次郎太刀の行方

森下さんがめっちゃステマしてくるので買おうとおもう
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もりした @mrst875

ムホホwwwwww噂の短編「次郎太刀の行方」が載ってる時代小説じゃあwwwwwwwwwwwwwwwwww pic.twitter.com/39MHuv7hxs

2015-04-18 13:04:03
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もりした @mrst875

「次郎太刀の行方」読み終わった!!!!同人女ですら尻込みする姫鶴一文字の逸話が次郎太刀の逸話になってるのはガチの話なんですか!!作者の創作なんですか教えてください!!!!!!

2015-04-18 20:50:46
もりした @mrst875

「次郎太刀の行方」で次郎太刀を所持してると言われる尾張家の中で「姫鶴」って呼ばれてる次郎太刀とかちょっと同人女どうしていいかわかんないわ、呼ぶぞ、姫鶴って呼ぶぞ、姫鶴一文字が実装されたら土下座する覚悟で呼ぶぞ

2015-04-18 20:53:08
もりした @mrst875

解説で >作者(東郷隆)は"名刀奇談"のサブタイトルが付いた短編集『にっかり』(1969年)を執筆するほど、刀についても並々ならぬ知識を持っている。 って書いてあるんだけど私正直不勉強でこの作者のことよく知らないんだ…そんな詳しい人が次郎太刀と姫鶴一文字をごったにするとかどういう

2015-04-18 20:57:59
もりした @mrst875

「次郎太刀の行方」から得た情報纏めるわ……。作者の東郷隆は解説によると刀に詳しい人らしいけどあくまでフィクションの中に出てきたデータとしてよんでください……私もどうしていいかわからん……詳しい人に解説をたのみたい……

2015-04-18 21:08:36
もりした @mrst875

「次郎太刀の行方」 舞台は享保の徳川吉宗、尾張徳川宗春の周囲。この小説に出てくる逸話やデータは主には吉宗が鷹狩場で雲中軒月心という講釈師、御腰物奉行屋代忠繁、真柄を討った青木所左衛門の子孫青木治左衛門、尾張徳川継友が尾張藩邸に暮らす年寄りの話を集めた『古老譚』の四つがソース。

2015-04-18 22:57:40
もりした @mrst875

『古老譚』に例の姫鶴次郎の話があるとされてるけどこの『古老譚』が本当にあるのかすらわからないまま纏めていくぞ!

2015-04-18 22:59:37
もりした @mrst875

真柄直隆は姉川の時に60近い高齢の身で越前に名高い千代鶴の大太刀を持って戦った(雲)、作中を通して次郎太刀の元主とされる隆基の台詞「父に劣りし太刀なれど、これも千代鶴の作」(雲)などから太郎太刀は千代鶴派であるとされながら、長さを七尺八寸(雲)と同軍談内で語られている。

2015-04-18 23:10:30
もりした @mrst875

太郎太刀に関しては(屋)の真柄遺品話で「越前気比神社に五尺三寸の刀身、足金物無、黒塗りの放ちの小豆三升が入る鞘がある」「加賀白山神社に柄の長さ三尺、刃渡り六尺、身の厚さ六分、幅一寸六分、銘は鎌倉時代の行光」等も伝わっていると言われ、(雲)の軍談スペックと合わせ3つの説がある

2015-04-18 23:17:02
もりした @mrst875

因みに後者に関して作中の吉宗(作中解説によると『享保刀剣名物帳』の選定を命じるくらい吉宗は刀に造形が深いということになってる)は「行光は名工正宗の父だからそういうことはないわ、祭礼物だな」と言っている。バッサリ切ったなあ作者

2015-04-18 23:20:34
もりした @mrst875

因みに熱田神宮の話は一切出てこない。尾張藩主の宗春が出てくるから熱田神宮の話が出てきてもおかしくないと思ったんだけどさっぱり出てこない。作者が知らないとは思えないし、この享保に熱田神宮はどういう立ち位置だったんだ?おさわり禁止だったのか??

2015-04-18 23:23:30
もりした @mrst875

直隆の最期は(雲)と(青)が語っている。ともに匂坂三兄弟との戦闘の末六郎五郎が鈎槍で鎧をひっかけ馬から引きずりおとしたことが決め手となったようだが例の「首をとって手柄にせよ」発言は(雲)にしか見られない。

2015-04-18 23:32:13
もりした @mrst875

吉宗は(雲)の話をうけて「あ?匂坂兄弟苦戦の時に本田忠勝が一丈の鉄棒振るって現れて打ち合いの末に勝ったんじゃねーの?」という反応を示している。蜻蛉切の出番が!!!鉄棒に奪われて!!!(雲)はそれを直隆の最期を飾る作為だと一蹴しました。

2015-04-18 23:35:41
もりした @mrst875

直基(というか直基??隆基じゃないのか?)の最期は(雲)(青)で結構違う印象。(雲)によると直基は直隆が討たれたのを見てせめて胴だけでも取り替えそうして大太刀と遺体を郎党に担がせて戻るところを青木所左衛門に「逃げるのかよ!勝負しようぜ!」と言われ腹をたて対峙、青木の家来数人の

2015-04-18 23:43:18
もりした @mrst875

首をぶっとばしながら青木の元に迫るが鎌槍で直基の右手肘を斬って落とし次郎太刀を持つことが出来ずに討ち死したとある。後述の(青)もそうなんだけど真柄を討った刀剣がこの小説内では槍になっている。これは一体どういうことなんだったてばよ!

2015-04-18 23:46:58
もりした @mrst875

(青)の直基の最期。草むらでうんこしてた青木所左衛門は匂坂兄弟対直隆の戦いを見て「へー鎌槍ってこう使うんだー便利ー」とウキウキしてしまい早速実践したくなり尻も拭かずキョロキョロしてると、素晴らしく長い大太刀を持ったパッと見大童っぽい異形の武者を目撃しこれ幸いと戦いを挑む。

2015-04-18 23:51:49
もりした @mrst875

青木家はどうして所左衛門のカッコイイエピソードにうんこしてた話とか盛り込んだんだ。そこは忘れてやれよ!

2015-04-18 23:54:00
もりした @mrst875

この(青)で真柄の息子の描写が出てくる。以下抜粋>真柄十郎左衛門ほどではないが、素晴らしく長い大太刀の抜き身を鎧の肩に担い、乱戦の中を静々とやってくる騎馬の者がいた。初めは兜も取り落とした大童の男に見えたが、よく見ると総髪というヤク牛の毛を植えた変り兜に、片肌脱ぎの形をした→

2015-04-18 23:58:16
もりした @mrst875

>→仏胴の鎧をまとっている。「異形のむしゃこそ勇士の証」(中略)猪と言ったのはヤク毛の乱髪と、下にある鎧が猪の毛を植え込んだ草摺付きで、見るからに獣のように見えたからだ。 これ傾奇者じゃないですかね!?ここでやっと次郎太刀の元持ち主が傾奇者という話見つけたんです!!

2015-04-19 00:02:04
もりした @mrst875

その後やっぱり鎌槍で肘をやられた直基は片手では次郎太刀が持てないかははやく首を打てと言って討たれる。すげーヤツ殺したけど名前解んないな、とりあえず証拠に大太刀持っていくかと手に持ったところで持ち上がらない!なんだこの大太刀!とまで思ったところで青木所左衛門はこの乱髪武者が

2015-04-19 00:06:10
もりした @mrst875

あの真柄直隆の息子だと悟り、改めて念仏をあげ名誉の将にするように首を馬の左脇に下げると不思議なことにあれほど持ち上がらなかった大太刀が持ち上がった、とある。 ここすごい萌えませんか……直基がきちんとした扱いをうけるまで頑として動かない次郎さんだだっこかっこよくないですか……

2015-04-19 00:09:38
もりした @mrst875

隆基の死体を守るようにずっと動かない次郎さん………………すき……。そんな次郎太刀のはその後青木家で所有されることになり、青木家は太郎太刀がお出掛けの時には家来四人で太郎太刀を持ったと聞いて次郎太刀のために力者を新たに二人雇い大事にしたそうな

2015-04-19 00:13:30
もりした @mrst875

そんな青木家に大事にされてた次郎太刀が何故か吉宗の天敵の尾張家にある!ナンデ!?という話が今回の小説の流れなんだけど、(屋)によると『寛文名鑑』に万治年間(1658~61)には既に尾張家に所有されたと書いてあるそうな。さらにこの本には太郎太刀、次郎太刀の七尺八寸に近い折り込み

2015-04-19 00:19:21
もりした @mrst875

図があるそうで、なにそれ読んでみたいんですけど本当にある本なんですかね……気になるぅ!!

2015-04-19 00:20:09
もりした @mrst875

(青)によると、明歴の大火の前に「柴垣」をキチガイのような仕草でする青木家の折助どもを見咎めた山伏が当主に忠告、これなんかヤバイ予兆じゃないのと感じた青木家当主は避難を開始。するとマジで大火事がおこり、火事場強盗まで出没。前門の炎後門の強盗と危機一髪の当主だったが、そこで

2015-04-19 00:27:01