Abigailさんのツイートまとめ

Abigail @manner_skills

難題山積の中の水産業の復活

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わが国の水産業を支えている遠洋漁業に対する国際規制強化の問題が年々高まる中、水産庁は、周辺水域における水産資源の減少傾向への対策や、国民の魚ばなれなどに対する取り組みを急務と考えています。

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魚の種類によっては毎年、漁獲高が減り続け、水産資源の枯渇が懸慾されています。

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特に、日本人の食生活に欠かせないマグロの漁獲量も減少傾向にあって、外国からの輸入拡大に頼っている状態です。

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水産庁は、水産業経営の改善をはじめとして、漁港の整備、水産資源の保護及び研究、魚場の保全、さらには漁業に関する国際協定など、多くの課題に取り組んでいますが、これからの水産業は、若者の後継者不足もあって前途は多難です。

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日本人に肉食が定着したことで、食事情が大きく変化し、魚の消費量が低下しました。

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水産物の自給率が低下したのは、日本人の高級魚志向に沿って、巨大な事業力を持つ日本の大商社が、世界中の水産物を買いあさった結果でもあるのです。

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政府は、これまで8省庁に分かれていた海洋に関する国の権限を一本化して、2007年7月、内閣官房に総合海洋政策本部を設置し、海洋の治安、漁業権益の確保に乗り出しています。

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そのほか、漁業でも後継者不足、漁村での付加価値事業、それに栽培漁業など、水産業の復活を目指す水産庁の斬新な政策が大いに期待されるところです。