「宮尾美也」というアイドルについて見えてきた姿と私の誤解

かーこーいー @syu_kakkoi

よーしちょっと言い散らかす感じになりそうだけど宮尾美也語りするかー。

かーこーいー @syu_kakkoi

宮尾美也といえば、灼熱少女（バーニングガール）のお散歩厨で最近話題になったりならなかったりだけど、この子はそもそも先日のミスコンまで何も「踏み込んだ描写」が無かった子でもあります。

かーこーいー @syu_kakkoi

お手元の美也のカードのフレーバーを読んでもらえば分かるかと思いますが、各種ページでの美也のセリフを全て読んでも「お散歩好き」「努力はきちんとする」「乙女なイベントは年相応に恥ずかしい」「なんかズレてる」くらいですよ、分かることは。

かーこーいー @syu_kakkoi

そのせいで、私は美也のことを天才肌な劇場のリーサルウエポン（本気天空橋みたいな）だと思ってたわけですが、（運営的に美也のキャラの振り方が定まったのか）灼熱少女のお話が始まった辺り、つまりPSL3rdシーズンになってようやくキャラが掘り下げられ、先の考えがほぼ誤りだとわかりました。

かーこーいー @syu_kakkoi

美也はただの努力の子でした。

かーこーいー @syu_kakkoi

宮尾美也の人間性は、どちらかと言えばイノシシのようなキャラでした。自分で努力の目標を定め、そこへ向けて真摯に努力をする子です。ただ今までその努力が空回りしたり努力の方向が間違っていたりしたわけですが、ことこの「間違っていた」という点について美也が話をする描写がほぼ無かったわけです

かーこーいー @syu_kakkoi

「あらー失敗失敗てへぺろ」くらいのことしか言って無かったわけです。 だから誰も「美也が失敗を気に病んでいる」と思ってなかったと思います。しかし、そんなわけが無かったんだ、という衝撃で頭をぶん殴られることが起きました。ミスコンイベントです。

かーこーいー @syu_kakkoi

美也は、おそらく劇場の誰よりも努力の仕方を間違えてきました。でも、美也はマイペースであってもバカなわけじゃない。失敗の積み重ねを気に病んでいました。 pic.twitter.com/WFYr3gQMXJ

拡大

かーこーいー @syu_kakkoi

このフレーバー読んで私は愕然としましたよ。 今までの間違った練習を美也は「失敗」だとちゃんと認識していて、それでも自分なりのやり方を模索し続けてきた結果が今までのものだったんだとようやく理解しました。

かーこーいー @syu_kakkoi

そして、それら形にならなかった努力の一つの結晶がミスコンの優勝トロフィーだったわけです。

かーこーいー @syu_kakkoi

美也が行った「自分なりの努力」が初めて形になったのがミスコンイベントです。 なんだか妙なところをスルッと飲み込んでやってのけてしまう（弓道とか陶芸とか）ものだから今までフワフワしていましたが、ミスコンの成功に至りやっと美也は劇場の仲間から「褒められた」んですよ。

かーこーいー @syu_kakkoi

承認欲求の無いアイドルなんていません。というかそんな人間いません。 劇場の始動から1年半たってやっと美也は「まったく美也はしょうがない奴だな」から「美也は頑張ったね！おめでとう！」に至ったわけです。 ドラマチックヒロインですよ！

かーこーいー @syu_kakkoi

ミスコンイベントで活き活きともがき・歌い・泣く美也を見て、なんとなく宮尾美也というキャラクターが「地に足がついた」ように感じたのは私だけでは無いと思います。 今まではなんとなく「21歳のゆるふわおねえさん」の風格を漂わせていた美也の「17歳の女子高生」としての姿が見えてきました。

かーこーいー @syu_kakkoi

PSL最新話でも、マイペースながらも努力を重ねて前進する姿が見えます。欠点が見えると人物が見えてくる。 ということで、頑張りやなみゃおみゃを私はこれからも応援したいと思います。