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  • fj197099
    スウェーデン当局等に報復攻撃か、創設者逮捕で(http://bit.ly/gYt0KA)…ウィキリークス関連の話は学問的にも面白い展開を辿りつつあるように見える。つまりはこれはサイバー空間における国家主体(米国その他)と非国家主体(ウィキリークス)の闘争の様相を呈しているからだ。
  • fj197099
    ウィキリークスはネット上での外交文書の暴露によって米国に多大な打撃を加えることを意図した。つまりこれは9.11と同じくサイバー空間における一種のテロリズムである。ジュリアン・アサンジとはネット上のビンラディンであり、ウィキリークスとは仮想空間におけるアルカイダに比定できるだろう。
  • fj197099
    米国はこの仮想空間におけるアルカイダに先制攻撃を喰らった。それがイラク・アフガンの秘密文書暴露であり、狼狽した米国は直ちに対応措置を講じた。それが-単なる推測だが-スウェーデン当局へのアサンジの強姦容疑での逮捕状請求要請であろう。ここにはインテリジェンス作戦の匂いを強く感じる。
  • fj197099
    この作戦はどうも初期段階では不発だったようだが、今回再び国務省関連公電の暴露で第二撃を喰らったことで、米国…関係国も(?)は再度巻き返しに出たようである。居場所も特定されていなかったアサンジは自ら出頭して英国当局に逮捕されたが、命の危険に係るような余程の背景があったかもしれない。
  • fj197099
    不明点の多いアサンジ逮捕の経緯はともかく米国は明らかに国際的なウィキリークス包囲網を形成しつつある。スイス郵便銀行部門がアサンジの口座を閉鎖したり、決済サービス大手ペイパルが送金業務を停止したり、NYT紙がこの件の特集を中断したりした事は、当然ながら米国の行動が背景にあるだろう。
  • fj197099
    つまり米国は現在、サイバー空間からのウィキリークスの締め出しを狙って「対テロ戦」を遂行中なのである。この構図は9.11の後に「世界規模のテロとの戦い(GWOT)」が遂行されたことと構図としては全く変わらない。ただし、戦闘がサイバー空間で行われていることを除いて、である。
  • fj197099
    興味深いのは、この米国の行動に対してウィキリークス…あるいはその支持者(?)による「サイバー反撃」が行われつつあるということである。それが最初の「スウェーデン当局等に報復攻撃か」との記事であるが、これは正にサイバー空間における戦闘が本格的なものになってきたことを示している。
  • fj197099
    ウィキリークスを巡る騒動はサイバー空間における国家主体と非国家主体の闘争=対テロ戦争の類推で捉えられる事例として大変興味深い。物理的テロに訴えるアルカイダの時代は既に終わったのかもしれない。今後はサイバー空間での打撃こそが国家にとって最大の脅威となるかもしれない。大変興味深い。
  • fj197099
    サイバー戦争の定義にも変化が起こるかもしれない。今回の事例はサイバー空間における闘争とは単にハッキングや技術的なアクセス阻害だけではないことを示している。サーバー運営者や送金業務担当者、メディアや通信機関等への物理的・社会的圧力も敵をサイバー空間から締め出す戦術として有効である。
  • fj197099
    今後、国家主体と非国家主体はサイバー空間における接近拒否・領域否定(A2/AD)能力を競い合うことになるのかもしれない。しかもそれは単に技術的な問題のみならず、物理的・社会的な手段を含めた総合的な戦略の中で実行されるようになるのかもしれない。これは学問的には大変面白い課題である。
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コメント

  • fj197099
    ウィキリークスはメディア:アサンジ容疑者寄稿(http://bit.ly/ePh3LI)…こういう行動自体が情報戦の一部と言うべきで自己の正当性をメディアで訴えるのはテロリストの典型的手段。ビンラディンがビデオで語るようなものだ。今起こっているのは「戦争」であるとの認識が必要だ。
  • trash_box
    私も把握してはいませんが、金の流れとその阻止手段、代替案の応酬をフリップで可視化できたら 非常に興味深い戦(いくさ)が見られると思います。 これは補給戦の一例でもあります。 ただ、悲しいかな、既存の軍事オタクな人たちにはいまひとつピンと来ないようです。
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