『ゆゆゆ』11話を見た後の呟き

雪見バーガー @H926

『ゆゆゆ』11話見た。夏凜の大活躍を見ている時の気持ちがダービー弟のこれだった。 pic.twitter.com/AQglMBDlrT

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夏凜の大活躍に、『鷲尾』最終回の園子の無双が間接的に幻視されてしまうっていうのがまた巧いというかなんというか。

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「戦う側」と「見守る側」の命題 togetter.com/li/211138 個人的アンサーはこれ。 まどマギコラージュSS『SoWhat?』 d.hatena.ne.jp/snowstep/20110… つっても元ネタは画像の通りなのだけれど。 pic.twitter.com/qYCsFy1Io4

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雪見バーガー @H926

友だちは、何かしてくれたから、してくれるから友だちってわけではないのです。たぶん。

雪見バーガー @H926

『ゆゆゆ』11話。友奈が「友達の資格」について呟いたのを聞いた夏凜の反応、行動、友奈に投げた言葉の何もかもが堪らなく好き。 「友達に資格なんて…」 理由や資格なんか関係なく、ただ当然のように勇者部に、同僚としてではなく友達として友奈たちに迎え入れられた夏凜だからこそ意味がある。

雪見バーガー @H926

『結城友奈は勇者である』の勇者達が、 「勇者部五ヶ条ひとぉ～つ！」 と叫びながら突貫する姿に何か既視感を覚えていたのだけれど、今さっきその答えを思い出した。 「騎士道大原則ひとぉ～つ！」 アデュー・レジェンド。『覇王大系リューナイト』だ。

雪見バーガー @H926

『ゆゆゆ』 11話は、夏凜ちゃん大活躍に対する友奈の反応も凄く好きで。何がいいって、そんなことしなくていい、変身できない自分なんか守らなくてもいい、みたいなことを言わなかったことで。満開と散華を繰り返すその姿に心を痛め泣き叫んでも、友奈は夏凜の選択や行動を決して否定しなかった。

雪見バーガー @H926

１話で東郷さんが友奈に対して、自分を置いて「逃げて」と言ったのと、対比になってんよね＞変身できない自分を守って戦い、散華していく夏凜を否定しない友奈

雪見バーガー @H926

友達って、そういうものだっていう、共通認識。

雪見バーガー @H926

友達に命を懸けて守ってもらう価値とか、資格とかが自分にあるかどうかっていうの、助けたいと思って動く側は考えないよね、友達というだけで充分だよね、というか。

雪見バーガー @H926

樹ちゃんは歌えない自分に価値がないなんて思わないし、風先輩だってそんなことは思わない。戦えなくても、変身できなくても、歩けなくても、ある局面では役立たずや足手まといだったとしても、喩え本人が自分を無価値だと無用だと有害だと思ったとしても、そう思わないし、助けるんだ、友達は。

雪見バーガー @H926

宇宙から有害だと判定され、客観的には最早、意味も価値も未来もない人類を、それでも神樹が自分を棄ててまで守り続けるのはなぜさ、みたいな話。

雪見バーガー @H926

当初の東郷さんや声を失った樹ちゃんが自分に生きる価値や資格がないなんて絶望なんかしなかった意味を、彼女らに友奈や風先輩がどう接していたかを、友奈と東郷さんの関係を、勇者部の笑顔を思おう。

雪見バーガー @H926

東郷さんや園子も含め、勇者達が、自分は不幸だとか生きる価値や意味がないだとかは、けして言わないとこがとても好きだよ。

雪見バーガー @H926

『ゆゆゆ』と『わすゆ』は、あるキャラやシチュエーションの描写が、間接的に別のキャラや物事の意味を語ってるのが凄くいいなーと思ってて。さっき呟いた、11話の変身できない友奈と1話の変身出来ない東郷さんの対比とか、夏凜の獅子奮迅する姿に銀や園子のそれが幻視される感じとか、そういうの。

雪見バーガー @H926

んで、そういう観点で、勇者が崇め奉られるということが何に対応しているのかを考えると、それは神樹が人類に崇め奉られているということなんじゃないかと思うし（対応っていうか、そのものだと作中で言われてもいるけれど）、神樹様とバーテックスの関係は友奈と東郷さんのそれで語られてる気がする。

雪見バーガー @H926

逆に言うとそれは、神樹様とバーテックスの関係が友奈と東郷さんのそれを語っているっていうことでもあり、結局のところ、大掛かりな世界設定やストーリーラインも全部、勇者部の子達の関係や取り巻く状況や未来という、凄くミニマムな（でも大切な）ことを大げさに語ってるだけだとも思うのですよね。

雪見バーガー @H926

自分の思うことをもっと巧く言葉に出来るようになりたい。ともかく、『結城友奈は勇者である』は女の子苛めて崇め奉るという趣味の悪そうな見た目の展開に反して、その実とても良い（陽性・善性の意味での良い）作品なのではないかと言いたい。あととても好きですと。