ラビ・ナフマンの言葉

Yiddish News @YiddishNews

Ukraine: Photo, Grave of Rabbi Nachman of Breslov's daughter in Kremenchuk, set on fire and sprayed with swastika pic.twitter.com/PrQzAD8SI9

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直立演人 @royterek

ハシディズムの開祖バアル・シェム・トヴの曾孫にあたるブレスラフのラビ・ナフマンの娘の墓が荒らされ、鉤十字の落書きがされたという。私の博士論文は、このラビ・ナフマンの遺言で始まった巡礼の民族誌。ウクライナのウマニにある彼の墓は今やディアスポラ最大のユダヤ教聖地である。ゆるしがたい。

直立演人 @royterek

これを機会に、過去につぶやいたラビ・ナフマン関係のツィートまとめでもつくっておくことにしよう。ささやかな世界の「修復」のために。

直立演人 @royterek

ブラツラフのラビ・ナフマンの影響は広範囲にわたる。マルティン・ブーバーがナフマンの物語をドイツ語に訳して以来（ただしかなり自由訳）、西洋で一種のハシディズム（ユダヤ教敬虔派）・ブームが起こり、カフカも読んだと思われる。ノーベル平和賞を受賞したエリ・ヴィーゼルの霊感の源でもある。

柳美里 @yu_miri_0622

｢せめても空想のなかで 日ごとに踊れ｣ ナーマン･ド･ブラスラウ

直立演人 @royterek

ブラツラフのラビ・ナフマンは、フランス語では「ナーマン･ド･ブラスラウ」と記載され、ポーランドの都市ブレスラウ(Breslau)／ヴロツワフ(Wrocław)と勘違いされることが少なくないが、それは間違いで、ウクライナの小村ブラツラフ(Bratslav)に由来する。

直立演人 @royterek

ラビ・ナフマンはブラツラフ（ブレスレフ）を自らのハシディズムの活動の拠点にするに当たって、その子音５文字の組み合わせを替えると、エゼキエル書の一節にある「肉の心」(basa-lev)に相当するとして、吉兆の印とみなした。「わたしはお前たちの体から石の心を取り除き、肉の心を与える」

直立演人 @royterek

「引き裂かれた魂ほど完全なものはない」（ブラツラフのラビ・ナフマン）

直立演人 @royterek

「絶望するなかれ！・・・絶望などというものはない！」（ブラツラフのラビ・ナフマン）

直立演人 @royterek

「ブラツラフの敬虔派信徒らの祈祷所には、「ユダヤ人よ、決して絶望するな！」という大きな標識がある。彼らはそこで、戦前と同様の宗教的熱情とともに踊っている」（ポーランドのユダヤ人社会活動家Ｅ・リンゲルブルムの「ワルシャワ・ゲットー日記」〈1941年2月19日〉）

直立演人 @royterek

「全世界はいと狭き橋。肝心なのは恐れぬこと。」（ブラツラフのラビ・ナフマン）

直立演人 @royterek

「なぜお前たちは私のもとへやってきたのだ？　今や私は何も知らないというのに。私が教えを伝えることができるならば、お前たちが私のもとに来た理由も理解できる。けれど、なぜ今やって来るのだ？　今や私は何も知らない。私は全く無知であり赤貧である。」（ブラツラフのラビ・ナフマン）

直立演人 @royterek

「そのたびに、ふたたび最初から始めなくてはならない。」（ブラツラフのラビ・ナフマン）

直立演人 @royterek

「年をとることは禁じられている」（ブラツラフのラビ・ナフマン）

直立演人 @royterek

「我が居る処、即ちイスラエルの地なり。我が行く処、即ちイスラエルの地なり」（ブラツラフのラビ・ナフマン）

ユダヤの名言＠名言ナビ @judea_meigen

手を目にかざすと高い山が隠れるように、毎日の生活が、世界のいたるところにある美しい光と秘密を隠してしまう。目の前の邪魔ものを打ち払えば、心の中の光が見える。（ナーマン・ド・ブラスラウ）　 meigennavi.net/tb/word/003/00…

ユダヤの名言＠名言ナビ @judea_meigen

真の喜びを見出すための道は、誰にも分からないのだから、本当の幸福を望むのであれば それがどんなに馬鹿げた方法に見えたとしても、まずは、ため…（続きはWEBで）（ナフマン・ブラツラフ）　 meigennavi.net/word/022/02228…

ユダヤの名言＠名言ナビ @judea_meigen

もし明日のあなたが今日のあなたより良くなっていないとしたら、何のために明日があるのか？（ナーマン・ド・ブラスラウ）　　【名言ナビ】 meigennavi.net/tb/word/005/00… #judea #ユダヤ #judaea

直立演人 @royterek

「各々の知恵には別々の調べ(nigun)があるので、知恵はその調べを通して以外に存在し得ない。異端思想の知恵にさえもその調べがある。それゆえ、一義人の調べによって、異端思想に陥ったすべての魂は高められる。」（ブラツラフのラビ・ナフマン）

直立演人 @royterek

「音楽を通して人は預言の相に至ることができる。なぜなら、神への執着(dvekus)は第一に、音楽を通してのみ来たるのだから」（ブラツラフのラビ・ナフマン）

直立演人 @royterek

「音楽はシェヒナー（神の臨在の姿）を覆うマントである」（ブラツラフのラビ・ナフマン）

直立演人 @royterek

「つねに喜びとともにあり、心を強くもち、全力で悲しみと憂鬱から遠ざかることは、偉大な戒律である。悲しみにある者から神は遠ざかる。それゆえ、いつも喜びとともにあるように、誰もが心がけなければならない。」（ブラツラフのラビ・ナフマン）

直立演人 @royterek

「罪人は多くの場合、悲しみの調べを歌う。それゆえ、まさにその憂いそのものを追い払い、憂いを喜びの相に導くこと、すなわち、憂いとともにあらゆる苦悩を純粋な喜びに転じることは、最高の徳である」（ブラツラフのラビ・ナフマン）

直立演人 @royterek

「知恵の段階が高ければ高いほど、調べもよりいっそう高く、また高められる」（ブラツラフのラビ・ナフマン）

直立演人 @royterek

ラビ・ナフマンによれば、最高の調べは、メシアが到来するはずの未来に創造されるのだという。そして、その調べは言葉も音色もなしに歌われる。なぜなら、その調べは沈黙の次元に達するからである。