2014年9月27日11時53分ごろに発生した御嶽山の噴火に関する気象庁記者会見まとめ
御嶽山噴火についての気象庁会見。資料「山頂付近の状況は視界不良のため不明。南側斜面に噴煙が流れ下り、3kmを超えたことを観測。噴火は2007年3月のごく小規模な噴火以来。噴火警戒レベルを3(入山規制)に引き上げ。山頂火口から4km程度の範囲は、噴火に伴う大きな噴石の飛散等に注意」
2014-09-27 14:34:53気象庁「山頂付近の状況は視界不良で不明。南側斜面に噴煙が流れ下り、3キロを超えたことを観測。(御嶽山の)噴火は2007年3月のごく小規模な噴火以来。噴火警戒レベルは(1から)入山規制の3に引き上げ。山頂火口から4キロ程度の範囲では噴火に伴う大きな噴石の飛散等に注意が必要」
2014-09-27 14:37:39御嶽山噴火についての気象庁会見。防災上の警戒事項「火口から4km程度の範囲では大きな噴石の飛散に警戒。風下側は火山灰だけでなく、小さな噴石が遠方まで風に流されて降る恐れがある。爆発的噴火に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなどの恐れがある」
2014-09-27 14:37:46気象庁「防災上の留意事項。火口から4キロ程度の範囲での大きな噴石の飛散に警戒。風下側は火山灰のほか小さな噴石が風に流されて遠方でも降る恐れ。また爆発的噴火に伴う大きな空振で窓ガラスが割れる可能性も」
2014-09-27 14:41:25御嶽山噴火についての気象庁会見。「今後とも噴火が発生する可能性がある。噴火場所は、山頂付近が視界が悪くはっきりわからないが、山頂火口から噴火したものと思われる。気象衛星の観測でも噴煙の高さはわからない」
2014-09-27 14:45:17御嶽山噴火についての気象庁会見。(火砕流ではないのか)「噴煙が流れ下っているが、温度がまだわからない。火砕流の可能性もあるがわかっていない。(水蒸気爆発か)火山灰を採取しないとわからない」
2014-09-27 14:47:06御嶽山噴火についての気象庁会見。「傾斜計にも特段の変化なかった。少し前の微動以外は前兆らしいものはなかった。(地震が増えていたが、レベルを変える必要はなかったか)地震以外は変化を示すデータがなかった」
2014-09-27 14:48:36気象庁「(火砕流では)噴煙が流れ下っているものの温度は不明。火砕流の可能性もあるが不明。(水蒸気爆発は?)火山灰を採取しないと不明」
2014-09-27 14:48:47御嶽山噴火についての気象庁会見。「(噴煙か火砕流か)上にのぼり切れなかったので、下にくだってきた。火砕流はいろんな定義あって、広い意味では火砕流と呼ばれるが、『火砕流』と言えるかは精査しないとわからない」
2014-09-27 14:51:14気象庁「傾斜計に特段の変化なし。以前の微動以外に前兆らしきものも無し。(地震は増加していたが)地震以外の変化を示すデータはなかった」
2014-09-27 14:51:41御嶽山噴火についての気象庁会見。「(9月10日に地震回数が80回を超えているが前兆とは言えないのか)地震回数としては多いという認識で、活動は高まっていたが、他のデータに変化なく、その後に減っていたので、活動が特別に高まっているという状況ではなかった」
2014-09-27 14:52:58気象庁「(9月10日に地震回数が80回を超えたが前兆ではないと)地震回数が多いという認識だが他のデータに変化がない上、その後に地震も減ったので、活動が特別に高まっている認識ではなかった」
2014-09-27 14:54:15御嶽山噴火についての気象庁会見。「(マグマが急激に上がってきたのか)マグマが関与した噴火かはわからない。(地震の場所は)山頂付近、浅くなってきたわけではない」
2014-09-27 15:00:22御嶽山噴火についての気象庁会見。「噴煙は、37000まであがっている可能性があり、航空機に注意を呼びかける情報を流している。13時30分ぐらいに」
2014-09-27 15:02:04