簡単に言うと根粒菌はマメ科植物と共生して大気中の窒素を植物に吸収できる形にしてくれるバクテリア。根に感染するんだけど、根粒と呼ばれるコブ状の器官を「植物と共同で」形成する。まぁ根粒菌がみっちり詰まった袋みたいなものだと思えばいい(細胞が肥大してそうなる)。
2015-04-18 20:36:21Rc細胞が喰種だけでなく人間も持っている血中?細胞なんだよね。あえて「細胞」っていう表現をしている事が地味に気になるけど、バクテリアの類なら単細胞なわけだし、頷ける。全人類がこのバクテリアに罹患しているって考え方もできるのか(妄想)。
2015-04-18 20:40:33それでマメ科に特異的に感染する根粒菌のように、一部の人類に対して高い適合力を持つとか。基本共生生物は種レベルだけじゃなく品種レベルでも根粒菌の効果にばらつきが出る、根粒による恩恵は一律のものではない。
2015-04-18 20:46:08喰種レベルに感染状態が移行するためにはRc細胞濃度に閾値があるのかも。一定の濃度以上にならないと効果を発現しないってよく生物界であるじゃない。
2015-04-18 20:56:47だから才子ちゃんとかもともと素質あったけど、外側から強制的に高濃度のRc細胞を入れられて初めて喰種能力が開花するって言う(適当)
2015-04-18 20:59:03根粒の数も「このくらい」ってのはなくてバラバラ。きもちわるいくらいみっちりできる植物との組み合わせもある。その場合は栄養素のギブ&テイクのバランスが崩れて植物側が損をしてる場合が多い。これも共食いで赫胞が増えていく様と、狂っていく様に何となく重なってテンション上がる~~
2015-04-18 21:06:56@netakannashi 修正:基本的に共生生物は種レベルだけじゃなく品種レベルでも共生菌の効果にばらつきが出る、共生菌・根粒による恩恵は一律のものではない。 ちと誤解を生む言い回しだったので修正
2015-04-20 22:56:48・ヒトが「遺伝」という形質について気付く結果になったのは、メンデルの実験。メンデルが利用したのはマメ科の植物。 ・喰種内では”雑種強勢”というキーワードが存在する。雑種強勢もまた遺伝学の一つ。 これらを踏まえて梨さんの考察を読むと面白すぎて夜しか眠れなくなる((('ω')))
2015-04-20 22:57:41共生という生き方がなければ植物も地上に上陸できなかったし、そもそも多細胞生物という形態も相互の細胞に依存した共生関係ともみられるから、生物は共生することで進化してきたんだ… 慈しみ感じる(^◇^) 喰種の世界もきっとそうだ… 慈しみ…
2015-04-20 23:10:47この前の根粒菌とマメ科植物の話でさ、窒素固定についてチラッと触れたと思うけどさ、これとハーバー・ボッシュの化学的窒素合成の話を絡めるとなんか楽しかったので言うね
2015-04-21 22:10:06マメ科に根粒菌が窒素を供給するのは言ったけど、窒素分っていうのは三大元素と呼ばれるこの三つ元素さえ肥料でやっときゃ植物育つだろう!みたいな超重要で有用な元素なん。
2015-04-21 22:15:27三大元素(三大要素だったかな?)の内、窒素の他はリンとカリウムだけどここでは割愛。んで、根粒菌の窒素供給能力でふと窒素の化学的窒素固定を思い出した。
2015-04-21 22:19:53後日談の「この種を立派に育てて御覧。そうすればお前も本当の幸せとはどんな物か分かるよ」とか:reの時軸で琲世を育てている有馬さんみたいな。麦の種が琲世
2015-04-21 22:25:53ハーバー・ボッシュ法(化学的窒素固定技術の中でも最も使われてる方法)は大気中の窒素を植物の養分として使える形にまでしちゃえる方法なんだけど、自分はこれ人類史上最も偉大な発明の一つじゃねって思ってて、
2015-04-21 22:26:57