- tebasaki_s
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戦車砲と艦砲における小口径化
大和の砲循が最新の徹甲弾に耐えられるのと、最新の戦車の装甲が大和の主砲弾に耐えられるかは別物のような…というか、一点に集中した運動エネルギーと運動エネルギそのものを比較するようなもので以下略
2015-01-30 19:04:50戦車砲の徹甲弾=おねいさんがピンヒールで踏んでくる 戦艦の主砲弾=おすもうさんがフライングボディプレスしてくる ぐらいの違いがありますわこれは。
2015-01-30 22:56:40「駆逐艦の主砲は小さいからAPFSDSじゃ無いから弱い」とか云う人もおるからなぁ。知らない事自体は悪く無いけど、知らない事になかなか気付けないという問題が。
2015-01-30 19:18:03APFSDSのように、装薬のエネルギーをより小さい口径の砲弾に与えて威力を増大させるという思考は、戦車砲で実用化されて久しいけど、艦砲の世界にもそのトレンドが及んできた感がある。以前にも艦砲の減口径化があったので、2回目(か3回目?)の減口径化のムーブメントになる。
2015-01-30 23:15:09×減口径 ○小口径化
AGSとAGS liteは性格が違うのではないか
AGS liteは、減口径化され威力と射程を増大した5インチ砲の延長線上、対するAGSは、かつての8インチ等中口径砲の復活という感じがする。後者の系譜にはコストが問題で放棄されたMk 71(MCLWG)がミッシングリンクとして存在するが、技術の進歩により復活したのがAGSだろう。
2015-01-30 23:45:445インチ砲でも、Mk42とOTOの127/54はけっこう性格が違う。OTOはスプリンター防御さえ切り捨てていて、それが重量に現れている。その代わり、当時の各国海軍の要望をほぼ網羅したような要求を満たしているのだが。そして軽く仕上がっている。
2015-01-30 23:50:54「今更砲戦でもあるまいし、スプリンター防御とか要らんやろ」というのはある意味正しい割り切りだけど、昨今の状況だと格下の相手に簡単にチープキルされる危険性がある。現に北朝鮮の不審船事件でも、こんごう型イージス艦が被害を被る危険性があった。
2015-01-30 23:55:16不審船事件でのOTOのリスクについては香田提督が語っていて、「えらく大げさだなぁと」思っていたが、スプリンター防御の欠如を指摘するOTO127/54登場時の記事を読み返すと、もっともな危惧だったのだなと気付かされる。冷戦時には「たまたま」優先度が低かっただけで、本来必須なのだと。
2015-01-31 00:03:43OTO127もMk45もそれぞれ切り捨ててるものがあるが、海自向きなのはOTOに思える。Mk45mo4は長砲身化に伴う利点があるとはいえ、それでも切り捨ててるものが大き過ぎる。 OTO127/64が最良に思えるが、登場時期が遅すぎたのとシステム変更のコストが問題なのだろう。
2015-01-31 00:34:41こんごう型のOTO127mm砲への変更
イージスシステム標準のMk45からの変更コストについて
前RT 「あたご」でMk45を採用したときに、日本製鋼が今後はOTO作らないってことでラインを閉じた、とかいう話があったような。
2015-01-31 00:40:37@MetaLogic_3DCG そもそも「あたご」でMk45になったのは、イージスウェポンシステムがMk45前提だったからですな。
2015-01-31 00:53:03@MetaLogic_3DCG で、「こんごう」は無理やりFCS2+OTO127mmをイージスウェポンシステムに付加したもんだから日本独自仕様になってソフトウエアアップデートがタイムリーにできないという、ガラスマみたいなことになっているとかいないとか・・・
2015-01-31 01:14:06@MetaLogic_3DCG そう言う視点で見ると、「こんごう」はソナーシステムも国産品だけど「あたご」は米国品。次の27年度艦はさらに米国品が増えるのかな。と言っても電子戦システムは流石に購入できないだろうし、SH周りもLAMPS導入するとは考えにくいしなぁ。
2015-01-31 01:26:18