労働組合の問題点について

有田芳生 @aritayoshifu

期日前投票の流れなどを加味すると、投票率が戦後もっとも低くなる可能性がある。無風選挙で強いのは組織力ある政党だ。とくに自民党関連組織による投票行動は期日前出口調査にも現れている。とにかく投票率を上げることが急務だ。１パーセントで１００万票。あと６日間の闘いだ。

須賀原洋行『うああな人々』『ゴキちゃん』電子書籍で発売中！ @tebasakitoriri

>RT)「無風選挙で強いのは組織力ある政党」というのは同意だけど、民主党も自治労、官公労、日教組が票田だし、NTT労組だとかの大きな労組も票田だったはず。組織票を確実に獲得するのは言うほど容易な事ではなく、民主党はそういう基本すらダメなんだと告白してるようなものではないか。

四式戦闘機 @ki84type4

組織戦やる政党に悪印象植え付けたいんだろうが、無知で蒙昧な有田芳生は例えばUIゼンセン同盟（現UAゼンセン）がどんな凄まじい組織戦やるかなんて知らんのだろうな。

四式戦闘機 @ki84type4

非正規雇用の問題に手を付けるとなると連合と全面戦争になるが、その覚悟はできてるのか海江田？　　yomiuri.co.jp/election/shugi…

御神楽　舞 @mikaguramai

「公務員の賃金が上がってるのに何やってるんだウチの社は！」が正しい怒り方でしょうｗ

御神楽　舞 @mikaguramai

イデオロギー遊びに興じてる労組はもう先がないね。 RT @okinakinakurino @mikaguramai 本当に労組が機能してないんだなと。

もするさ§( •̀ᴗ•́) @mosurusa_0806

今の労組は、労働者の利益にならないから糞。死ねよと言いたくなる。でも派遣労働者を組織化しないと権利は一向に保護されないままではないかという危惧も俺には有る。

もするさ§( •̀ᴗ•́) @mosurusa_0806

そこで、会社ごと、業種ごとを超克する手段として「雇用形態別労組」を提案する。既存のイデオロギー遊びに呆けるクソ労組の地位を脅かすにはこの形にするのが一番ではなかろうか？と思うのですがいかがでしょう。

四式戦闘機 @ki84type4

これについては後で。

四式戦闘機 @ki84type4

さて労組の問題について。現在の労組（特にナショナルセンターたる連合）が糞なのはもはや明々白々たる事実だ。奴ら以上の糞はそうそう存在しない。バブル崩壊以後の日本において、既得権益に巣食う度し難い守旧派集団というのは報道各社でも各政党でもない、労組だ。

四式戦闘機 @ki84type4

連合は派遣労働に代表される非正規雇用（これもまた酷い呼称ではあるが）への取り組みを長い間放置していた。等閑視といえばまだ聞こえはいいが実態はなお酷いもので、「非正規雇用は正規雇用を守るための安全弁」だと臆面もなく口にしていたのだ。

四式戦闘機 @ki84type4

これはある意味当然の事で、連合を構成する各労組のほとんどの組合員は正規雇用者であって、その雇用や待遇を失わないためには非正規雇用者に泣いてもらうしか無い、というのがその理屈だ。何の事はない、企業は人件費抑制のため、組合は既得権確保のため、利害は一致していたのだ。

四式戦闘機 @ki84type4

ただ、かつて私が所属していた小売業界のような世界では非正規雇用者=パートのおばちゃんは会社の生命線であり、失うわけにはいかない戦友だった。だから、小売業界で非正規雇用者の組織化、つまりパートを労組の組合員にする動きは他業種に比べ早かったらしい。

四式戦闘機 @ki84type4

私がいた労組でも、かなり早い段階でパートの組織化は完了していた。産別（上部の産業別組織。UIゼンセンと合併したので今はもう無い）でも、先進的な取り組みとして評価されていた。しかしそこまでだった。産別から更に上、つまり連合の動きはとてつもなく鈍かった。というより何もしていなかった。

四式戦闘機 @ki84type4

他の産別にとっては非正規雇用者の組織化などは論外だったらしい。何せ、人件費全体のパイの大きさが変わらない以上、彼等の待遇向上は組合員＝正社員の待遇低下を意味するとされたからだ（これも大概思考停止だが）。故に非正規雇用問題は長い間タブー視された。

四式戦闘機 @ki84type4

この風向きが変わり始めたのは、例の派遣村騒動からだったろう。あの時連合は大恥をかき、その後ようやく非正規雇用問題を口にしはじめた。しかし彼等は相変わらず「非正規雇用の正規雇用化」を言うばかりで、「非正規雇用者の組織化」については言いたがらない。

四式戦闘機 @ki84type4

ではどうやって非正規雇用者を組織化すればいいのか。さっき、「雇用形態別労組」というアイデアが出ていたが、これがまた難しい。壁になるのは、ユニオンショップ協定という奴だ。

四式戦闘機 @ki84type4

ユニオンショップ協定というのは、「その企業に属している従業員は必ず労組に加入しなければならない」という取り決めで、元々は第二労組や傀儡労組を防ぐためのものだが、結果としては「1企業1労組」というお互いに都合のいい慣れ合いの根源にもなっている。

四式戦闘機 @ki84type4

無論こういう形に反発して独自の活動をしている労組もある。全国一般全国協なんかがそうで、ここはユニオンショップ協定と非組織化に阻まれている非正規雇用者を積極的に組織化しているが、彼等は連合所属ではなく全労協に所属している。つまりより左派だ。

四式戦闘機 @ki84type4

つまりどういうことかというと、連合が最大のナショナルセンターとして君臨し労組=連合という図式が存続する限り、非正規雇用者の組織化や労働運動の変革は望めないということになる。全国一般全国協あたりの動きは評価できるが、しかし彼等もゴリゴリの左派なので広く受け入れられることはかろう。

四式戦闘機 @ki84type4

言い換えると、ユニオンショップ協定にしろ労使協調路線にしろ、外部ユニオンの介入を防ぎたい労使双方の思惑によって維持されてきたところが大きい。そんなところから新しい動きが起きようはずもない。連合に代表される日本の労働運動は既に死んでいるというのはそういうことだ。

四式戦闘機 @ki84type4

では、思想的背景を全く持たず非正規雇用者を業種問わずに組織するようなユニオンが設立されたとしよう。当然、既存労組と企業は抵抗する。ユニオンショップ協定はそのままみ、既存労組が形式だけでも非正規雇用者を組織化しようとするだろう。