紅鎮守府日記 雲龍編

#紅鎮守府日記 雲龍のお話
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戦争さん @RAKUNYA

「…………(ジ~ッ)」 「……なんだよ」 「いや、そうだろうなと思って」 「ちょっと待て、どういう意味だ」 「さて司令官、本土も近い。準備しないと」 「まて、さっきのはどういう――!?」 #紅鎮守府日記

2014-09-19 02:23:02
戦争さん @RAKUNYA

「それでは、失礼します」 バタン…… 「……司令官、どうかした? 」 「いや、俺いらねえなーと思って」 「じゃあ司令官は女の子の気持ちがわかるんだ? 」 「……いいや」 #紅鎮守府日記

2014-09-19 02:21:01
戦争さん @RAKUNYA

「でも雲龍さん」 「はい」 「今回の件で、他の子たちからの評価は芳しいものではなくなるはずだ」 「……承知しています」 「信用を取り戻すために、がんばってね。私も、可能な限り協力する」 「……ありがとうございます」 「うん、よろしくね」 #紅鎮守府日記

2014-09-19 02:19:06
戦争さん @RAKUNYA

「でも気づいた。戦力になると判断したんだよ」 「……はい。ありがとうございます」 「それに司令官も気に入っていたみたいだし」 「素質を見抜いていただけだ」 「……へぇ」 「なんだよその目は……」 #紅鎮守府日記

2014-09-19 02:16:25
戦争さん @RAKUNYA

「というか響、手加減したんだな」 「……そのようで」 「意外だな。お前、本気で怒っていたのに」 「……正直な話をすると」 「おう」 「最後に"気づかなければ"確実に沈めようと思っていたよ」 「…………(滝汗)」 #紅鎮守府日記

2014-09-19 02:14:31
戦争さん @RAKUNYA

「まあ、なんだ。もう響から聞いてはいるだろうけど、改めて……」 「…………」 「"ようこそ。我が鎮守府に"」 「……はい」 #紅鎮守府日記

2014-09-19 02:12:06
戦争さん @RAKUNYA

「この度は大変お騒がせして、申し訳ありませんでした……」 「いや、土下座とかいいよ……正直、煽ったのは俺だったわけだし……」 「いえ、提督のおかげで己の弱さと、真の強さに気づくことができました……感謝と同時に、ここまでしなければならなかった己を恥じます……」 #紅鎮守府日記

2014-09-19 02:10:38
戦争さん @RAKUNYA

昨日のバトルの続き。すさまじい長さになってしまった……。  #紅鎮守府日記 Read: tl.gd/n_1sb43i2

2014-09-19 02:07:18
戦争さん @RAKUNYA

長かったのでまとめて書きました。  #紅鎮守府日記 Read: tl.gd/n_1sav9n1

2014-09-18 03:01:23
戦争さん @RAKUNYA

「私は私の強さを手に入れる!そのために、あなたを倒す!」 「これはますます負けられなくなりマシタ……」 対面した金剛が、手にした朱塗りの刀に手をかける。 「Come on Newbie!! その歪んだ精神、叩き直してやりマース!」 #紅鎮守府日記

2014-09-17 00:46:40
戦争さん @RAKUNYA

「oh……なるほど……提督が気にかけるわけデス」 「でしょうね。わかりやすい反乱分子ですから」 「No.そうではありまセーン」 ……どうして。 どうしてそこであなたは……。 そんな憐れんだ目で私を見る!? #紅鎮守府日記

2014-09-17 00:41:46
戦争さん @RAKUNYA

「……話は終わりましたか」 「ハンサムの話を待つなんて、立派なモブ精神ですネ」 「……この鎮守府のナンバー2と戦えるんです。不意打ちで勝っては勿体ない」 「HAHAHA!ナイスジョーク!」 「……あなたと、この鎮守府のナンバー1を倒す。それが私の答」 #紅鎮守府日記

2014-09-17 00:38:44
戦争さん @RAKUNYA

「できるか?」 「“やれ”デショ?」 「……一分だ」 「いくらでもしてやりマース。でも……」 「なんだ?」 「終わったら、ご褒美欲しいネ」 「……なんでもくれてやるさ」 「……フフッ」 「なんだよ」 「No problem.さぁ、離れてクダサーイ!」 #紅鎮守府日記

2014-09-17 00:34:10
戦争さん @RAKUNYA

「ちょっと提督ぅ。今度は何を言ってたぶらかしたノ?」 「もどかしかったんで挑発したらこのざまだ。笑うなら笑え」 「HAHAHA!……で、ドーシマショ?」 「奴さんはやる気みたいだぜ?」 「……空母相手に刀一本で挑むナンテ、サムラーイでもしないデース」 #紅鎮守府日記

2014-09-17 00:29:19
戦争さん @RAKUNYA

今のでどう伝えあったのかは全くの謎だったが、彼女が私を鎮圧するために艤装を取りに行くことは明確だった。 「させま――」 「Heーy!!」 追いすがろうと手を伸ばした瞬間、指先を白い線が掠める。 「――ッ!!」 #紅鎮守府日記

2014-09-17 00:25:48
戦争さん @RAKUNYA

「……なるほど。つまりはこういうことですか」 「あ?声が小さくて聞こえな――」 ドパァンッ!! 「司令官!?」 「おや、そんなところに隠れていたのですか」 「大丈夫だ響!“ギリギリ受け流した”!其れよりたのむ!」 「……了解」 #紅鎮守府日記

2014-09-17 00:21:39
戦争さん @RAKUNYA

「―――――――」 ……なにかが切れる音がした。 #紅鎮守府日記

2014-09-17 00:18:36
戦争さん @RAKUNYA

「自分で考えられない人形には、ちと難しい話題だったか?」 #紅鎮守府日記

2014-09-17 00:17:53
戦争さん @RAKUNYA

「さもないと演習で負けるからでしょう。見え透いた恩の押し売りですね」 「見え透いていようと事実は事実だ。事実なら金になる。それだけだ」 「下劣な……」 「自分の思考で考えて何が悪い?」 「…………」 「我思う故に我ありって言葉があるが……」 #紅鎮守府日記

2014-09-17 00:16:06
戦争さん @RAKUNYA

「よー、雲龍。しけた面してんな」 「またですか」 「上官が気にかけてやってんだ。ちょっとは喜べ」 「……あいにくと、気配を消して背後から近づく相手に振る舞う愛想はありませんので」 「ひでぇな。うちでも最高レベルの装備を手配してやってるのに」 #紅鎮守府日記

2014-09-17 00:13:29
戦争さん @RAKUNYA

……我、其、得難し 『否。汝既に其の答を得んとす』 !? 『されど汝、盲して見ようとせず。答得難し』 ……我、如何と欲す。 『然るべし。識るべし。欲すべし。されば汝、答を得ん』 …………。 #紅鎮守府日記

2014-09-17 00:10:15
戦争さん @RAKUNYA

「高練度部隊か……」 『汝、欲するや?』 否。今、我扱い成り難し。 『善哉善哉。汝、己が手に余る事知る』 当然。然りて後、我余らざるを欲す。 『故あらば汝、強さを体得されたし』 ……されば問う。強さとは如何。 『強さとは概念。概念とは思考。思考とは強さ』 #紅鎮守府日記

2014-09-17 00:05:08
戦争さん @RAKUNYA

「あれ……ということはその虎徹というのは瑞鶴先輩の……」 「まぁ、切り札……かしらね」 「……わかりました」 「いい返事ね。手加減はしないから」 「はい。お願いします!」 #紅鎮守府日記

2014-09-16 23:57:33
戦争さん @RAKUNYA

「じゃあ、今日は精密操作ね。ひとまず、私の虎徹とドッグファイトをしてみてもらえるかしら」 「虎徹……ですか?」 「あぁ、うん。なんかこの前の作戦で頑張っていたら、気づいたら装備にあって…どうも飛龍さんや蒼龍さんの高練度部隊みたいなものらしいわ」 #紅鎮守府日記

2014-09-16 23:54:44
戦争さん @RAKUNYA

「どうして、強くなれる?」 あの“二人は”…… ……わからない #紅鎮守府日記

2014-09-16 01:15:23