【東大】教育改革と学生の反応
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シンポジウムの模様は東大新聞によって実況されたようです
【あと30分】駒場キャンパス21KOMCEE WEST地下1階レクチャーホールにて、「濱田総長と語る集い」が開催! buff.ly/1sFFLa7 … 東京大学新聞は、公式Twitterアカウント@UTNPにて実況中継します。質問も募集中です!#UTsocho
2014-10-15 18:00:53濱田総長と語る集い、間もなく開始です! #utsocho pic.twitter.com/odmbaG7p3D
2014-10-15 18:28:27濱田総長:世界の未来を担うリーダーを育てるのが東大の役目。東大生は、よりグローバルに、よりタフに。グローバルの意味は、グローバルの知見を身につけ活躍すること。知性に加え、グローバルさ・タフさを身につけて欲しい。そうすれば、今以上に社会で活躍できる。 #utsocho
2014-10-15 18:35:16濱田総長:教育改革と新学事暦は、そうしたグローバルでタフになるための制度を用意するもの。今回の4ターム制の改革は、そのとっかかりのひとつ。学生にとって大事なことは、制度を使いこなすこと。今回の集いで、学生と語り合いたい。#utsocho
2014-10-15 18:37:22永田副学長「教育改革の三本柱「国際化」「実質化」「高度化」。新学事歴は、教育改革の理念を支える枠組み。105分授業にすることで、夏と冬に長い休業期間ができた。この期間に、大学で用意したプログラムか、自分たちで設計した活動を自分でやる事が出来る」 #UTsocho
2014-10-15 18:43:57永田副学長「2年の夏に行われる「進学選択」は、ネットが繋がればどこからでも出来るようにする」写真では農学部を例に説明しています。 #UTsocho pic.twitter.com/sWej3vpu2o
2014-10-15 18:48:30つづいてパネルディスカッションです。登壇している先生方は、情報学環の林香里教授、生産技術研究所の藤井輝夫教授、総合文化研究科教授の矢口祐人教授、そして濱田総長です。 #UTsocho
2014-10-15 18:55:40永田副学長「今回みなさんに問いたいのは、こういう自分で選択して、やりたい事が出来る環境を用意しました。自分で主体的に設計して、責任を持って出来ますか?ということです」#UTsocho(制度変更の詳細はこちらにまとめてあります utnp.org/news/gakujirek… )
2014-10-15 18:56:31永田副学長「我々が意図したのは、think hard. 将来何になりたいのか、何を学びたいのかを悩んで、「設計」して欲しい。」#utsocho
2014-10-15 18:56:47登壇学生紹介:田中美帆さん(法4年)。全学交換留学でシンガポールへ。田村海さん(教養4年)。IARU、AIKOM、Pre-GEfIL、ischoolに参加。Dionne Ngさん(PEAK2年)。シンガポール出身。大宮萌恵(理一1年)。FLYプログラムでドイツへ。#UTsocho
2014-10-15 19:03:53藤井教授:東大を離れて行う活動は、海外留学だけでない。ボランティアほか、自分でプログラムを作っていい。様々な場に身を置き、価値観のバリエーションを増やして欲しい。FLYプログラムも、必ずしも海外に行くわけではない。東北の自治体に行った学生もいる。#UTsocho
2014-10-15 19:06:17藤井教授:2〜3ヶ月国内外に「通える」プログラムも増やす。大使館で働く、国内でボランティアに取り組むなど。FLYプログラムは1年生入る時だが、それ以外にも活動は増やしていく。#UTsocho
2014-10-15 19:07:57矢口教授:グローバル相談室を訪れる人は増えている。大学にいる間は、comfort zoneから極力離れてほしい。新学事暦は、そうした活動を促進するものと考えている。 #UTsocho
2014-10-15 19:10:32Dionne:シンガポールから来た留学生の視点。この2週間、東大のプログラムでフランスに行った。実際、多くのプログラムが用意されている。しかし、そうした情報が学生は十分知らない。大学は情報発信を強化し、学生も情報への感度を高めるべき。 #UTsocho
2014-10-15 19:14:27Dionne:学生のマインドセットが問題。学生が外国の人とinteractionする機会も少ないし、サークルの先輩に迷惑をかけるから…と留学をためらう人も知っている。機会を求めて行くべき。#utsocho
2014-10-15 19:18:20林教授:大学院にはフランス・イスラエル・ブラジル・韓国・中国の留学生がいる。こうした多国籍なゼミは、研究にも良い影響を与えている。異文化・自分が慣れない場所で「対話」を重ねることが重要。そうした環境は、海外だけではない。学部時代に、そうした修行をするといいと思う #UTsocho
2014-10-15 19:18:48田村くん:制度が変わってもやる気が無い人は変わらない。学生の意識を変えるような広報をすべきなのでは? 田中さん:留学やインターンは旧学事歴でも出来る。むしろその障壁は経済的事情。外に出たいと思う学生への経済的支援をもっとしてほしい。 #UTsocho
2014-10-15 19:24:26濱田総長:秋入学に取り組んだのは、留学しやすい環境を作るため。世界に追いつくのではなく、世界と同じ舞台に上がらなければならない。今の制度でも「頑張れば」留学できないことはない。ただマインドセットを変えるきっかけとして、制度を変え、留学を奨励したい。#UTsocho
2014-10-15 19:25:17濱田総長:もちろん、留学は経済的事情も大きい。我々としても、支援してくれる外部の方を探していますし、卒業生の間でも、今の学生を支援しようと思う人が増えています。ほかにも自分から支援を働きかけたり、自分で稼いだりするなど、色々なやり方があります。私も自分で稼いで留学しました。
2014-10-15 19:29:07質問「運動会など他の大学との交流がある。文理の休みの違いがその障壁になる。そういう種の課外活動へのサポート」 濱田総長「まだ制度の大枠が決まった段階。具体的な支障の解決については、これからやっていく。ひとつずつ解決のために努力していく」 #UTsocho
2014-10-15 19:34:39質問「学生の意識が変わるか?東大の中でのボトムアップのためには何を?」 総長「部分が変わるだけでなく全体を巻き込んで変わって行かなくてはならない。一部の人たちが変われば、そうでない人も少しは変わる」 矢口教授「学事歴だけでなくカリキュラム全体を変えていきます」 #UTsocho
2014-10-15 19:40:19質問「自分は東大の援助で10回近く海外に行けた。感謝しているがそれはあまりに競争主義的ではないか。限られたチャンスをどう分配するか?」 総長「お金を集める活動を続けている。当面は限られた人にチャンスが行くのはやむを得ない。代わりにリターンを大学に戻す責任がある」#UTsocho
2014-10-15 19:43:42質問「制度を変えても、当然変わらない制度部分もあり、そこがグローバル化のためにネックになるのでは。自分は文学部社会学にいるが、社会学演習は通年でとる必要があり、交換留学と言えども留年が必然となる。4タームにしても通年の単位を変革しないと。」フロアからの問題提起#utsocho
2014-10-15 19:49:10