砂原さんのブログ・エントリ「なぜ政治学を学ぶのか」。とりあえず、新著のタイトルは『政治を嫌いという前に』のままでよいのではないでしょうか、と思ったり。d.hatena.ne.jp/sunaharay/2014…
2014-10-30 02:01:52山田真裕先生のブログ記事:「なぜ政治学を学ぶのかについての私的メモ」。d.hatena.ne.jp/myamadakg/2014…
2014-11-04 12:38:26「砂原さんの記事に別に異論があるわけじゃないのだが,一方であれを読んで政治学を勉強する気になる学生が出るとも正直思い難いなと感じた」僕もそう思いますし、山田先生の記事を読んだ方が政治学に関心をもつひとが出ると思いますw
2014-11-05 10:35:14ただまあ言い訳wしますと、個人として政治学とか政治権力に興味を持ってくれた人に対して教えることだけでなく、そういうものに興味をもつことの社会的な意味付けみたいなことも考えないといけないのかなと思った次第です。めんどくさい話ですが… @myamadakg
2014-11-05 10:42:45指摘されている点とは別に,「政策」と「政治」の違いもあるのでは.勤務先のような学際組織では実体的な「問題」への関心がある学生の方が多い.そういう学生は「政策(=どうやったら解決できるか)」に関心はあっても「決め方」には距離感がある.必然的に卒論も政策紹介のようなものになりがち.
2014-10-30 12:59:55twitter.com/RyosukeAmiya/s… … これホント僕と正反対なんだよなぁ.昨日の研究会であらためて身にしみた.政策の内容より,政治過程がどうなるかの方に関心が強い.ある政策案が政策決定過程に放り込まれた場合に,どういう綱引きになるかしか関心がない^^;;.政治学脳だ.
2014-11-06 08:48:03@myamadakg 私自身ももちろん「政治学脳」なのですが(笑).法学部に勤務しているときはあまり感じませんでしたが,国際=学際系の組織の学生と付き合うようになって自分の「異常さ」/「特異さ」に気づいたしだいです.
2014-11-06 12:24:19@RyosukeAmiya 失礼ながらあえて「われわれ」という言葉を使わせていただきますが,われわれって少数派なんだなぁということにあらためて気づいて愕然とする感じですね.もちろん実際には今更愕然でもないのですが.「政治権力に興味ない人なんているの?ええ?!」みたいな^^;;.
2014-11-06 12:26:32@RyosukeAmiya こういう病膏肓に入った人間に,何のために政治学を学ぶかを語らせても「多数派」には届かないんでしょうね(><).
2014-11-06 12:29:56@myamadakg その逆に実は「法律脳」の人は実はとても近いんだ,という発見もあります.少なくとも同僚になるような人々は,実体問題もさることながら手続きとかシステムの整合性を重視しているわけですから.そういう「形式化」して考えるという様式がとても珍しいのだと思います.
2014-11-06 12:30:00@RyosukeAmiya それは思いますね.民主主義なんて結局手続きというところがありますから.まあだから大学行政においては抵抗勢力になりがちなんですが,一方で規程案とか書かせると法学者の平均点はやはり高いです.法学者が議員立法を嫌う気持ちもわかるようになりましたw.
2014-11-06 12:37:00@myamadakg 涙が出るくらいわかります.「これが規則?ただのメモじゃないの???」というのが山ほど…しかも法学者が少ないと,法学部を出ているというだけでも書類を書かされる側に回りがちです(泣).
2014-11-06 12:39:24.@RyosukeAmiya 他の規程との整合性,用語選択についても配慮して書くという訓練の有無ですね.まあ逆に法学者でも文脈を把握してないと,形式論で規程案に文句を言いますが.事務職員でも規程案書ける人と,まるで駄目な人がいます.キャリアとノンキャリの差みたいなものを感じます.
2014-11-06 12:45:44「政策」と「政治」は違うというのはその通りで、「政治学とは何か」という問題は、この辺の話から始めるのが実は一番「わかりやすい」のではないかと思っています。
2014-11-06 12:50:12秋吉・伊藤・北山『公共政策学の基礎』有斐閣ブックス、は「政治」論と「政策」論を区別した上で両方扱うのが「公共政策学」みたいな定義を施していますよね。ただ、個人的には、(正確な名称忘れましたが)ラスウェルか誰かから援用した、この二者を区別する概念対がちょっと頭に入りにくいのですが。
2014-11-06 12:54:31法と政治の異同も、学界的にはもちろん、法学部生向けにも多分重要なトピックで、その話も某企画に含まれており、何とかしないといけない。
2014-11-06 12:55:33関連