芸術評論をきちんと読み直してる‥youpyやヌケメくんも参照されている。かつてなく自分が関心を持ってきた周縁的画像、音響が話題となる評論が一席となってるのは、それだけで感慨深いものがある。
2014-09-20 15:29:10昔から自分もデジタル画像、音響に普通に嗜好を持ってきたが、自分の絵や制作はむしろアナログ的なものの扱いにくさに向けられてきた。そのことが、より作品のわかりにくさ、凡庸さとして表れてきたのだとしたら残念なことだ。
2014-09-20 15:31:27作家としての自分の問題は、眼前の表象それ自体を通じてその先の神秘的領域がわかる筈だという思い込みにある。よりあからさまな手法こそがそれを可能にすることは理屈ではわかってるつもりなのに、実制作ではなかなか出来ない。
2014-09-20 15:33:46その意味で、中原浩大を手前に中ザワヒデキ/都築潤、その先に二艘木洋行という系譜を仮構し、並行して小田島等、ヌケメというポスト渋谷系譜アートラインを置き、さらにお絵かき掲示板の系譜と漫画系ドローイング、カオスラウンジ等の座標を置けば、ゼロ年代アートのある種の傾向は分かるのではないか
2014-09-20 15:38:38塚田優さんの反キャラクター論面白い。少し大袈裟な印象も受けたが、僕が共感する青山真治の「実感」論にも通底する。「かぐや姫の物語」観た時の印象を思い出せた。
2014-09-20 16:59:12渋カル祭が、女子やアートへの偏見や搾取で満ちているという正論は理解できるのだけど、コマーシャルなアートにおいて全くそうでない場合というのもあまりイメージできないだけに、まあ露骨にやるほうがいいのかもなとも思ってしまうのだが。
2014-10-14 22:23:04アートにおけるメジャーというのが、経済的自立であるとしたら、資本主義に対する肯定的態度が要請されるという意味で、必ずしもプロとは限らないというのは普通に考えてしまう。
2014-10-14 22:26:59芸術はどうせ死んでいるしどうせ死なない。それは芸術の内部ではなく、他のエコノミーに生殺与奪が握られている。なので作家は態度表明はともかく、この後に及んで芸術を殺しにかかっても仕方ない。それよりは、いかに豊かな結果に辿り着くかを試行しなければならない。歴史を画材として使うという事。
2014-10-14 22:09:09@gnck あ、なるほど、gnckさんのプラグマティックな美術観が少しわかった気がします。んー、そこまで自分は割り切れないのが古い人間なんだと思うのですけど。
2014-10-15 21:35:39芸術に可能性があろうとなかろうと、「作品」に良し悪しはあるのだから、(例えば歴史に登録される事を目指すゲームに乗るかは関係なく)良い作品が作れるよう、各人が努力すればよい、という(まぁやってんだろうけど)(良いとは何か?と問う場があってよいし、問うた結果、作品作りを諦めたってよい
2014-10-15 21:36:24それは、作り手の欲望が一体なんだったのか、ということ。自分が芸術活動をこそやりたいのか、よい作品が作りたかったのか、作り手という立場が欲しかったのか。
2014-10-15 21:39:52作家の一番のコアのところなんか俺には分かりゃしないわけで、お前の立場なんなの?みたいなことはあるかもな。批評家とか評論家であるつもりは毛頭ないんだけどさぁ…
2014-10-15 21:46:21かつて、自分が作品を創るのは作家になりたかったのではなく、やられてないことがあると思えたからだけど、もはやとっくにそれもどうでもよくて、まあその意味では歴史も芸術も関係ないのかもしれないけど。
2014-10-15 23:15:29