聖書と「同性間の恋愛・性交渉・結婚は宗教的・道徳的に善・正当である」とする考えは両立するか

冒頭部分に「なぜ聖書は同性間の恋愛・性交渉・結婚を肯定しなかった(できなかった)か」書きました。 目次 【神の「全知全能」性について】 【ギリシャの哲学・形而上学における「全知なる神」】 続きを読む
11
宗教ニュース @ShukyoNews

米サンフランシスコ最大の福音派教会、独身でない同性愛者認める決定 : 国際 : クリスチャントゥデイ christiantoday.co.jp/articles/15599…

2015-03-21 23:53:50
CMTC @MontyGlycon0

希望する聖書解釈を引き出すために、イエスが全知全能であることを忘れているか、あえて意識しないようにしているキリスト教徒がいるように思われる。

2015-03-22 00:12:30
CMTC @MontyGlycon0

同性間の恋愛・性交渉・結婚を宗教的・道徳的に正当とするキリスト教徒をみると、「神は善である」という考えは「神は善であるはずだ」と表裏一体なんだなと感じる。

2015-03-22 00:28:29
上原潔 @UeharaKiyoshi

なんだこいつ?(笑)>rt

2015-03-22 01:31:46
CMTC @MontyGlycon0

聖書から、同性間の恋愛・性交渉・結婚を宗教的・道徳的に正当とする考えを引き出すことはできない、というのが自分の考えです。

2015-03-22 01:43:26
CMTC @MontyGlycon0

パウロ書簡にある同性愛に否定的な文言(ローマ書一章など)を、異教の祭儀関連である、とする主張がありますが、本文にそのような但し書き(異教の宗教儀式に限定する言葉)はありません。

2015-03-22 01:49:08
聖書 (口語訳) @seisho_bot

神の見えない性質、すなわち、神の永遠の力と神性とは、天地創造このかた、被造物において知られていて、明らかに認められるからである。したがって、彼らには弁解の余地がない。 (ローマ人への手紙1:20)

2011-05-22 08:21:05
聖書 (口語訳) @seisho_bot

なぜなら、彼らは神を知っていながら、神としてあがめず、感謝もせず、かえってその思いはむなしくなり、その無知な心は暗くなったからである。 (ローマ人への手紙1:21)

2011-05-22 09:19:56
聖書 (口語訳) @seisho_bot

彼らは自ら知者と称しながら、愚かになり、不朽の神の栄光を変えて、朽ちる人間や鳥や獣や這うものの像に似せたのである。 (ローマ人への手紙1:22-23)

2011-05-22 10:20:14
聖書 (口語訳) @seisho_bot

ゆえに、神は、彼らが心の欲情にかられ、自分のからだを互にはずかしめて、汚すままに任せられた。彼らは神の真理を変えて虚偽とし、創造者の代りに被造物を拝み、これに仕えたのである。創造者こそ永遠にほむべきものである、アァメン。 (ローマ人への手紙1:24-25)

2011-05-22 11:20:12
聖書 (口語訳) @seisho_bot

それゆえ、神は彼らを恥ずべき情欲に任せられた。すなわち、彼らの中の女は、その自然の関係を不自然なものに代え、 (ローマ人への手紙1:26)

2011-05-22 12:20:14
聖書 (口語訳) @seisho_bot

男もまた同じように女との自然の関係を捨てて、互にその情欲の炎を燃やし、男は男に対して恥ずべきことをなし、そしてその乱行の当然の報いを、身に受けたのである。 (ローマ人への手紙1:27)

2011-05-22 13:19:35
聖書 (口語訳) @seisho_bot

そして、彼らは神を認めることを正しいとしなかったので、神は彼らを正しからぬ思いにわたし、なすべからざる事をなすに任せられた。 (ローマ人への手紙1:28)

2011-05-22 14:20:38
聖書 (口語訳) @seisho_bot

すなわち、彼らは、あらゆる不義と悪と貪欲と悪意とにあふれ、ねたみと殺意と争いと詐欺と悪念とに満ち、また、ざん言する者、そしる者、神を憎む者、不遜な者、高慢な者、大言壮語する者、悪事をたくらむ者、親に逆らう者となり、 (ローマ人への手紙1:29-30)

2011-05-22 15:19:17
聖書 (口語訳) @seisho_bot

無知、不誠実、無情、無慈悲な者となっている。彼らは、こうした事を行う者どもが死に価するという神の定めをよく知りながら、自らそれを行うばかりではなく、それを行う者どもを是認さえしている。 (ローマ人への手紙1:31-32)

2011-05-22 16:20:36
CMTC @MontyGlycon0

これは同時に、「正当な同性間の恋愛・性交渉・結婚」を認めて「誤った同性間の恋愛・性交渉・結婚」と区別する事もしていない、という事でもあります。正当かどうかは姦淫か否か、という当時とても重要な部分です。

2015-03-22 01:54:04
CMTC @MontyGlycon0

もし同性間の正当な関係を聖書を生んだ共同体が、「正当な同性間の恋愛・性交渉・結婚」の存在を認めていたなら、「不当な形」との明確な区別が行われ、それは明記されていたでしょう。「関係として不当である」事は宗教的名誉にも関わります。「不当な形」が異教絡みなら、なおさら明記するでしょう。

2015-03-22 01:59:06
CMTC @MontyGlycon0

そして聖書に「正当な同性カップル」が登場していたでしょう。しかし現実にはそうではありません。聖書を啓示の書としない立場からは例えばこういう事が言えます。イエスや使徒によってユダヤ教における「同性間の恋愛・性交渉・結婚の否定」は修正されなかった。そのため引き続き悪という扱いである。

2015-03-22 02:04:25
CMTC @MontyGlycon0

「同性間の恋愛・性交渉・結婚」が宗教的に悪、とされる共同体では同性愛者や両性愛者といった人々が、同性愛者や両性愛者として可視化されることすら困難である。このような場所では宗教的な掟をのがれて同性間の恋愛・性交渉を行う人物は、「堕落した不信心者」という扱いになる。

2015-03-22 02:09:31
CMTC @MontyGlycon0

このような状況でのカミングアウトは困難です。「しよう」「するべきか」という発想を持つことすら厳しいと思います。「このような誘惑がある」という相談ならもしかしたら可能かもしれませんが。本来的なものである、アイデンティティであるもの、性的指向であるものとしては無理でしょう。

2015-03-22 02:22:00
CMTC @MontyGlycon0

同性に対して性的欲求や恋愛感情を持つクリスチャンに対し、奇跡的に理解をもつに至った同じクリスチャンが他に居たと仮定して、「聖典(聖書)」として共有されるところまで持ってくる事はできませんでした。「教会内部に生じた異端」という形でも記される事もありませんでした。

2015-03-22 02:28:29
CMTC @MontyGlycon0

新約の書簡において、男色する者、という表現で犯罪者や偶像崇拝者と同じ文章で挙げられる(テモテ一1:10、コリント一6:9)、ローマ書一章のように、誤った信仰の報いとして堕落するままにされた結果とされる。このような形でしか登場しない。

2015-03-22 02:36:25
聖書 @japanesebible

テモテヘの第一の手紙 1:8 わたしたちが知っているとおり、律法なるものは、法に従って用いるなら、良いものである。

2012-05-31 07:29:38
聖書 @japanesebible

テモテヘの第一の手紙 1:9 すなわち、律法は正しい人のために定められたのではなく、不法な者と法に服さない者、不信心な者と罪ある者、神聖を汚す者と俗悪な者、父を殺す者と母を殺す者、人を殺す者、

2011-11-27 14:09:21
1 ・・ 4 次へ