渡邊芳之先生 ynabe39の「嫌な気分にさせる絵とか音楽というのは受け入れられないことも含めてそういう表現なのだと思う。」
千の風になって。
北海道帯広市 · twilog.org/ynabe39
渡邊 芳之(わたなべ よしゆき、1962年4月22日 - )は日本の心理学者。帯広畜産大学人間科学研究部門(人文社会・体育学分野)教授。博士(心理学・東京国際大学)。 佐藤達哉、尾見康博との共同研究を中心に心理学論、心理学史、人格心理学や血液型性格分類の批判的検討などの分野に論文・著作を持つ。趣味はレコード蒐集。
http://ja.wikipedia.org/wiki/渡邊芳之
渡邊 芳之 -帯広畜産大学-
http://www.obihiro.ac.jp/ichiran/watanabe_yoshiyuki.html
汚いもの醜いもの気分の悪いもの恐ろしいものを見せて不快感情をかきたてるのもアートの大事な役割で,それを「これはアートだから気分悪くない」とか言っちゃったらダメだと思うし,いっぽうで不快なものはアートと認めないのも違うと思う。
2014-09-27 08:10:58ジムモリソンを「カリフォルニアの青いバカ」と揶揄するルーリードやイギーポップも大切。RT @ynabe39: ドアーズの音楽みたいなものがなぜ大切なのかという話。
2014-09-27 08:28:14「自由」にしても「アート」にしても,すべてのことにはよい面と悪い面,あるいは人を喜ばせ楽しませる面と人を苦しめ悲しませる面があるのに,よい面だけを「自由」とか「アート」と呼んで,悪い面は切り離してしまうことには反対。
2014-09-27 10:22:47音楽療法の先生が「無調や十二音の音楽は20世紀の不安を表現している」というのを聞いて「薄っぺらな見方だな」とは思ったけれど,調性による快感とか安心感を排して,違和感や不快感を表現の一部としていたことは間違いがないと思う。
2014-09-27 10:26:04端的に言って「夜中に聴くと怖い」というのが無調の音楽の持つ力や表現の一部なのであって,聴き慣れて「美しい」と思うようになってしまうのもなんか違うのかもしれないと思う。
2014-09-27 10:28:08宗教についても「宗教はほんらい人の心を癒し平和を求めるものだ(からテロや戦争につながるような原理主義は宗教とはいえない)」みたいなこともよく言われるが,それだって違うだろうと思う。怖くて危険な面も「ほんらいの宗教」の一部だ。
2014-09-27 10:38:20