スイーツたんと教会暦たんハロウィンスイーツ

スイーツたん @sweeeets_tan

こんばんは～(*`･ω･´) 明日はいよいよHalloweenだね.｡ﾟ+.(･∀･)ﾟ+.ﾟ

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ハロウィンは、クリスマスやイースターほどではないにせよ、色んな伝統のスイーツが見られる秋の大きなイベントだね(*`･ω･´) ってな訳で、ハロウィンのスイーツについて話すよー(*´ω｀*)

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まあ、ハロウィンについての細かい説明は、カレンちゃん(教会暦たん @kalen_kirche)とかの方が詳しいと思うから、あたしは世界各国のハロウィンスイーツをテーマにしよう_(:3｣∠)_ ハロウィンのスイーツは、カボチャケーキだけじゃないんだよ～(ΦωΦ)ﾌﾌﾌ…

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まずはじゃあ、スペインからで！(*`･ω･´) スペインでは、10/31より11/1のイベントの方が大きくて、このイベントのことをハロウィンではなく、トドス･ロス･サントス(todos los santos)って呼ぶの(ºωº) 日本語では、諸聖人の日ってとこだね(´-ω-)

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ちなみに、11/1を諸聖人の日として、こっちをメインで祝う文化ってのは意外と珍しくないよ(´-ω-) Halloweenの語源も、諸聖人の日から来ているという説があるくらいなんだ('ω')

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とはいえ、スペインではどんちゃん騒ぎで祝うという文化はなくて、諸聖人の日ならではの菓子を食べ、お墓参りして過ごすのが基本的かな……_(:3｣∠)_ 日本のお盆に感覚はすごく近いと思う(*`･ω･´)

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マドリードの辺りでは、ブニュエロ･デ･ヴィエント(buñuelos de viento)という揚げたシュークリームみたいな、小さなお菓子を食べるんだ(*`･ω･´) 中にはチョコやカスタードなんかのクリームが入ってるんだよ(*´ω｀*)

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バルセロナの辺りでは、諸聖人の日のことをカスタニャーダ(Castanada)って呼んだりもするよ(*`･ω･´) これは、諸聖人の日を夜通し過ごす人達が栗や芋を食べて体力をつけたことから、栗の日って意味なんだ(ºωº)

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この辺では、パナジェッツ(Panallets)っていうサツマイモのお団子みたいなスイーツを食べるんだ(*´ω｀*) サツマイモとアーモンドパウダーを混ぜたお団子に、松の実やアーモンドでトッピングされてるのが多いかな(ºωº)

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それから、スペインでは古くからウェソス･デ･サント(huesos de santo)っていうスイーツも作られてるよ(*`･ω･´) 聖人の骨って意味で、アーモンドパウダーで作るマジパンみたいな生地で、ジェマスと呼ばれるクリームが包まれてる小さなお菓子なんだ(ºωº)

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マジパンといえば、イタリアはシチリアの伝統スイーツである、フルッタ･マルトラーナ(Frutta martorana)は外せない！(*`･ω･´) このスイーツ、なんと色んな果物にそっくり似せて作るんだ∑(･ω･ﾉ)ﾉ

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イタリアでは11/2を死者の日として、この日に死者を弔うんだけど、実は多くの地域にハロウィンのためのスイーツがあるんだよ(*`･ω･´) 特に、オッサ･デ･モルティ(ossa dei morti)というクッキーのような焼き菓子は各地で様々なバリエーションがあるんだ(*´ω｀*)

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ちなみに、オッサ･デ･モルティは、死者の骨って意味(º言º) 他にも地域によっては、グラノ･デ･モルティ(死者の小麦)だとか、トッローニ･デ･モルティ(死者のトッローニ)だとか、ネーミングが怖いスイーツが食べられるんだ:(；ﾞﾟ'ωﾟ'):

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メキシコにも、ちょっと怖いハロウィンスイーツがあるよ(º言º) カラベラ･デ･アスカル(Calavera de azukar)は、砂糖の骸骨という名前の通り、骸骨を模した金平糖のような砂糖菓子だよ(*`･ω･´)

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これまで紹介した国々とは少し異なって、メキシコでは、死後も楽しい世界が広がってるとされているから、死者の日はマリーゴールドの鮮やかな花とキラキラした砂糖の骸骨で、明るく華やかに死者を迎えるんだ(*`･ω･´)

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ここでカボチャのスイーツも紹介しとこ！(ºωº) ドゥルセ･デ･カラバサ(Dulce de calabaza)は、カボチャを砂糖やグアバジュースなんかと煮込んで作る、コンポートみたいなスイーツだよ(ºωº)

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ドゥルセ･デ･カラバサを作るときは、種ごと煮込むのがポイント！(ºωº) あまーく煮込んで、種ごと食べるのだ！(*`･ω･´)

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他にもメキシコでは、死者の日にパン･デ･ムエルト(Pan de muerto)っていう菓子パンを食べるよ(*`･ω･´) その名はズバリ、死者の日のパンって意味！( •̀ᄇ• ́)ﻭ✧笑笑

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パン･デ･ムエルトは、ふわふわの甘いパンに人間の肢体を表す十字の切れ目が入っていて、その上に頭蓋骨を意味する小さなパンが乗ってるんだ(´-ω-)

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最後に、パン繋がりでアイルランドのハロウィンスイーツを紹介するね(ºωº) バームブラックっていうドライフルーツ入りのケーキで、アイルランドでは定番のメニューだよ(*`･ω･´)

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バームブラックのバームは、バームクーヘンのバームとは違うんだ(ºωº) バームブラックの方は、生地を発酵させる働きのあるお酒が語源だと言う説があるよ(´-ω-)

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このスイーツの面白いところは、これを占いに使うってとこだね∑(･ω･ﾉ)ﾉ バームブラックを作るときには、ボタンや硬貨、指輪や布切れが入れることがあるんだ(´◦ω◦`)

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バームブラックを食べた際、中に何が入っていたかでその一年の吉凶を占うんだ(´-ω-) ボタンが出たら男性が結婚できないとか、指輪が出たら結婚できるとか、布切れは貧しくなるとか、硬貨は豊かになるとかが有名どこだね('ω')

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というのも、ハロウィンの起源はケルト人によって行われたとされているんだけど、ケルト人たちは10/31を一年の終わりとしていたんだ(´-ω-) このケルト人たち、今はアイルランドに多く住んでいるの(*`･ω･´) だからアイルランドには、翌一年の吉凶を占うスイーツがあるんだ！