江川氏の発言と検証

○確かにその性能を買われて派遣されているが、あくまでも緊急時の避難先となる輸送車両のようだ。 ○に山道をあがると遺体を踏み潰しかねないという危険があるためできない。 ○ヘリがもっとも有効だがそれでも飛べないときがある。(投入されたのは偵察ヘリOH-60と輸送ヘリUH-60)  特に山頂付近はホバリングが限界に近い状態。 ○いくら性能は高くても警察等との調整が必要ですぐには動けない。東日本大震災のときも被害者救助のラインが輻輳(重なること)したことは記憶に新しい。 続きを読む
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Shoko Egawa @amneris84

1)昨日から何度もツイしていることですが、今なお苦情や誤解があるので、改めてツイします。一昨日の自衛隊投入についての疑問は、今回の災害の規模と陸自松本駐屯地の山岳部隊としての能力について、私の無知から生じたものです。自衛隊を災害で派遣することに反対しているわけではありません。

2014-09-29 13:12:55
Shoko Egawa @amneris84

2)一昨日のツイが、今もRTされ、現在の私の認識であるように思っている方も少なくないようですので、削除いたします。救助の状況や被災者の多さ、現場の困難さを知るにつけ、救助隊の方々が二次災害に遭うことなく、山に残された方々が早くご家族の元に帰れるよう祈るばかりです。(了)

2014-09-29 13:12:58
Shoko Egawa @amneris84

1)装甲車についてはどうなのか、という問いがありますが、火砕流というと高温のものを想定していたので、装甲車でも直撃を受ければ、中の隊員に犠牲が出てしまうし、装甲車で山頂に登って救助活動するわけにはいかないので、装甲車を理由に自衛隊投入したのではないはず、との趣旨です。

2014-09-29 19:35:55
Shoko Egawa @amneris84

2)その点、言葉が足らず、不適当な物言いになって、@obiekt_JP さんに不快な思いをさせたことはお詫びします。ただ、普賢岳の噴火災害の際、自衛隊の装甲車が火砕流の中を駆け回ったかのような印象を持つ方が少なくないようですが、それは事実ではありません。

2014-09-29 19:35:58
Shoko Egawa @amneris84

3)多くの死者を出した大火砕流では、警察官も犠牲になり、「自衛隊なんとかしてくれ」という期待に応えて、自衛隊が遺体の収容に向かいました。この時、装甲車は出ていますが、現場まで到達していません。隊員たちは、途中から徒歩で現場に向かい、遺体を収容しました。その最中に、火砕流が発生。

2014-09-29 19:36:05
Shoko Egawa @amneris84

4)地元出身で現場の地理をよく知っている隊長の適確な判断で正しい方向に避難し、危機一髪で無事でした。自衛隊も、この時の教訓から学んで、隊員の二次災害を避けながら、活動を行うためのいろいろな研究をしたはずです。火砕流の中を、装甲車で突っ込むような無謀なことはやるわけがありません。

2014-09-29 19:36:09
Shoko Egawa @amneris84

5)なお、今回、〈登山口には、戦車型の装甲車5台が待機。気密性が高く、ガスや粉じんに強いため、急な噴火時の避難先になるが、28日は本格的な活動機会がなかった〉と報じられています。さらなる大噴火が起きた場合に備え、安全を高めるために、あるものは全て使うという対応はよく理解できます。

2014-09-29 19:36:16
Shoko Egawa @amneris84

6)何度もツイしたように、今回は、山岳での活動、ヘリでの救助活動などの能力が高く、よく訓練された人が数多く必要だったので、自衛隊が投入されたのだと理解しています。今後も、装甲車の「本格的な活動機会」が訪れることなく、すべての救助隊員たちの安全が守られるよう祈るものです。了

2014-09-29 19:36:22
21century.po @21century_po

自衛隊に、というよりはむしろ、2ch軍事板住人に(ω・`)。。。それはもう何というか関わらないのが無難というものですわ。いわんやT-72神教(戦車を信仰する宗教)。。。 @amneris84 自衛隊にかかわると、「

2014-09-27 21:59:54
21century.po @21century_po

@amneris84 江川紹子さんの一連のお詫びツイが実に朝日新聞の誤報事案に重なって見える。話の通じない群衆が一斉に猛然と叩いて来るに至って、どうしていいか分からないでしょ!今の対応は広報的には愚策で、叩きたくて仕方ない群衆の格好のカモです。理研のSTAP細胞事案もそうだった

2014-09-29 20:13:09
21century.po @21century_po

@amneris84 彼らのような統制された愚民を育て上げて来た土壌は、テレビや新聞、つまり他ならぬ報道にあります。江川さんがその一味とは言いませんが、報道カメラの砲列に晒し上げられる広報マンの心境は、ツイッターの炎上を浴びるのに近いというのは想像できますでしょ?

2014-09-29 20:27:11
Shoko Egawa @amneris84

@21century_po 誤解をされている方もいらしたので、趣旨を説明しました。この件で、これ以上申し上げることはありません。ご心配ありがとうございます。

2014-09-29 20:39:46
21century.po @21century_po

それがいいと思います。しかし、炎上はもうしばらく治まりますまい。煽っている人達の中に、やまもといちろう氏がいたのにお気づきですか。彼こそは炎上の表も裏も知り尽くした歴戦の愚民(ω・`) @amneris84 この件で、これ以上申し上げることはありません。

2014-09-29 21:40:57
百田尚樹 @hyakutanaoki

論理以前に「自衛隊は認めない!」という凄まじい偏見があるのだろうな。 【ジャーナリストの江川紹子氏が「御嶽山になぜ自衛隊と装甲車を上げるのかわからない」とツイート → 軍事ブロガーに論破されてツイート削除】 blog.esuteru.com/archives/78722…

2014-09-30 00:48:15

TLが前後するが小野寺前防衛大臣の発言は時間的に
http://togetter.com/li/724568
これを受けたものであることは間違いなく、
今回の御嶽山噴火の救助には自衛隊の装甲車が活用されています。火山灰や噴石が降るような状態では一般的な車両では対応が難しい為です。
読みようによっては「活用」というのは救助をしているような印象を与えるが、実は輸送と緊急避難所の役割がメインであり、それを説明せず単純に「活用」とするのは江川発言を批判しているとも読める。そのように読んだアカウントもあった。

小野寺 五典 @itsunori510

御嶽山噴火で被害に遭われた方々の一刻も早い救助を願っております。あわせて現地は大変危険なままですので救助に当たる警察、消防、そして自衛隊員にも二次災害が起きないよう万全の体制で無事に、と祈ります。

2014-09-28 17:02:02
小野寺 五典 @itsunori510

今回の御嶽山噴火の救助には自衛隊の装甲車が活用されています。火山灰や噴石が降るような状態では一般的な車両では対応が難しい為です。御嶽山に限らず活火山に近い駐屯地には今回のような場合の為、装甲車が配備されています。重ねて一刻も早い被災者の救出を願います。

2014-09-29 10:40:10
このツイートは権利者によって削除されています。
akindoh(あきんどー) @akindoh

江川紹子曰く、自衛隊の装甲車じゃ中の人が蒸し焼けになるらしいけどwww twitter.com/itsunori510/st…

2014-09-29 15:02:21

他2名、煽った人たち

このツイートは権利者によって削除されています。
このツイートは権利者によって削除されています。

報道資料

強い硫黄臭、救助隊を阻む 御嶽山、多くの搬送を断念

2014年9月28日23時10分
 御嶽山の噴火から一夜明けた28日、山中に取り残された登山者らの救助は難航した。自衛隊や警察、消防などは長野県側だけで21人を救助。ただ、灰に埋もれ、心肺停止した人々を確認しながら、強い硫黄の臭気に阻まれ、多くの搬送が断念に追い込まれた。
 長野県側の捜索ルートは、黒沢口登山道(木曽町)と王滝口登山道(王滝村)の二つ。早朝、計367人態勢で頂を目指した。

 王滝村役場の対策本部で指揮を執った陸上自衛隊松本駐屯地第13普通科連隊の田中浩二第1科長によると、隊員らは''防塵(ぼうじん)ゴーグルと防塵マスクをつけ、噴火に備えて防弾性のあるヘルメット、防弾チョッキを着用。通常の災害派遣時をはるかにしのぐ重量だ。より安全な酸素ボンベ付きマスクを使う道もあったが、30分しかもたないボンベを多く運ぶと重さで活動に支障が出かねず、断念した。
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 入山後、救助隊から「足場が厳しい」「視界が狭い」との報告が入った。山頂付近は灰が50センチほど降り積もり、水分を含んで泥沼化した場所もあった。ふもとは晴天、山頂付近は強風で灰が舞い上がっていた。

 途中に遭難者がいないかを確かめつつ、足元にたまる有毒な火山ガスを検知しながら慎重に歩く。ふだんなら8合目まで2時間ほどの行程に、3時間40分ほどかかったという。

 救助隊は正午ごろに山頂付近に着き、ヘリでの捜索と連携。山小屋などにいた登山者計20人をヘリでつり上げるなどして救助した。歩けない人は、担架で灰の少ない場所へ運んだ。灰に埋まって動かない複数の人を発見したが、硫黄の臭いがきつく、これ以上の活動は危険だとの報告を受け、救助は見送った。午後1時半以降、順次下山を開始。田中科長は「厳しい条件の下、救助を求める人を優先せざるを得なかった。まだ生存者がいるかもしれず、29日も全力を尽くす」。

 両方の登山口には、戦車型の装甲車5台が待機。気密性が高く、ガスや粉じんに強いため、急な噴火時の避難先になるが、28日は本格的な活動機会がなかったという。装甲車は1991年の雲仙・普賢岳(長崎県)の噴火により火砕流が流れた現場でも、緊急時の避難先にもなる輸送車両として派遣された。

 捜索は岐阜県側でもあり、県警の山岳救助隊や医師ら計25人が登山者の救助にあたった。

 国立保健医療科学院の石峯康浩・上席主任研究官(災害医学)によると、海外や過去の事例から、登山中に噴石の直撃を受ける事故は意外に起こりやすいという。「現時点では分からないことが多い」とした上で、「過去の事例や今回のこれまでの状況を踏まえると、(意識不明になった原因は)噴石の直撃を受けたことが考えられる。噴石が当たって気を失って倒れている間に、火山灰がみるみる積もった可能性も高いのではないか」と話す。
http://digital.asahi.com/articles/ASG9X5KBDG9XUTIL01Z.html