錦戸亮 5

錦戸さん×@@ 彼女の部屋
6
りえこ @eighter_rieko83

錦戸亮 1 彼女が働くテレビ局の楽屋。 横山くんが真剣な顔でスマホ見とる。 横山「大倉ぁ?俺でも作れそな 簡単で栄養満点の 料理ってある?」 大倉「ない!」 横山「おまっ、ちょっとは 考えろやー!」

2015-01-14 19:47:17
りえこ @eighter_rieko83

錦戸亮 2 大倉「だって横山くん、なんも できんやろー?」 横山「あほ、おまっ、…」 そんなん見ながらも、俺はさっきからずっとソワソワしとる。 安田「行ってきたら?」 しょーちゃんは相変わらず感がいい。 錦戸「えっ?何が?」

2015-01-14 19:47:41
りえこ @eighter_rieko83

錦戸亮 3 わからんフリしてみるけど、それすらも分かってそう。 安田「会うてへんのやろ?時間 なったら連絡したるから、 携帯持って行ってきぃや。」 錦戸「ぇえぇ?…お、おん…。」 2人して忙しかった年末年始。

2015-01-14 19:47:59
りえこ @eighter_rieko83

錦戸亮 4 クリスマスもプレゼント渡したぐらいやったし、その…そろそろもっと深いお付き合いをしたいねんけどなぁ…なんて。 毎日のメールや電話じゃ、もー…物たらんやん? 彼女がいそうな所ぶらぶらしとったら…おったぁ♡ セットの片付け…やな。 男に混じってがんばっとる。

2015-01-14 19:48:18
りえこ @eighter_rieko83

錦戸亮 5 見とったらこっちに気付いてくれて、周りに気遣いながら、小走りで俺んとこに。 @@「亮くん、どうしたの?」 こんな状況絶対迷惑やのに嬉しそうに微笑むから、思いっきり鼻の下伸びる。 錦戸「や、収録やねんけど、 ちょっ時間あったから…。」

2015-01-14 19:48:34
りえこ @eighter_rieko83

錦戸亮 6 @@「そうなんだ♪でもごめん、 今あんまり…、」 錦戸「ごめんな?忙しいのに!」 @@「あ…あのね?亮くん…、」 なんだか急に恥ずかしそうにする彼女。 @@「明日…お休み もらえたの…。」

2015-01-14 19:49:06
りえこ @eighter_rieko83

錦戸亮 7 @@「良かったら…ウチ… 来ない…?///」 行く!行く!絶対行くよ! 行くやろ!! 錦戸「あ?おん…えぇよ… 行くわ…。」 ―――――――― 指定されたコンビニん前、向かい側からこっちに来る彼女が見えた。

2015-01-14 19:49:20
りえこ @eighter_rieko83

錦戸亮 8 慌てて彼女に近付く。 @@「ごめんね?待った?」 錦戸「いや?待ってへんよ。」 良かったぁって笑う彼女が…もーホンマにかわえぇ! 「行こ?」って袖引っ張るのもまたかわえぇ…、そのまま手を繋いで歩く。 ほどなくして着いた彼女の部屋はきれいでかわいくて。

2015-01-14 19:49:32
りえこ @eighter_rieko83

錦戸亮 9 あーもー俺今日、何回かわえぇって思ってるやろ?とか、くだらないこと考えながら勧められたソファーに座る。 @@「ご飯食べたんだよね?ホント? オナカすいてない?」 錦戸「おん、すいてない。」 安心した顔して、遠慮がちに隣に座った。

2015-01-14 19:49:43
りえこ @eighter_rieko83

錦戸亮 10 沈黙…。 ついてたテレビはワイワイ言うてるけど、俺も彼女も見てない。 @@「あっ、何か飲むっ?」 慌てたように立ち上がった彼女の腕を掴んだ。 うわ、俺、無意識やん。 でも…掴んだからには…。 錦戸「えぇから、ここおって?」 @@「…うん…///」

2015-01-14 19:50:02
りえこ @eighter_rieko83

錦戸亮 11 ゆっくりとまた隣に座る彼女。 錦戸「なんか… 恥ずかしいな?(笑)」 @@「うん…なかなか 会えなかったもんね?」 錦戸「おん…。」 @@「クリスマスの時も… 来てくれたのに…。」

2015-01-15 20:12:19
りえこ @eighter_rieko83

錦戸亮 12 錦戸「あれは…俺が勝手に 会いに行って…、」 @@「すごく嬉しかった。」 横見たら、俺をまっすぐ見とる。 @@「プレゼントも嬉しかったけど 亮くんに会えたのが いちばん嬉しかった…。」

2015-01-15 20:12:32
りえこ @eighter_rieko83

錦戸亮 13 もぉそんなかわえぇ顔して、そんなん言われたら…あかんってぇ…。 腕を彼女の腰に回してグッと引き寄せた。 息が触れ合うくらいの距離。 錦戸「どうしよ…俺もぉ… あかんねんけど…。」 彼女の手が俺の服掴んで、ギュッとした。

2015-01-15 20:13:06
りえこ @eighter_rieko83

錦戸亮 14 これって…えぇって合図やろ? 少しの距離を、ゆっくり近付いて触れるだけのキス。 またちょっと離れて…また触れる。 服を掴んでた彼女の手が俺の首に回された。 俺も腰に回した手をもっと引いて、更に反対側の手で彼女の頭を後ろから押さえてた。

2015-01-15 20:13:15
りえこ @eighter_rieko83

錦戸亮 15 そうして触れるキスは、もうさっきまでのかわいいキスやなくて。 どんどん、どんどん深くなっていく。 そのまま押し倒そうと体重をかけ始めた時、彼女が「待って」と言った。 そっと立ち上がってパチンと電気を消した。 テレビの明かりを頼りに、再び俺の前に来る彼女。

2015-01-15 20:13:31
りえこ @eighter_rieko83

錦戸亮 16 また手を首に巻き付けてきて、今度は彼女からキスしてきた。 @@「今日は… 邪魔する人いないよ?」 錦戸「…おん…じゃあ、この前の 続き、…してもえぇ?」 @@「…してくれなきゃ…ヤダ…。」

2015-01-15 20:13:42
りえこ @eighter_rieko83

錦戸亮 17 錦戸「ふっ…もーぉお…♡」 たまらず押し倒して、唇を塞ぐ。 乱暴なくらいに服脱がして、夢中で彼女の感じるところに触れた。 テレビの画面が変わる度に揺れる彼女のカラダが、なんかめっちゃエロくって、すげー煽られとる感覚。

2015-01-15 20:14:01
りえこ @eighter_rieko83

錦戸亮 18 テレビから聞こえる賑やかな音も、彼女から溢れる厭らしい音や声でかき消されるくらいで、気にもならない。 そして、お互いすぐに求め合ってひとつになった。 ゆっくりなんて余裕がなくて、一気に昇る…。 結局、恥ずかしがる彼女とシャワー浴びて、ベッドでまた愛し合う。

2015-01-15 20:14:18
りえこ @eighter_rieko83

錦戸亮 19 今度は確かめ合うようにゆっくり…。 ―――――― @@「ごめんね? なかなか会えなくて…。」 錦戸「そんなんお互い様やん。」 @@「こんなこと…聞きたくない かもだけど…。」 錦戸「ん?なん?」

2015-01-15 20:14:26
りえこ @eighter_rieko83

錦戸亮 20 @@「今度こそ自分の実力で 番組持てるようになろう… 見返したいって…。それまでは 仕事がんばりたいなって…。」 錦戸「…おん…応援しとるで?」 @@「…ホント?」

2015-01-15 20:14:33
りえこ @eighter_rieko83

錦戸亮 21 錦戸「当たり前やん…やから なんかあったら、ちゃんと 頼ってな?1人で考え込むとか おらんようになったりとか もぉせんといてや?」 @@「亮くん…。」

2015-01-15 20:14:42
りえこ @eighter_rieko83

錦戸亮 22 錦戸「もー俺、めっちゃ 好きやから…。」 そう言って彼女を抱きしめた。 @@「あたしも、亮くん大好き…。」 幸せすぎて…次の日の仕事、ちょっとだけ遅刻してしもた。 ホンマにごめんなさい…………………♡

2015-01-15 20:14:53