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まとめられたつぶやき

  • 帰宅った。んで。>>>RT @sakstyle: そろそろ、@trickenさんのアバター感想を聞いてみたい
    tricken
    2010-03-02 23:21:32
  • RT @klov: 確かに RT @sakstyle: そろそろ、@trickenさんのアバター感想を聞いてみたい
    tricken
    2010-03-02 23:21:39
  • RT @kingworld: 右に同じ RT @klov 確かに RT @sakstyle: そろそろ、@trickenさんのアバター感想を聞いてみたい
    tricken
    2010-03-02 23:21:48
  • えーと、フォロワの皆さん、十分後くらいに『アバター』のネタバレ感想tweetします。まだ観てない人すいません。ごめんなさい。
    tricken
    2010-03-02 23:23:08
  • ちなみに僕は今晩は『ちはやふる』と『モテキ』を一期読みしてきました。どっちもおもしろいねえ。『ちはやふる』は今度余裕が出来た時に揃えたい。
    tricken
    2010-03-02 23:29:44
  • 数分ごとにテキトーに再掲。『アバター』ネタバレしまーす。すみません。要望もあって。RT @ight_: @tricken 10分後だと「ネタバレします、すみません」が流れてしまうのでは…
    tricken
    2010-03-02 23:34:01
  • はい、これから『アバター』ネタバレ感想始めます。といっても、どこから言えばいいのかまだイマイチ整理し切れていない感じではあります。2月28日に東京でない場所で『アバター』3D版、日本語吹替を観ました。
    tricken
    2010-03-02 23:43:24
  • ところで僕の『アバター』の観方について重要な背景を一つ。自分は『タイタニック』や『ターミネーター』がそれほど好きというわけでもないのですが、ある一点でジェームズ・キャメロンというおじさんをものすごく気にしていました。『ダークエンジェル』というSFドラマシリーズです。
    tricken
    2010-03-02 23:45:10
  • 『ダークエンジェル』というのはこれです。 http://bit.ly/dAKbgn 『タイタニック』で一躍有名になったキャメロン氏が、なんでいきなりこんなSFドラマをやってるの? と言うのが、自分の第一印象でした。で、当時リアルタイムで観てたんですよ。
    tricken
    2010-03-02 23:47:35
  • その『ダークエンジェル』の世界というのは、2009年(当時の近未来)のシアトル、スペースニードルを背景に、遺伝子改造を施された女性のバイカーが、“下半身不随の海賊放送革命家”とコンビを組んで戦う、という話だったんですね。『ブレードランナー』に『多重人格探偵サイコ』を合わせた感じ。
    tricken
    2010-03-02 23:50:21
  • で、僕にとって「近未来」かつ「シアトル」といえば、これはもう一つしかないんですね。Shadowrun RPG、2050年以降のパラレルワールドを舞台にした、「ファンタジー×サイバーパンク」の会話型RPGです。こんな本も“未だに”売られてる。http://bit.ly/90xflF
    tricken
    2010-03-02 23:52:07
  • 僕にとって『ダークエンジェル』があまりに疑問だったのは、「なんで近未来でシアトル! なんで海賊放送でサイバー戦士!」っていうことでした。当時の思い込みの激しい僕に、「キャメロン実はShadowrun知っててこれつくってるんじゃねーかなー」と思わせるには十分なフックでした。
    tricken
    2010-03-02 23:53:55
  • なんで僕が『アバター』の話をする前にさんざんキャメロンの『ダークエンジェル』の話をしているかというとですね。今回の『アバター』は、『タイタニック』の次の作品なんかじゃなくて、『ダークエンジェル』的な意匠の延長線上にある作品なんだって僕が感じたからなんですよ。
    tricken
    2010-03-02 23:55:45
  • ようするに、僕の目には、「アメリカンSFファンタジーのゲームを、いかにその語彙を使わずに映像美で魅せ切るか」っていうキャメロンの決意を、『アバター』から感じ取ったんです。この話、シーンを切りながら一つ一つ述べようと思います。
    tricken
    2010-03-02 23:57:20
  • キャメロンがゲーマーかどうかは結局よくわからないんですが、今回の『アバター』を観て、「これD&Dだろ!」って叫んだシーンがあります。要するに「レッドドラゴンキター!」というシーンなんですが。ところが、そういう枠に嵌める物言いを許さないように、出来てるんですよね。
    tricken
    2010-03-02 23:59:16
  • 自分はあの「レッドドラゴン的なもの」が飛行するシーンで思わず泣いてしまった。これは極めてオタク的な落涙の仕方で、「うわー、1970年代以降、散々陳腐だと思われてきた幻想物語出の財産が、こうしてまるで当たり前のようにポップな表現で登場して、当たり前に観られてる」って事実に泣いた。
    tricken
    2010-03-03 00:03:38
  • 僕は正直、『指輪物語』の映画化でさえも、こういう感覚を持つことはなかった。LotRは、あれはあれで完成された世界で、いわゆる「剣と魔法とドラゴンと」みたいな話とはまたちょっと違う感じだった。『ハリポタ』は結局「ファンタジーもの」なわけだけど、LotRはやっぱり別格。
    tricken
    2010-03-03 00:05:11
  • でも、ジェームズ・キャメロンは、『スターウォーズ』でもなく、『スタートレック』でもなく、『ダンジョンズ&ドラゴンズ』でもなく、『ブレードランナー』でもなく、『ハリポタ』でもなく……一個一個、お決まりの表現を外して、なんとか自分でSFファンタジーの映像を作ろうとしたのだと思う。
    tricken
    2010-03-03 00:06:25
  • 『ダークエンジェル』が登場した時点で「もしかして、キャメロンってオタクじゃないの」って思ってたのだけど、今回『アバター』で確信したのは、キャメロンは相当な(僕らが日本で使うような意味での)オタクだということ。
    tricken
    2010-03-03 00:07:45
  • 実は『トゥルーライズ』と『ランボー 怒りの脱出』の話もしたいと思うのですがw RT @yukioino: そうかー、若い世代にとってはキャメロンといえばタイタニックなのか。年寄りなのでまずターミネーターでエイリアン2。
    tricken
    2010-03-03 00:09:09
  • でも、そのオタクっぽさが、「自律した映像美」として昇華できたのは、生半可なオタクじゃできることじゃないと思うんだわ。「オタク的な表象を言祝ぐなら、ここまでやってみせやがれやオラァ!」という雄叫びを、『アバター』から全編にわたって感じた。
    tricken
    2010-03-03 00:10:07
  • そういう意味では、押井守みたいなオタク的監督が、たどり着こうとしてもなかなかたどり着けなかった「ポップなオタク」に、今回キャメロンはたどり着いているように見えて、「あー、『ダークエンジェル』の雪辱を果たしたなー」という風に観ておりました。
    tricken
    2010-03-03 00:12:28
  • T2は僕が初めてまともに意識してみた洋画だったはず(レーザーディスクで何度か見てた)んですが、当時は監督の名前で観るようなリテラシーがなかったですね。 RT @scifiblue: @tricken キャメロンといったらわたしは「T2」と「ダークエンジェル」です、きゃいきゃい
    tricken
    2010-03-03 00:13:22
  • せっかく他のアクション映画が出てきたので、キャメロンのバカなオタクっぽいところをもう一つ。今回の『アバター』では、VTOL(垂直離着陸機)がガンガン登場していたわけですが、後で「あ、『トゥルーライズ』だってそうだったじゃん」と思いだして。もうミリオタのバカなところ満載。
    tricken
    2010-03-03 00:16:39
  • 大佐もわざわざ「ワルキューレ16」とか言い出すくらい『地獄の黙示録』を意識してやってるし、「まさかこれ、『ヘルシング』と掛けてやってるわけじゃないよな……いや、今度『銃夢』の映像化を担うくらいのオタなら……」とか、余計な妄想が未だにグルグルしています。
    tricken
    2010-03-03 00:18:54
  • それかー!(笑) RT @orionaveugle: @tricken むしろ『パーンの竜騎士』じゃないかと思いつつ……。
    tricken
    2010-03-03 00:19:18
  • ほんで、映像の話ばっかりもなんなので、巷で色々「うすっぺらい」と評判の『アバター』のストーリーの内容についても、少し話そうかと思います。実は自分、『アバター』の内容が無い、という指摘に対して、多少懐疑的です。というのも、キャメロンはそれなりに構成を考えているところがあるからです。
    tricken
    2010-03-03 00:21:25
  • この『アバター』を中身がない、思想的でない、というなら、そもそも『ダークナイト』だって、同じ視点に立てば中身なんてなかったじゃん、という話になりかねない。そして、『ダークナイト』で思想について語ろうとする人が『アバター』に同じ反応を示さないなら、それは見落としてないか、と思う。
    tricken
    2010-03-03 00:23:17
  • といっても、基本的にキャメロンが映像の快楽を追求するオタクであることは、(庵野秀明が新ヱヴァ破でそうであるように)自明なので、僕が「ちゃんと考えているな」と思ったところを一つ。ビデオログの件です。
    tricken
    2010-03-03 00:25:54
  • 先日、6年前の東京電力批判の記事のために、神田敏晶さんが仕事上のアクシデントに遭遇するという話がありましたが、『アバター』中盤でのビデオログの使われ方もまさにそれと類似のモノでした。http://bit.ly/aL5OKw
    tricken
    2010-03-03 00:30:14
  • @orionaveugle 僕は、キャメロンが「クリシェに頼らない」感じでやってるのが、SFファンタジー的なものに浸かってる人間としての責任感みたいなものを感じました。そして、「同じようなイメージでも、表現さえ陳腐でなければ(更新する気概があれば)胸を張っていいんだ、と。
    tricken
    2010-03-03 00:31:50
  • ようするに僕らは、全ての行為をライフログ的に切り取っていくと、「それまでストーリーの都合で割愛してきたような恥ずかしい発現」に満ちあふれたりしているわけですよね。僕がこの1年半書いてきたこのTwitterの諸々の記憶も、いつか僕を致命的に脅かすかもしれないわけで。
    tricken
    2010-03-03 00:33:23
  • 発現→発言 /しかし、ここで「世相をよく表してる」みたいな話をしたいわけでもない。そうじゃなくて、「ライフログが他人に使われるようなことが当たり前の状況において、なお英雄的行動をすることは可能か」という懐疑を、そのビデオログの伏線回収できっちり端的に表してるのが巧いわけですよ。
    tricken
    2010-03-03 00:35:14
  • 最近鈴木健氏や平野啓一郎氏が「分人(dividual)」という言葉を提言していたりしますが、『アバター』の中では、「英雄的人格」というのが、一度ビデオログの二次利用によって解体されたり、それでもなお後半に統合されたりする。その辺のダイナミズムとプロットがうまく合致してる。
    tricken
    2010-03-03 00:37:03
  • 宮崎アニメの影響はどうも濃厚にあるらしいことが周辺の情報ですでに出ているようなので特に言挙げしませんが、僕が宮崎アニメで考えるなら、宮崎アニメの「最初から英雄として完成されている人びと」を『アバター』と直接「似てる」というには、ちょっと溝が大きすぎるようにも感じてます。
    tricken
    2010-03-03 00:41:26
  • また主人公の操る人工ナヴィが、『マトリックス』のような仮想世界に向けたものではなく、あくまで操作者である主人公たちの肉体と地続きであるところに、『マトリックス』の舞台装置ではうまく語れなかった、「自分のものではないが、自分の制御下にあるものにどう責任を取るか」があるように思う。
    tricken
    2010-03-03 00:43:03
  • あと、「結局ナヴィはインディアンだろ?」と言ってしまえる人は、北米大陸におけるネイティヴアメリカンの歴史が『ラストサムライ』における日本の扱いとはまた違うものであることへの想像力が少し足りてないんじゃないか、とも思うんですよね。そこでまたShadowrunの話になるんですが。
    tricken
    2010-03-03 00:44:40
  • 僕は(あくまで勝手に)Shadowrunというアナログゲーム(近年FPSでも出ましたが)と『ダークエンジェル』成立の経緯が少し関わってるんじゃないかと思ってるんですが、Shadowrunという近未来世界のテーマは、「魔法が復活して、インディアンが土地を取り戻した」ことなんですよ。
    tricken
    2010-03-03 00:46:06
  • 2011年に(マヤ暦の伝説の通り)魔法が復活した後、ネイティヴアメリカンが大いなる精霊の舞い、グレートゴーストダンスを踊ったことで、現アメリカ合衆国の西半分がごっそり大災害(=儀式魔術)で荒らされて、ネイティヴアメリカンがかつての土地を取り戻した、というフィクションです。
    tricken
    2010-03-03 00:47:25
  • 1989年には、アナログゲームの一部ではそういう半分政治風刺にもなっている「ネイティヴアメリカンの歴史的復讐」というのは、アメリカの歴史とそこから立ち上が(りう)る思想とを考える際に、重要なものの一つだと思ってます。で、それってたぶん『もののけ姫』と簡単に繋がらない。
    tricken
    2010-03-03 00:49:23
  • もちろん、「これは明らかに『もののけ姫』のアレとアレだなー」っていうところも映像の各所であるんですが。しかし一方で、ナヴィにとっての「第二の尻尾」である三つ編みの先の触手から派生する色々な文化や自然観は、またちょっと違う。
    tricken
    2010-03-03 00:51:26
  • あと、物語構造としても、『もののけ姫』は、色んな思惑によって勢力図が描かれるものの、最終的にはダイダラボッチで一地域がメチャクチャになる。これが宮崎流。ところが『アヴァター』は、アカデミシャンにせよビジネスパースンにせよ、そして軍事バカにせよ、「自分の意志」で事態を招いている。
    tricken
    2010-03-03 00:52:57
  • 『アバター』の思想的な部分と、キャメロンのダメオタクぶりがうまく化合してるなと思う部分は、「スカイピープル」たる地球人の三勢力が、「これはステレオタイプだなー」というくらい、(実験)科学/産業/軍事の3キャラの内ゲバで整理されている。これの競り合いに結局残るのが軍事。
    tricken
    2010-03-03 00:55:02
  • (個人的には、「なんでスカイピープルはナヴィの生態系を知るために人文科学と社会科学を招かなかったんじゃい。あ、そうか、それがいかにも「アホでマヌケなアメリカ白人」的な何かなのか、と思った。その三勢力の代表者に一人もアフリカンっぽい人がいないのも、意図的なのかなんなのか。)
    tricken
    2010-03-03 00:57:07
  • (同じ「パンドラ」探検でも、森薫『乙嫁語り』におけるスミス君のようなアプローチでナヴィと渡り合うような発想もなくはないはずなのだが、その辺は言語的な趣味をもつアバター使いのパートナーに回収されてしまっている感じ。まあ、わかりやすいからいいんだけど。以上、余談。)
    tricken
    2010-03-03 00:58:33
  • 僕はキャメロンの「結局軍事勢力が政治争いで生き残って、大佐がやったことにほかの地球人がドン引きする」っていう表現が、これ以上なくアメリカ的だなーと思う。宮崎アニメの比喩を引き摺るなら「あー、ダイダラボッチ(=天災)ではなく敢えてムスカ様(=人為)か」みたいな感じですよね。
    tricken
    2010-03-03 01:01:30
  • でまあ、正直大佐軍とナヴィ連合の一騎打ちは、「これはTORGですか」とか「D&DにD20モダン突っ込んだんですか」とか「このマシンは『バトルテック』に『メタルギアソリッド』混ぜただろ!」とか、なんかもうそんな感じ。基本的に全ての戦闘状況がFASAゲーで再現できそう。
    tricken
    2010-03-03 01:04:15
  • でまあ、そんなアナログゲーム脳で観られる映画だったわけですが、僕はふだん、むしろアナログゲームと映像表現は切り分けてみてるんですよね。ゲームデザインという表現はそれ自体が独自な手触りを持っているのであって、映画のマネをしすぎてもダメだと思ってるので。でもねえ……
    tricken
    2010-03-03 01:05:53
  • ……繰り返しになりますが、『アバター』は、ここ四半世紀以上、欧米でゲーム文化と共に育ってきた「アメリカン・ファンタジー」的な諸々の表象が、「それらのオタク的な教養を一切知らずとも楽しめるくらいのポップさで提示すべきだ」という決意で作られたような、そんな印象を受けるんです。
    tricken
    2010-03-03 01:08:13
  • 僕は、オタク文化に比較的慣れ親しみながら、「アニメ語るならとりあえずガンダムとパトレイバーとエヴァを観ろ」みたいなコミュニケーションがとても苦手なので、それに付随して「いかにもオタク的な表象をベタに褒める」ってのも苦手だったんですね。
    tricken
    2010-03-03 01:09:45
  • (もちろん、その個々の作品の評価は別です。そういう、作品を通じて初めて共感を確認しあうような、内側で完結して、外側から歩み寄らなくちゃいけないような 作品受容共同体があんまり好きではない、といいうことです)
    tricken
    2010-03-03 01:11:35
  • その辺を全部すっとばすような「表現するオタク」のあり方を、キャメロンはもしかして20年以上洗練させ続けてきたのかなあと、オタクの生き様を観た感じです。
    tricken
    2010-03-03 01:12:27
  • まあもちろん、「パンドラの星の重力と空気の成分は一体どんなんですか」とか、「逃亡後の電力供給はどこでどう保証されたのかしら」とか、細かいところは色々突っ込めるかもしれないんですが、それよりも情報の提示がキレイに決まってて、「演出ってこんな風にやるのねー」と頷くことの方が多かった。
    tricken
    2010-03-03 01:14:55
  • 僕は字幕ではまだ見てない。RT @thinkeroid: ふと @tricken の話を読んでいて、そういえば、自分がほとんどアバターの細部を知らない事に気がつき、なぜだろうと思ったら、俺は字幕も吹き替えもなくて見ていたから、よくわかっていないということに思い至った。
    tricken
    2010-03-03 01:15:34
  • あと、主人公は結局「かつて体を鍛えた現ひきこもり」という設定をどう解釈するかということを、『ダークエンジェル』の主演男優の設定(下半身不随でも頑張る革命家)と比較して少し考えていた。キャメロンは「脚が使えなくても野望を持ち続ける精神的マッチョメン」が好きなのだろうか。
    tricken
    2010-03-03 01:17:50
  • (改めて、日本語としてどうも圧縮されすぎていて、地の文としてはどうもダメダメである。ところどころ日本語がおかしい。すいません。)
    tricken
    2010-03-03 01:18:46
  • それも観に行きたいとおもっている。 RT @thinkeroid: アバターの後はバートン版不思議の国のアリスみたいだね。
    tricken
    2010-03-03 01:19:16
  • もう一度解釈にセーブをかけておく。ナヴィ=ネイティヴアメリカン(の焼き直し)、スカイピープル=アメリカ(の焼き直し)という単純な二項対立では、スカイピープル側の「学術(ほぼ自然科学)/産業/軍事」という三すくみをどう考えればいいのかがよくわからなくなるはずなんだよね。
    tricken
    2010-03-03 01:22:05
  • アメリカ人にとって、「下半身不随」って「過去のトラウマ」みたいな追加設定として知られているのか、それともハリウッドの一部の監督の趣味なのか……。RT @thinkeroid: @tricken GATTACAも(主人公じゃないけど)半身不随マッチョ登場。
    tricken
    2010-03-03 01:23:40
  • 『ダークナイト』の世界が「警察/検察/企業/暴力組織/一般民衆」というモブと「バットマン/ジョーカー/トゥーフェイス」の特殊キャラとの関係の推移で描かれたように、『アバター』もまた、それなりに複雑な組織構造と特殊キャラとの絡み合いで書かれている。そしてどっちもアメリカ思想的。
    tricken
    2010-03-03 01:26:47
  • さすがに後半の話はネタバレになるので具体的なシーンの話は避けたいのだけれど、僕が『マトリックス』シリーズにずっと感じつづけていた違和感、「没入する側(の身体)の責任のありか」を払拭するような描写が、エンタメ的描写と平行してしっかり描かれていたのは、ホントよかったです。
    tricken
    2010-03-03 01:29:32
  • あと、尻尾で攻撃するってすごいねー。「デカい有尾の二足歩行生物が白兵戦で大暴れする」ってシチュエーションは、ヨーロッパのSFとファンタジーの文脈には(少なくとも初期は)あまりなかった路線のように思われる(のは自分が無知なだけかしら。古典ファンタジー読んでる人に突っ込まれそう)。
    tricken
    2010-03-03 01:32:41
  • というわけで、 @sakstyle @klov @kingworld の三方に言われたのでしばらく語ってみました。なんだかまだあまり整理がついていないようなので、もう一度(今度は2D+字幕版で)観に行ってみたいですねえ。しかし『マイマイ新子』は「とりあえず観ておけ」とだけ言う。
    tricken
    2010-03-03 01:34:17
  • 『アバター』って、色んな世界の想像力がそれなりに完成されてきちゃったから、色々混ぜてしまおーぜ、っていう、いかにも各種エンタメを味わい尽くしたオタクの作りそうなちゃんぽん映画なんですよね。ただ、それを「観客がその調合の素材を知ってること前提であまりつくってない」。これがよかった。
    tricken
    2010-03-03 01:35:49
  • というか、オタクが「自分の好きなものを、他人が知らないこと前提でちゃんと自省して、先行作品を超えるように頑張る」ってのは、実はオタクが一番苦手とする分野なんじゃないかな(大抵、マニアックなオタクに舐められまいと、自分の知識をひけらかしてしまうから)。でも、それじゃダメなんだよね。
    tricken
    2010-03-03 01:37:15
  • 自分は吹替補正も入ってるのかもしれないです。 RT @thinkeroid 僕はほとんど面白いと思わなかったので今回見所を指摘されて本当に良かったと思います。自分で面白いと思ったのは、ナヴィのクランがキメラナヴィの存在を「周知している」、単なるスパイじゃないというところだった。
    tricken
    2010-03-03 01:38:19
  • 映画は基本字幕で見る人間なのですが、たまたまほかの場所にも行く予定があり、最速は吹替しかなかったという。
    tricken
    2010-03-03 01:38:48
  • ああいうマルチジャンル決戦って、日本では『仮面ライダーディケイド』とか『プリキュア映画版』とかでじゃっかん早めにやってるよね、という指摘が今後出てくると思うんだけど、それをいうなら既にTORGがあるので(米国での影響はわからないけど)、そうした指摘には加担しないかな。
    tricken
    2010-03-03 01:41:30
  • 「マルチジャンルの世界の文法をクロスオーバーさせてみたらこんな化学反応が起きました」という話は、僕はヨタ話のみ、だべりや妄想のみではほとんど評価できないのだけど、TORGみたいにゲームデザインとして洗練されたり、『アバター』みたいに映像として洗練されるなら、やはり肯定したくなる。
    tricken
    2010-03-03 01:43:27
  • 『アバター』って、もしかして……英語ネイティヴだとガチオタしか楽しめない映画で、日本人ヲタの自分だから面白かったとかじゃないよな……orz RT @thinkeroid: @tricken 吹き替えで良かっただろうと思います。私はこっちに来て観てしまったので、……何もない。
    tricken
    2010-03-03 01:44:19
  • 自分は、「物語」というジャーゴンでは特に作品を語る気がない。「特定の表現媒体をえらんだ以上、その表現形式でしかできない表現の必然性が何重にもはりめぐらされている」こと、つまり「物語なるものがどう描かれているか」の方に関心がある。オタクトークする時も、その辺は気をつけてます。
    tricken
    2010-03-03 01:46:32
  • そんな感じで。きょうはひとつお役目果たした感じがする。
    tricken
    2010-03-03 01:47:46
  • あーそう、某科学者の人の登場シーンと、(プロット上での)退場シーン。あれっていかにもな感じで、すっごい笑いました。
    tricken
    2010-03-03 01:48:26

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コメント

  • Nayut4
    RT @tricken: ……繰り返しになりますが、『アバター』は、ここ四半世紀以上、欧米でゲーム文化と共に育ってきた「アメリカン・ファンタジー」的な諸々の表象が、「それらのオタク的な教養を一切知らずとも楽しめるくらいのポップさで提示すべきだ」という決意で作られたような、そんな印象を受けるんです。
    Nayut4
    2010-03-03 13:40:53
  • Nayut4
    RT @tricken: というか、オタクが「自分の好きなものを、他人が知らないこと前提でちゃんと自省して、先行作品を超えるように頑張る」ってのは、実はオタクが一番苦手とする分野なんじゃないかな(大抵、マニアックなオタクに舐められまいと、自分の知識をひけらかしてしまうから)。でも、それじゃダメなんだよね。
    Nayut4
    2010-03-03 13:41:20

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2010-03-03 09:41:10 klov さんが作成しました。

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