自殺にまで追い込んだネットストーカー

おがわん @ogawamina

アイドルだってみんなと同じ1人の人間だもの。 自分の悪口がズラズラと書かれた掲示板を見て喜ぶと思いますか。 そんなもの嬉しいわけがない。 ブス、デブ、死ねなどと罵倒されたら 貴方ならどう感じますか。

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逃げ道がなく追い詰められたら 自殺を図るケースもあります。 繊細な人ほど他人の目が気になってしまうもの。 ズボラな人は陰口を叩かれていることにすら気がつかないのに。

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私の場合はどちらかと言うと、後者の方です。 だって本当に私のことが嫌いなら触れたくないものだと思うから。 ほら、小学生の男子とか好きな女の子の前だと素直になれずに でも、かまってもらいたいから嫌がらせしたりするじゃない。

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私も過去にブログなどへ 『死ねブス』と毎日のように書き込まれた経験があります。 でも裏を返せば、毎日死んでもらいたいブサイクな私のブログを開いてるわけですよね。 エヘ、本当は私のことが好きで好きで仕方ないんでしょ。 素直じゃないなぁ～ こ～のやろぉ～う♪ と思うようになったのです

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だからね、毎日こんな私なんかを応援してくれてる人へ恩返しがしたいから 元気な姿をブログにアップしたりするよね♪ pic.twitter.com/4VXaxvnvbx

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でもAちゃん（仮名）はそう思えなかったのです…。 一言『ブス』と言われると 鏡を見ながら自分の顔がどんどん醜く思えて 『死ね』と言われると 自分は生きてる価値がないんだ。 と、悪い方に悪い方に考えてしまうタイプだったのです。

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Aちゃん（仮名）はストレスから過食症に陥り、ブクブクと太っていき マシュマロ女子ともいえるくらいの体型になっていきました。 すると待ってましたと言わんばかりに 今度は『デブ』などとまた罵倒が始まりました。 彼女は、泣きっ面に蜂の人生へと…

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精神安定剤にも手を出し始め、 終いにはリストカットまでするようになりました。 憧れで入ったはずの芸能界だったのに何故そんな思いを。。 軽い気持ちで発してしまった言葉だったのかもしれないけど 相手にとっては生きるか死ぬかの瀬戸際くらいの苦しみになることもあるのです。

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私も普通に生活していく上で何気なく発した言葉で相手を傷つけてしまうことがあります。 でもたった一言『ごめんね』が言えたら お互いが嫌な思いをすることも軽減されるんじゃないのかなと思ってます。

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Aちゃん（仮名）は幸い自殺未遂ですんだものの 一歩間違えたら死に至っていたかもしれません。 殴られてできた傷のアザは時間が経てば消えます。 でも言葉の暴力で背負った傷は一生消えないもの。

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今回何故『ネットストーカー』という言葉を用いたかというと インターネットが普及するまでは存在しなかったもの、 ネットを通じてストーカー行為ができる世の中になった今現代 誰しもがいつターゲットになるか分からない時代なのです。

おがわん @ogawamina

しつこく『死ね』などと書き込む行為もストーカーの一種だと思います。 相手からしてみると毎日毎日付け回されているみたいな気持ちになるかもしれません。 匿名の投書も場合によっては立派な犯罪へと発展するのです。