わかりやすいジャムセッション

既成曲無しのいわゆる即興で行うセッションでの考え方が非常にわかりやすかったのでまとめた
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aquila.nya @Aquila_Nya

また一日くたばってましたが、セッションとかレッスン関連のツイート再投稿、続きます。

2014-10-14 19:49:01
aquila.nya @Aquila_Nya

かつて憧れた、自由自在に音を出す1人の演奏家。その人にはどんな世界が見えてるんだろう?そんな興味からちゃんと音楽に向き合うようになった。もういなくなっちゃったけど、お前にはどんな景色が見えてたんだ?って、ずっと考えてる。いつか自分にも、同じ景色が見える時が来るだろうか?

2014-10-14 20:04:33
aquila.nya @Aquila_Nya

『クリックに合わせてスケール練習』っていうのも、いろんな方向性から同時に考える事ではじめて基礎が身に付くわけです。なんのスケールを弾いているのか、ルートに対して何度の音を弾いているのか、実音名はなんなのか、クリックの表裏が逆になってないか、均等に音が出ているか、などなど。

2014-10-14 20:05:47
aquila.nya @Aquila_Nya

フォームはきちんと保っているか、身体に負担がかかっていないか、場に対して適切な音量をキープしているか、次に出す音を頭の中でちゃんと鳴らせるか、どんなコード上でならサウンドするのか、気になるあの子は今なにをしているのか、自分は今最高に輝いているか、などなど。

2014-10-14 20:05:55
aquila.nya @Aquila_Nya

セッション=アドリブだと考えるとなんでもかんでも音を並べればいいって思いがち。自分もそうだったし。既成曲、スタンダード曲を使わないセッションでは自分で自分の楽器の演奏パターンを組み立てることが第一歩です。テンポやコードに合わせて、まず1パターン作る。

2014-10-14 20:07:58
aquila.nya @Aquila_Nya

1つ出来たパターンに関して、足し引きすれば盛り上がりも盛り下がりも表現出来る。各パートを即興で作曲、っていうと難しそうに聞こえるけど、定番のパターンを定番の使い方でまったく問題ない。このあたりは既成曲を使ったセッションだけではなかなか身に付かない。

2014-10-14 20:08:08
aquila.nya @Aquila_Nya

既成曲、スタンダード曲をあくまで『題材』として使うのが世間でよくいわれるセッションの形。でも多くの場合は題材にする曲自体に『名演』と言われるパターンがあって、それをコピーしてるだけになっちゃう。せいぜい進行に合わせて上手くアドリブソロが出来るかとか、その程度にしか意識は向かない。

2014-10-14 20:08:18
aquila.nya @Aquila_Nya

進行と、テンポだけ決めてあとはその場で組み立てる。あえて題材とする部分があるとすれば、はじめに演奏しはじめた誰かのリフやパターン。とても頭を使うし勉強になるし全体として良いものが出来たらめちゃくちゃ楽しいですよ。

2014-10-14 20:08:30
aquila.nya @Aquila_Nya

自分のソロが上手く弾けたかどうかなんて、そのうち気にしなくなるかも。

2014-10-14 20:08:44
aquila.nya @Aquila_Nya

ワークショップは初心者向け、と書きましたが慣れてる人でも学べることがあります。それはずばり『セッションをまとめる』ということ。数回続けて参加してる人でこれに挑戦している人もいますね。フォーマットがきちんとあるセッションではなかなか身に付けられないので、勉強になりますよ。

2014-10-14 20:09:47
aquila.nya @Aquila_Nya

プロアマ問わず、音が大き過ぎる事を除けば文句なし!っていう人は結構いるんだよなー。場に合った音量を気にする事が出来るかどうか。耳は大切にしないといけませんね。

2014-10-14 20:10:04
aquila.nya @Aquila_Nya

全く同じフレーズを、音量だけ変えて演奏する。これが意外と難しい。そもそも身体の使い方によって音量に差を出すという事自体、気付かないと一生取り組まずに終わったりするのではなかろうか。

2014-10-14 20:10:39
aquila.nya @Aquila_Nya

身体の使い方で音量に差を出すという事、ベースやドラムはかなり取り組みやすい部類に入る。アコースティック楽器は基本的にこれが出来ないといつまでたっても初心者の部類...と以前は思っていたけど、初心者ではないけど出来ない、っていう人が多い気がする。

2014-10-14 20:10:52
aquila.nya @Aquila_Nya

エレキギターやエレキベースの場合、防音スタジオで大音量が出せる環境じゃないと音量コントロールが身に付かない...なんて事は無い。アンプに繋がない状態の方がボディや弦の振動、そして自分の体内の動きに敏感になれたりする。音が十分に聞こえない中での音楽の学び方もあるわけです。

2014-10-14 20:11:04
aquila.nya @Aquila_Nya

苦手なリズムやコード進行、歌い回しとか、全部頭の中で鳴らせるかどうか。それ次第。結局は『覚えてるかどうか』ってところかな。繰り返せばどんどん身体(頭)に染み付くし、やらなければいつまでたっても身に付かない。

2014-10-14 20:11:33
aquila.nya @Aquila_Nya

演奏内容は抜きにしても、フォームが綺麗だと得することがたくさんある。無駄な力が抜けて指が動かしやすくなるし、疲れにくくなる。指板の音列も見えやすくなる。身体と楽器の位置関係が安定するのでミスも少なくなる。あとハッタリが効く。

2014-10-14 20:12:29
aquila.nya @Aquila_Nya

一旦リズムが身に付けば、楽器なんか関係なくグルーヴ出来るようになるもんだ。結局音楽は、自分自身で作りあげるものなんだよな。

2014-10-14 20:13:38
aquila.nya @Aquila_Nya

今より上手くなりたかったらコピー。自分の壁を打ち破りたかったらコピー。楽器に飽きたらコピー。基礎練習だって、実はあれは課題をコピーしてるって事だから。

2014-10-14 20:14:22
aquila.nya @Aquila_Nya

『自由に演奏する』ための第一歩は、自分が何をしているのかちゃんとわかるようになること。まず『弾いているか、弾いていないか』を意識出来ないとね。これが意外と難しいのです。

2014-10-14 20:15:40
aquila.nya @Aquila_Nya

声高らかに"ルールからの逸脱"を叫ぶ人は、ルールを知らず、理解もしない人である場合が多い。『ダイアトニックなんてつまんない』という人は大抵、ダイアトニックを知りもしないし聴きとれもしないレベルの人だ。これは恥ずかしい。

2014-10-14 20:16:16
aquila.nya @Aquila_Nya

毎回違った演奏に"出来る"っていうのはつまり毎回自分の殻を打ち破ってるってことかな。普通は2〜3のパターンに落ち着いてしまうものだし。曲を使ったセッションがつまらないものになりがちなのはこういう部分。

2014-10-14 20:16:50
aquila.nya @Aquila_Nya

音作りの上手さ、リズムの良さ、ピッチの精度、表現の豊かさ、音量の制御なんかも全て、全部『聴き取る能力』に左右されるんだよな。もっと耳を鍛えなきゃ。

2014-10-14 20:17:39
aquila.nya @Aquila_Nya

比較的、男性よりも女性の方が脱力を覚えるのが早い気がする。視覚にしろ聴覚にしろ、一極集中よりも全体を捉える傾向が強いからかな?ということは男性もそのあたりを意識すれば上達はより早くなるはず。

2014-10-14 20:18:12
aquila.nya @Aquila_Nya

各楽器で特定のジャンルや曲を「得意」といえるのはズバリ、グルーヴしているかどうかだと思ってる。グルーヴって言葉はけしてリズムだけの話じゃなくて、色んな要素がはいってる。わかりやすい大きな要素としてはフレージングとか、弾き方による音色の違いとか。つまり知識の差もグルーヴの差に出る。

2014-10-14 20:19:39
aquila.nya @Aquila_Nya

自分に無いカッコイイ演奏に出会った時「ああなりたい」と素直に思えるかどうか。中途半端なレベルにいると「才能」やら「環境」やらのせいにして諦めてしまうことも。そこまでだって努力してきたんだから、その先さらに努力し続けるのが難しいのはよくわかるけどね。

2014-10-14 20:20:07
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