「宝飾品」対「実用品」：Apple WatchとAndroid Wearに関する考察

Rydeen @Rydeen

改めてApple Watchのビデオを見ると、素材へのこだわり、ベルト部の再発明、腕時計型デバイスが担える領域の拡大に取り組んでいるようで、純粋に凄いと思うし夢もある。ただ、世界中の多くの人が腕時計型デバイスにそこまで求めているのか、という点がどうしても気になる。

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あと、Apple Watchはどうしても値段が高くなる（宝飾品的アプローチをとる）と思われるので、必然的に過半数の人がターゲットから外れてしまうのではないかという懸念。

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一方、Android WearはGoogle Nowのリアルデバイス化こそがその本質であり、HWコストをかけなくてもGoogle Nowが進化すればAndroid Wearの価値が向上する。安価で便利な「実用品」こそがAndroid Wearなのだ。

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では「宝飾品」対「実用品」の戦いかと思いきや、ウェアラブルはまだまだ技術革新著しい電子機器分野なので、長いスパンで現役であることが求められる「宝飾品」には分が悪いのではないかというのがワタシの印象。この辺、コスト競争力があり複数社が開発するAndroid Wearが有利。

Rydeen @Rydeen

なんのかんの言っても、GoogleがAndroid WearをiOSに対応させた時点で勝負は決まると思われ。