁ、って。』 時雨『それは唐突だね。…んー、龍田とか？』 『…そマ？』 時雨『あの人は天龍キチなだけで、性癖としてはヘテロよりのバイだよ。』 『マジかぁ…。』 #うさ鎮

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『他には誰がいるのかなぁ…。』 時雨『んー、衣笠とか瑞鶴とかはヘテロ寄りだけど、結局バイだからなぁ…。』 『私と反対かー。』 時雨『えっ、ガチレズじゃないの？』 『えっ』 時雨『えっ』 #うさ鎮

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時雨『どうでもいいけど提督ってさ。』 『んー？』 時雨『無駄に知識だけはあるよね。』 『無駄知識なら負けないわよ？』 時雨『二式水偵の仕様とか、積載量と火力の関係とか、本当に細かいところとか。』 『（どやー』 時雨『でも役に立ったことってないよね？』 『(´・ω・｀)』 #うさ鎮

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『それはそれとしてー、他にレズじゃない艦って誰がいるのかしら。』 時雨『難しいね、完全なヘテロはいなかったはずだよ。』 『自称バイの霧島さんは？』 時雨『あれは完全にレズ。』 『やっぱり？』 時雨『当然だよ。』 #うさ鎮

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『別に同性愛はマイノリティなだけで異常性癖じゃないからいいんだけど。こうやって見るとマジョリティに感じちゃうわねぇ。』 時雨『あ、一人ヘテロ居たよ。』 『おー、誰誰？』 時雨『レーベ。』 『ふぁっ！？』 #うさ鎮

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『…何、あの子、生えてるの？いや、一緒にお風呂入った記憶あるんだけど…。』 時雨『違う違う、あの子はFtMのヘテロなんだ。』 『あー…。…これからは彼って呼んだ方がいいのかしら。』 時雨『何言ってるんだい、今まで通り女の子扱いだよ？』 『えっ、あれっ？』 #うさ鎮

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時雨『どうせ好きになるのは女の子なんだし、この場には女の子が好きな女の子ばかり。だったら女の子として生きる方があの子の為だよ。』 『し、時雨ちゃん…？』 時雨『それに、そんなに気になるなら女装癖のある男として生きていけばいいさ。』 『あのー…』 #うさ鎮

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時雨『自身の姿に惚れて、心は男でも姿は女、そういう自分を確立できればいいんだよ。』 『うん。』 時雨『きっとビスマルクみたいに、かっこ良くも美しい、男女共に受ける姿だから問題ないよ。』 『うん、時雨ちゃんにそんな性癖があったなんて初めて知ったわ。』 #うさ鎮

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『ドイツ艦の子も常識人に見えて結構闇を抱えてるんだなー… 時雨『マックスはガチレズこじらせて大変なことになってるしね 『そういう時雨ちゃんは？ 時雨『ん？僕は男っぽい格好が好きなだけで、心も体も女だよ？ 『やっぱりな 時雨『というか、提督の趣味じゃないか。 『それな？ #うさ鎮

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『でも時雨ちゃん、改ニになってメイクとかするようになったわよね。』 時雨『まあ、僕もそういうのに興味を持つってことだよ。』 『おー、乙女ー。』 時雨『一方の提督はドレッサーにガンプラ置いてあったりしてこれもう分からないね。』 『その話はやめよう。』 #うさ鎮

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『そういえばドイツ艦で思い出したんだけど。』 時雨『うん、もう一人忘れてるね。』 『うん、新たな改造計画があるっていうあの人ね。』 ？『只今お呼び立て仕った！！』 『誰だこれー！？』 時雨『ビスマルクだよ。』 『おかしい。』 #うさ鎮　#武士マルク

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『そもそもさー、ビスコさんの教育係って。』 時雨『同じ高速戦艦の金剛型だね。』 武士マルク『金剛型一の武闘派、霧島殿にご指導頂いたでござる。』 『うん、やっぱ誰だこれ。』 武士マルク『…某のことを存ぜぬとは！殿、見損なったでござる！』 『…（頭抱え』 #うさ鎮　#武士マルク

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武士マルク『…はっ、某、察し申した！これは幟でござるな！』 時雨『のぼり…ああ、旗。つまりフラグってことね。』 『時雨ちゃんは賢いなぁ。』 武士マルク『やーやー！！遠からんものは音にも聞け、近からん…』 時雨『煩いよ。』 武士マルク『…失礼仕った。』 #うさ鎮　#武士マルク

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武士マルク『こほん、改めて自己紹介致す。某、びすまるく型戦艦(いくさぶね)旗本、びすまるくにて候。以後、見知り置かれよ。』 『もうこれさぁ。』 時雨『ビスマルクじゃなくて武士マルクっていう艦娘だよね。』 『それな。』 武士マルク『照れるでござる。』 #うさ鎮　#武士マルク

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『照れないで。それよりどうしてこうなった。』 時雨『霧島が時代劇見せてた。』 『察した。』 時雨『それとるろ剣。』 『もう手遅れじゃん。』 武士マルク『某、もののふとしての魂、しかと受け継いだでござる！』 #うさ鎮　#武士マルク

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『でも下手に武士とか侍とか言わないでもののふっていう辺り、結構本気っぽいわね。』 時雨『ドイツ人は凝り性だからね。』 武士マルク『もののふたるもの、何事も命がけで臨めとご指導賜った！』 『霧島さん何教えてるの。』 時雨『真面目なのはいいことじゃないかな。』 #うさ鎮　#武士マルク

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『でもここまで露骨に影響されるものかなぁ…。』 時雨『提督のドイツ好きと似たようなものだと思うよ。』 『あっ、すっごいわかりやすい。』 武士マルク『ところで殿！』 『えあっ、殿って私か！は、はい！』 時雨『一つ言っておくと、殿って一応男性に使う敬称だよ。』 #うさ鎮　#武士マルク

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武士マルク『…大変失礼致し申した。此度の不始末、腹を切って詫びる所存でござる。』 『いや、いいんだけどね？書類上はともかく私性別不明だし。』 時雨『その設定が一番意味不明だよね。』 武士マルク『然れど、姫。』 『姫…って私のことか。わかりにくい。』 #うさ鎮　#武士マルク

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武士マルク『誠に恥ずべきことながら、もののふの魂たる刀の持ち合わせがないのでござる。』 『あっこいつ本当に腹切るきだ。』 武士マルク『と云ふわけにて、刀を貸しては頂けぬか！！(目ｷﾗｷﾗ』 時雨『そうでもなさそうだね』 『そういうのは伊勢型に頼んでほしい』 #うさ鎮　#武士マルク

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『でも真面目な話、この部屋バスタードソードくらいしか置いてないのよね…。』 時雨『なんでそんなものがあるのかっていうのはさておいて、ドイツではよく知られた武器だよね。』 『買ったからよ？』 時雨『手段じゃなくて理由を聞いているんだよ。』 『自衛のため。』 #うさ鎮　#武士マルク

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時雨『提督、過剰防衛って知ってる？知らないよね。なんだかこのやりとり、デジャヴュ。』 『私も。』 武士マルク『む！これは、噂に聞くばすたぁど・かたなぶれぇど・つるぎではござらぬか！？』 『あっ、変に忍殺知識入ってる！』 時雨『満足ならいいんじゃないかな。』 #うさ鎮　#武士マルク

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武士マルク『ふむ、見事な刃の輝き。流石は倭国の刀でござるな…（うっとり』 『それドイツ製のバスタードソードだけどね。』 時雨『ドイツも刃物の名産地だからね。』 武士マルク『姫！どうかこの刀を某に賜れぬか！』 『絶対やだ。』 #うさ鎮　#武士マルク