異能使い 第二式リプレイ「矢城町怪奇劇」第5話-心の闇-
このツイートはTRPG「異能使い弐式」をプレイした時の雰囲気を紹介するために、ややリプレイ風にしてあります。興味のある方はWikipedia先生に聞いてみよう。なお、公式等とは一切関係ありません。 今回でだいぶ舞台設定が明らかになります。 第5話 心の闇 #TRPG
2014-11-24 20:30:28オープニング 如月律 律は同級生の相沢陽子と一緒に体育の授業を受けていた。 陽子「は、は、は、は、」 律「ねー陽子ちゃん。その荷物何?」 陽子「え!?これはねレンジャー部隊には必要なものなんだよ!いつでも野営できるように」 律「そうなんだー」 陽子「あたし入隊したの!」
2014-11-24 20:34:53律「入隊??」 陽子「うん(*' ')*ビリーザブートキャンプに( •̀ω•́ ) サークル!サークル!サークル!」 律「そうなんだー」 高橋琢磨「如月~よくついていけるな~」 律「楽しいよ(*´∀`*) 」 琢磨「そっか~?ま、いいか。ところでみんな出るのか?」 律「何が?」
2014-11-24 20:37:39陽子「もちろん!『遠矢湖マラソン』でしょ?」 律「あ~それかw私はパス」 陽子「( ̄д ̄)エーなんで?今回は凄いんだよ!」 琢磨「みたいだな~優勝商品はグアム旅行だぜ」 陽子「もちろん、あたしが優勝よ( •̀ω•́ )そしたら、律ちゃん、一緒に行こう!」 律「うん(´∀`) 」
2014-11-24 20:40:46西村礼希 学校の休み時間。いつもの悪ガキ田中と話をしていた。 田中「あのさ~礼希」 礼希「(メ・ん・)?」 田中「やっぱさーもう、妖怪ウォッチャブルじゃダメだと思うんだ…」 礼希「どうしたんだよ~?田中??一緒に盛り上がろうぜ!」 田中「だってーえみりちゃんが襲われた時」
2014-11-24 20:44:45田中「ジバチュー出てこなかったしヽ(`Д´)ノ 」 礼希「そんなのたまたまだってー」 田中「\( 'ω')/イヤ!やっぱり、えみりちゃんを守る為に俺は強くなる!!そこで、お父さんの書斎で見つけたんだ!」 おもむろにベルトを巻く。そして、デッキケースをベルトに装着。 田中「変身!」
2014-11-24 20:47:52ポーズを取る田中。 田中「戦わなければ、生き残れない!!」 礼希「カッケーーーー!(☆∀☆)」 田中「どうだ?スゴイだろう??」 礼希「うん!(  ̄▽ ̄)スゲェェェ」 道長先生「(#ノ`皿´)ノコラー!!! 学校におもちゃ持ってくるな!没収だ!」 礼希「( ̄д ̄)エー」
2014-11-24 20:50:35礼希「先生だって、違うところでフィギア作ってるじゃん( ` ´ )」 道長先生「(▼(00)▼メ)コラァァァァァ!!こっちこい!」 奥に連れて行かれる。 道長先生「いいか~(▼▼;)σ オマエ、内緒の約束だろ?」 礼希「でした(^^;家庭訪問は許してください」 道長先生「よし!」
2014-11-24 20:53:38田中「んでだ!礼希!!今度の遠矢湖マラソンの商品が仮面ライダードライブのベルトなんだ!俺はそれを手に入れて強くなる!!」 礼希「おぉ-(o゚Д゚ノ)ノそしたら、オイラにそのベルトくれよ」 田中「もちろんだとも!だから、協力しよう!幸い、俺は給食当番だ」 礼希「一服盛るとか無しな」
2014-11-24 20:56:46田中「やっぱダメか…」 礼希「あたりまえだ!( `皿´)キーッ!!その代わり、オイラが勝ってやる」 田中「お~心の友よ~」 礼希「能力使えば楽勝だぜ~(* ̄∇ ̄*)フッ」 草薙風花 自宅で朝食をとっていた。 パパ「そろそろ、行ってくる」 風花「どこに?」 パパ「天老院だ」
2014-11-24 20:59:58風花「天老院?先生のことかな…」 パパ「そうだな…何とかこちらで対処したいところだが…」 風花「お父さん!お父さんは頑張ってると思うから、無理しないほうが…」 パパ「そうだが、これは本来、我々の問題だ」 風花「う、うん…」 パパ「では、行ってくる」 街宣車「今度の日曜日は~」
2014-11-24 21:06:10街宣車「遠矢湖マラソンが開催されます~みなさま~ふるってご参加くださいますよう~よろしくお願いします~」 風花「マラソンか…」 アウレリア・エオルディウス・ヘクセン アウルは夢を見ていた。 ピエロ「オ~アウルさん~あそこの小屋にいっぱい魔性が溜まってマース」 アウル「うむ」
2014-11-24 21:09:07ピエロ「ワタシの~爆弾で~表に追い立てマース」そう言うと、レバーを押す。 ピエロ「あれ?妙デースね~動きません~こうなったら直接、火をつけマース~」 カチ!ドーーーーーーン!!一緒に爆破されるピエロ。その舞い上がった魔性を狩る。 ピエロ「アハハハ`'`'`'`'`」
2014-11-24 21:12:21アウル「┐(´д`)┌ 爺やお茶だ」 爺や「お茶とサンドウィッチを用意してあります」 アウル「ウム(´-ω-) ウマい」 ピエロ「オ~やはり玉子サンドは美味しいデース(*-∀-*) 」 アウル「今日のハンティングはこれで終わりか?」 ピエロ「デース(´∀`)」 そして目が覚めた。
2014-11-24 21:15:06爺や「本日の朝食はメープルパンケーキです」 アウル「ウム」 クロ「くーん▽o・ェ・o▽」一緒に食べる。 キモヲタ山田「アウルさーーん!!遂に完成したんですよ(*゚▽゚*)スーパー巫女ッテちゃんJSモデル1/1が!」 アウル「そ、そうか…」 山田「で、この子を連れて」
2014-11-24 22:05:20山田「ロンドンに行きます!しばらく留守をするので、家を見ていてもらっていいですか?」 アウル「ウム、わかったわかった、早くいけ」 山田「ありがとうございます~」そう言うと出て行った。 アウル「平和だな…」 マスターシーン ここは天老院『宗主の間』水を除く7家が集まっていた。
2014-11-24 22:07:48もちろん議題は矢城町とクラウドについて。 風間「さて、まずは、23区に収容されている、クラウドに切られた者のことだが、久住から報告を」 久住「切られた者たちは魔性に侵されていっています。これ以上進むとどうなるか、対処方法はあるのか、その辺について人体検証に入るところです」
2014-11-24 22:11:10久住「人体検証については既に適任があるのでそちらから取り掛かるところです。」 風間「では、次にクラウドについてですが…草薙さん意見はありますか?」 パパ「何度も申し上げていますが、クラウドに関してはこちらで対処します」 火神暁人「そもそも、あそこは焼き払うべきだ!」
2014-11-25 13:54:15火神「宗主様が何故そこまでこだわるのかがわかりません」 宗主「…」 その時、久住の携帯が鳴った。 研究員A「久住さんー!被験体が突如覚醒してーウワ━(。・ω・)ァァ━・゚・」 久住「これは!?急ぎ23区に向かいます」 23区内 研究員B「た、助けて━━━━!!」斬り殺される。
2014-11-26 21:43:22律「これは!?大丈夫ですか?(゚Д゚;) 」近くに倒れている人を介抱する。 ???「ふー」 久住「貴様ー!」そこに天老院のメンバーが到着した。 草薙楓「フフフ…殺されそうになったんだ…当然だろう?」 風花「兄さん!!どうして?こんな」 律は周りに防御壁をはる。 楓は周りを見る。
2014-11-26 21:47:19風花「兄さん!どうしたの?」困惑する風花。 楓「風花か…お前には用はない。お前の持っている剣を俺によこせ!」そう言うと風花を睨みつける。 火神「そこを動くな!今すぐ殺してやる」構える。 その時、外壁が溶けて、火凛とクラウドが入ってきた。 火凛が特大の火玉を放つ。相殺する礼希。
2014-11-26 21:50:26楓「その剣は俺のだ…」 クラウド「行くぞ…」3人は立ち去っていった。 呆然とする一同。 御影陣「さ!持ち場に戻って!各セクションは被害状況の確認と被害者の対応を!」迅速に指示を出す。 御影「風花ちゃん…混乱していると思うけど、これが現実だからね…会議もやり直しだしね」
2014-11-26 21:53:34そいうと風花の肩を叩いて立ち去った。 眺めていたアウル「とりあえず戻ろう」 矢城町に戻り、各々帰っていく。 律は夕飯時に母親と2人で食事をしていた。 律「ねねーお母さん…」 母「うん?何??」 律「どうして、私は神楽を舞ってはいけないの?」 母「そうねー…お父さんもいないし」
2014-11-26 22:07:27母「いつもはお父さんに止められてるから言わなかったけど…実はね」 律「うん」 母「この町に巨大な力が眠ってるのは知ってるわね?」 律「うん」 母「あなたはあの時からこの町の力を神楽によってコントロールできるようになってしまったのよ…」 律「やっぱりそうなんだ…」
2014-11-26 22:29:17母「だから、今のあなたはその存在が危険な存在になってしまった」 律「…」 母「誰かに知られでもしたら、みんながあなたを狙う!お母さんは律には平和に生きて欲しいのよ」 そう言うと律を見つめる。 母「いい!絶対にそのことを知られてはダメよ!!」 律「う、うん…」 呼び鈴がなった。
2014-11-26 22:32:06