30年以上も前の猪野健治による右翼に関する指摘が凄い！ by 菅野完（@noiehoie）

菅野完 @noiehoie

「朝日ジャーナル」1984年2月17日号の猪野健治の対談記事を読んでるんだが「60年安保の右翼のスローガンは『安保護持・占領憲法打破』という理論的におかしい言葉（笑い）」という一行があって、ハッとした。これ、今なら、おかしさに気づく人いなくて「（笑い）」がつかないんじゃないか？

菅野完 @noiehoie

転換点としての中曽根内閣なぁ。 左翼の人からみたら、中曽根内閣なんて、反動極右政権でしかないだろうけど、実際、中曽根内閣は、意図的に「それまであった在野の右翼運動」を徹底的に干しあげてるし、「新編日本史」を叩き潰したりしてる。

谷脇 栄門 @eimon46

このコメントでも。中曽根氏。（１．１４分過ぎ）知の巨人たち　第7回 三島由紀夫 ln.is/www.youtube.co… @YouTubeさんから＠noiehoie

菅野完 @noiehoie

1982年の段階で、気づいてた人、いるんだ… pic.twitter.com/gJQjTvWZGU

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菅野完 @noiehoie

#今日の収穫 １）猪野健治はやっぱりすごい ２）猪野健治全集とか出したらいい ３）猪野健治の８０年代の仕事すごい ４）猪野健治がいればいい ５）猪野健治を研究する人でたほうがいい #猪野健治万歳

菅野完 @noiehoie

あと、三島の全共闘討論で有名な「一言、天皇陛下といってくれれば、共闘する」を引き出したのは、やっぱり小阪修平だったということも今日わかった。　小阪修平ときどきこのエピソードを否定してんだけど、昔の対談で積極的に認めてるの確認した。

菅野完 @noiehoie

あと50年して、　1968年以降も「日本近現代史学の対象」となったとき、きっとあらゆる研究は、猪野健治を引用するようになる。いま、手元に古い雑誌とかで猪野健治の文章がはいてるの持ってる人がいたら、孫の代まで引き継ぐこと考えたほうがいい。そうか、俺にくれ。

菅野完 @noiehoie

これ、猪野健治の82年の文章。 な、すごいでしょ。いまの朝日新聞とか、猪野健治から30年遅れとる。 pic.twitter.com/VkmelwAaXq

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菅野完 @noiehoie

83年度の警察要覧で言及されてる、日青協 pic.twitter.com/sBgLdRuem2

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菅野完 @noiehoie

結局、日隈さんにしても猪野さんにしても、なんであんなことがあの時代に書けたかというと、売れない読まれないでも重要で学問では取り扱わない場所を書く人に金をだす、人らがおったからやわな。すごいなぁ８０年代までの日本は。

菅野完 @noiehoie

一水会できたその三ヶ月後に、「現代の眼」は、ブント（遠方派）の論客から、大学の先生から、政治家からなにからなにまで引っ張り出して「不毛なる新右翼」とかいう特集やってるのなぁ。 「両論併記」とか「公平な報道」とか一切なし。このころまでの日本のメディアって、世界水準だったのだなぁ。

杉山真大＠震災被災者 @mtcedar1972

@noiehoie 総会屋とかブラックジャーナリズムが跳梁跋扈してて、企業も今の様に法令遵守とか企業統治とか煩い問題に悩まずゼニを出せた、って背景もあるけどね。