「日韓関係」という重い荷物を背負い。ある記者の独白。

短いですが、目に止まったので。切ない。
7
武田 肇 / Hajimu Takeda @hajimaru2

先日、ある偶然から韓国メディアの若い記者と食事して、涙が出そうになりました。「私は日本が好きで日本語を学んだのに、自分の思いと正反対の記事ばかり書かされる。韓日の懸け橋になりたいと頑張った努力が、全く別の方向に利用されるのが、たまらない。もう辞めたい」。そんな言葉を聞くのは→1

2014-10-18 02:04:41
武田 肇 / Hajimu Takeda @hajimaru2

→初めてではありませんが胸が塞がりました。思い出したのは、韓国に興味を持ち社内留学した保守系全国紙の先輩です。私の10倍韓国語ができる先輩は、思いと違うことを書かされるからと、韓国と関わらない記事を書くの徹しています。そして私もまた、韓国に留学したというだけで、意思と関係なく→2

2014-10-18 02:10:24
武田 肇 / Hajimu Takeda @hajimaru2

→日韓関係で最もセンシティブで、触わると必ず火傷を負うテーマに関わることになりました。互いの国に興味がある、というシンプルで言葉を学んだのに、なぜ皆、重い荷物を背負わされたり、両者を引き裂く役回りを担わされたりするのか。メディアとは、国とはナショナリズムとは何だろうと思います。3

2014-10-18 02:10:33