認知症介護実践研修　新カリキュラムへの対応

大熊正喜 @ookumamasa

認知症介護実践研修新カリキュラム●説明会広島会場に新倉敷からこだまに乗ってのんびり往復。なつかしい皆さんに再会できた。残ってアンケートを書いていると加藤センター長に声をかけられた。「大熊さん今は?」「定年でパートになって同じ施設でのんびりと・・・・」認知症介護指導者に定年はない。

大熊正喜 @ookumamasa

認知症介護実践研修新カリ説明会●次年度はモデル事業、H28年度から全国一斉実施。この一年は行政も実施団体も指導者講師も新カリへの対応に忙しい一年となりそうだ。認知症ケアの現場に入る初任者向けに基礎研修が入ることは知っていたが、実践研・リーダー研とも『他施設実習』がなくなるのは初耳

大熊正喜 @ookumamasa

認知症介護実践研修新カリ説明会●新カリの改正要点を矢吹先生、阿部先生が其々1枚のスライドに簡潔にまとめておられたので会場で撮影。このスライド再生して資料とともに県内の関係者にお送りしたい。10年ぶりの改正、どうなるか楽しみ。 pic.twitter.com/M6xq96sIdo

拡大

大熊正喜 @ookumamasa

認知症介護実践研修新カリ説明会●講義演習のカリキュラムも大きく変わるが一番は自施設実習の方向性。実践研では自施設での実際の困難事例に対するケアプランを立る→評価→それに基づく実践→評価ときめ細かくなる。リーダー研では認知症ケアに関する現場でのOJTトレーナーに特化した自施設実習。

大熊正喜 @ookumamasa

新カリ説明会●岡山県では受講申込時点で各事業所での研修修了の「人材(財)」の蓄積状況・加算算定を報告して頂いている。実践研で座学で学んだことを活用し実際の困難事例を取り上げて4週間の自施設実習を行う際に研修講師だけでなく自施設にリーダー研修終了のOJTトレーナーがいれば理想的。

大熊正喜 @ookumamasa

新カリ●説明会では、矢吹先生から新しくできる「認知症介護基礎研修」の概要の説明を受けた。仙台センターお得意の教材パッケージ開発。1日コースで認知症ケアに係る全ての職員「根こそぎ」研修をめざす。新オレンジプランⅡ⑤3項目▼新任の介護職員等向けの認知症介護基礎研修（仮称）の実施▲

大熊正喜 @ookumamasa

認知症施策推進総合戦略（新オレンジプラン） ～認知症高齢者等にやさしい地域づくりに向けて～の概要■　mhlw.go.jp/file/04-Houdou…

大熊正喜 @ookumamasa

新カリ●この「基礎研修」では講義演習に使うテキスト・パワポファイル・ワークシート等一式が指導者に配布されるらしいので次年度から色々な所で各指導者が「試してみる」ことが推奨されている。e-Learningプログラム開発や評価方法を詰めて予算がつけばH28年度から全面導入。

大熊正喜 @ookumamasa

新カリ●実践者研修改正点●実践者研修Ⅰ=知識と支援種の役割+Ⅱ=専門的技術を段階的に●到達度評価実施で確かな人材養成●受講要件:基礎研修修了者で2年以上の認知症介護経験or介護福祉士等有資格者●研修期間は座学5日間。他施設実習は削除●講師は原則指導者。シラバスに沿ったテキスト作成

大熊正喜 @ookumamasa

新カリ●実践者研修の自施設実習は自施設の特定利用者に焦点。座学最終日に課題設定→最初の1週間でアセスメント→3時間の中間実習評価でグループ発表→ケアプラン作成→その後3週間でケアプラン実施→最終実習評価3時間でグループ発表・相互評価 pic.twitter.com/Q6SFpKyHXO

拡大

大熊正喜 @ookumamasa

新カリ●実践リーダー研修の改正点●研修目的:現場ケアチームのリーダーとして認知症介護についてのOJTが実践できる「OJTトレーナー」養成●対象要件:認知症ケアの経験の上に現にチームリーダーとして実際にスタッフの指導教育に携わっている者に絞る★つまり現役の職場リーダー優先で入口規制

大熊正喜 @ookumamasa

新カリ●実践リーダー研修改正点●カリキュラム構成の三本柱 ①　認知症の専門知識・最新知識 ②　認知症ケアにおけるチームマネジメント ③　認知症ケアの指導方法=OJTのスキルup ●実習方法　　他施設実習は削除 認知症ケアに関するOJT実習に統一★実際に特定の職員に対するOJT実施

大熊正喜 @ookumamasa

新カリ●実践リーダー研修改正点●カリキュラム構成の三本柱 ①　認知症の専門知識・最新知識 ②　認知症ケアにおけるチームマネジメント ③　認知症ケアの指導方法=OJTのスキルup ●実習方法　　他施設実習は削除 認知症ケアに関するOJT実習に統一★実際に特定の職員に対するOJT実施

大熊正喜 @ookumamasa

認知的徒弟制■単に知識を知識として詰め込むだけでは自ら考えて行動する人材は創れない。実践を通した学習によって知識を実際の状況に即した形で獲得するための手法。▼教えるコツは教えすぎない▲という伝統的徒弟制の考え方を4ステップでモデル化　jinjibu.jp/keyword/detl/6…

大熊正喜 @ookumamasa

日能研報告●2013年度に行われた現行研修の課題抽出のための調査。14年3月に出された報告書がDLできる★今回広島に行くこだまの中でパラパラ読ませていただいたら▼偏愛マップ▼エニアグラムの用語が自己理解法として「指定用語」化さけれていてビックリ。これって岡山県の僕の担当の所だけ?

大熊正喜 @ookumamasa

日能研報告★この報告の「指定用語」で▼実践リーダーの役割と視点▼人材育成の考え方の二科目で▼リーダーシップ技法としての▼LPC▲という耳慣れない概念を使っている全国で唯一の所は、ひょっとして敬愛する広島の村上広夫さんの所でしょうか?　leadershipinsight.jp/dictionary/wor…

大熊正喜 @ookumamasa

認知症介護基礎研修●新オレンジプランでも取り上げられた新しい研修。既存の研修体験である▼認知症介護の実践者⇒実践リーダー⇒指導者の研修の充実とともに▼ 新任の介護職員等向けの認知症介護基礎研修（仮称）の実施▲不月の広島での説明会で頂いた研修教材用に開発されたDVDを視聴修了

大熊正喜 @ookumamasa

認知症介護基礎研修●映像教材は1時間14分程度。講義用がほとんど。講師として想定されている岡山県の指導者レベルではまだパワポファイルや演習用ワークシート様式は届かない。勿論、講師用・受講者用のテキストも。ただ、講義映像教材は最新知見に基づいてよく整理されているので自施設で活用する

大熊正喜 @ookumamasa

認知症介護基礎研修●研修は7時間程度1日コース。映像教材、パワポファイルテキスト等は提供されるので講師としては前半の講義内容確認のための小演習や後半の短い動画を見てのコミュニケーションやBPSD対応の演習のファシリテーションが主な役割 pic.twitter.com/TQd2rcbTZb

拡大