そういうことを、秋葉原の孤独なおでん缶を見るたびに、思うといい

性的唯幻論序説「女体は特殊な商品である」「売る女たち」、および、「二郎は鮨の夢を見る」からインスパイア
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まとめ 性欲以前の性欲的なもの、と、人の「知的」好奇心 - リビドーについて 性的唯幻論序説読書メモてきに。エントリ以前のメモ程度 5722 pv 5
m_um_u @m_um_u

「ゲーテ 4月号」 山本益博氏批判 1 | TOMOSATO BLOG bit.ly/1zscmPm / “山本益博 - Wikipedia” htn.to/K2RCen

2015-02-10 21:54:28
m_um_u @m_um_u

二郎は鮨の夢を見る、はいかにもなオリエンタリズム的なロマンチシズムに満ちていて、たとえばすきやばし次郎がもちあがっていった背景としての山本益博との関係、やまもとますひろ氏のあれげな噂-評価とかかんがえるとミシュラン-山本-二郎的なグルマンなあれも( ^ω^)てなるんだけど

2015-02-11 03:42:09
m_um_u @m_um_u

そのへんはけっきょく個人のマンゾクであり、本質論で「おまへの舌は味蕾が足りないので貧困だ」とか魯山人-海原雄山したところで「そーですか。でもあたしはキャベツ太郎もすきやばし次郎もすきですしマンゾクですしおすし」としか言い様がない

2015-02-11 03:43:24
m_um_u @m_um_u

そのへんはたぶん二郎さんもわかっていて、だから「料理というのはいくつかの型があって、それは徹底した努力、『おまえにはかえる居場所がほかにないのだ』を飲み込んだ時に生まれる徹底した努力から生まれる。でも、最後は才能が差をいうところもあって、それは舌と鼻だ」とロブションを褒め尊敬する

2015-02-11 03:45:26
m_um_u @m_um_u

「わたしは彼のような鼻と舌が欲しかった」

2015-02-11 03:45:49
m_um_u @m_um_u

そういうの飲み込んだとしてその幻想を幻想として、大人絵本のような幻想としてたのしめるところがあり、そういうものだなーとかおもいつつ楽しんでた >二郎は鮨の夢を見る< BGVでありBGM。音楽と鮨のきれいな関係みたいなの

2015-02-11 03:48:15
m_um_u @m_um_u

セックスも似たようなところがあるように自分的には思えて、そこ器質的に本質なマンゾクに達しにくいらしいわれわれ社会性幻想動物としての現代人はそこで幻想を借りていくわけだけど

2015-02-11 03:50:38
m_um_u @m_um_u

そういった場面で、自分のマンゾク-違和感を追求するのに「ほんとのセックス-マンゾクはぁ」とかいうなら良いけど、それを全体に敷衍するとおかしなことになる。人それぞれのマンゾクがあるので他人からニセモノとか言われても困る(cf.人のセックスを笑うな

2015-02-11 03:52:11
m_um_u @m_um_u

そういった背景はあるにしてもやはり「食」な感覚-行動と性の行動様式-マンゾクは似てるところがあるようで、少し飛ばせば従来のステロタイプ的な性幻想への違和感というのは大衆食への違和感に似てるのだろう

2015-02-11 03:54:00
m_um_u @m_um_u

んで、挿入だけ目指すせっくすもなー、とかいうのは「自然食」への志向に似てるし、百合とかも含めた同性愛とかのほうがむしろ人-動物としてふつーでー、とかは「自然食+ジビエ+多国籍創作料理」なかんじが自分のなかのマッピング-位相としてある

2015-02-11 03:55:39
m_um_u @m_um_u

そうかんがえるとセックスにおける挿入というのは料理における化学調味料がうんたらと似たような話になってくるのだろうな(あるいは挿入を促す幻想が化学調味料

2015-02-11 03:56:45
m_um_u @m_um_u

で、自分もこのへんだと二郎さんと同じような立ち位置になる

2015-02-11 03:58:01
m_um_u @m_um_u

以前ヨーロッパの食の歴史本読んでおもしろかったんだけど、あそこで未だ知識として追求したいところとして近代グルメ空間が生まれていったあのへん(貴族の食卓がホテル、レストランと敷衍し、グルメという概念と行動様式が生まれ膨らんでいったあのへん)の有名シェフな話とかもっとみていきたい

2015-02-11 04:01:46
m_um_u @m_um_u

いわゆるガストロノミーというあれ

2015-02-11 04:01:53
m_um_u @m_um_u

ガストロノミーなんかは性でいえばニンフォマニアだから構造的には異常と世間から偏見されてもおかしくないのにそれは金持ち-美食家の高度な趣味としてうんたらされてるって現代文化ぽくおもろい

2015-02-11 04:03:09
m_um_u @m_um_u

すきやばし次郎の職人にしても二郎さんにしても、あるいは寿司職人が全体がたぶんあの映画見て-y( ´Д`)。oO○夢なんか見ネーよ。てか見るには見るけどそんなマロンねーよ、とか思ってるんでないか思うけど。あのへんのひとたち殊勝だからきれいな映画ありがとうぐらいかもしれない

2015-02-11 04:13:26
m_um_u @m_um_u

まあすきやばし次郎がみょーにもちあげられたことにたいして屈託ある寿司職人とか和食な人たちは-y( ´Д`)。oO○なんだ?電気羊かなんかかすきやばし次郎は?とかおもうかもだけど

2015-02-11 04:14:01
m_um_u @m_um_u

われわれがそういったものとはべつに鮨職人映画に期待していたものは職人の鮨握りの型(リズムと型)で、ちょっとそういう場面あったけどClassic音楽な全体に対するアクセントなドラムぽかった。

2015-02-11 04:15:17
m_um_u @m_um_u

あと、そういう映像作るとどうしてものっぺりと平板な教材的なものになってしまう、し、そういうものはすでにあるだろうからやはりあれはあれでよかったんだとおもふ

2015-02-11 04:15:53
m_um_u @m_um_u

ニンフォマニアックをめぐる反応見てると世間的にはどんなに赤裸々なあれが身についていってもまだあのへんは衝撃的話題なのだなあとかおもったりする(構造的にはガストロノミーと変わらんと思うんだけど

2015-02-11 04:18:28
m_um_u @m_um_u

食-性は構造的には対してかわらんのになんで?なあれだと性の簡易な消費がもうちょっと増えれば楽になるかと思うんだけど、それはすでにポルノという形でなされていて、でもそれは表象-視角消費であり擬似マンゾクなだけという不思議があるのだよね

2015-02-11 04:24:16
m_um_u @m_um_u

欧米のほうがその辺はふだんからフリーセックス、というか、セックスをフェチしていないから却ってふだんからふつーの生理現象として性について語る時は語るし、視角-表象なあのへんを規制したりするのかなとかおもうんだけど

2015-02-11 04:25:40
m_um_u @m_um_u

それとはべつに、性欲をもっと簡単にかつ洗練された形で消費-満足できれば良いのにね、ということだとベンダーマシンや回転寿司なベルトコンベアで女体が出てくるな戯画が思い浮かんでしまうけど、

2015-02-11 04:27:47
m_um_u @m_um_u

それって日本社会における男性ヘテロの性幻想をデフォルメしたものだから石田徹也さんで表すと的確だと思ふ(cf.空気人形

2015-02-11 04:27:55