コーヒーは救われるべきなのか。 ~日経サイエンス4月号発売記念~
この話題ですもの。反応アリました。
耐さび病品種の開発は、今騒がれてるってだけで、今始まったわけでもないんだがなあ。まぁ、ロブスタがゲノム解読されたことで、騒ぐには絶好のタイミングではあるんだけど。
2015-02-26 19:42:06珈琲の品種改良の研究には手もお金もかけられてないってホント?
@Butayama3 ああ、それは確かに。Sci Amのあの記事(と、前後して出てたニュース)は、最初の下りだけ読んでスルーしてたからなあ。きっちり読んでおくか(って、明日の研究報告が…
2015-02-26 19:46:59@Butayama3 「お金がかけられなかった」というのは、あんまり正確ではなくて、なんつーか、ナワバリ争いみたいなところもあるんだけど、そこまでは踏み込んでないか。
2015-02-26 19:48:04@y_tambe んー、珈琲に関するアグリビジネスが存在しないから、貧しい国の小さい農家でも育てられるけど、科学研究にもお金が回らないって。
2015-02-26 19:50:22耐さび病品種の開発には、「新品種の育種開発」という面があって、中米でもコロンビアはコロンビア、ブラジルはブラジルと独自に開発せにゃならんという。他所の国で作った耐病品種を使わないというか。
2015-02-26 19:51:26アメリカの思惑?
@Butayama3 数年前から、アメリカのスペシャルティコーヒー協会(SCAA)が、農学に関するセミナーに異様に力を入れているのだけど、そこらへんとも繋がってくるなあ。
2015-02-26 19:53:29中南米諸国が20年以上かけて独自開発、改良してきた耐病品種とは別に、「アグリビジネス」でアメリカが新しい耐病品種を作って、中南米に植えましょう、的な流れ。まったくバカにした話ではあるんだけど、流れの勢いは止められないだろうな。
2015-02-26 19:57:40記事の中に、「エチオピアには巨大なコーヒーノキのコレクションがあって、それが他国の研究者には触ることができない」というのがあって、それに関することかなと思ったわけ。
@Butayama3 んー、エチオピアのアラビカ野生種のコレクションだけでは多分上手くいかんと思うよ。少なくとも古典的な交配育種では上手くいかなかった。残る望みは遺伝子解析。アラビカのゲノム解析は完了してないけどアラビカの発現遺伝子ライブラリとロブスタのゲノム情報でどこまでいくか
2015-02-26 20:01:49あら、違った。
じゃあほら、遺伝子組み換てしまえばいいんじゃないかしら。