原爆投下と東京裁判の法

イヌノオー＠ @inunohibi

原爆投下で「戦争終結願う」＝エノラ・ゲイ副操縦士の日誌競売へ―米 news.nicovideo.jp/watch/nw1563223 #niconews

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「戦争を終わらせるための原爆投下」とか、戦争犯罪や条約違反を、「何々のためには仕方なかった」と正当化してはいけない。日本も中国の領土保全・主権の独立を定めた九ヶ国条約などを破った。そこが諸外国から合法と認められた、日露戦争との違い。一応違う。

イヌノオー＠ @inunohibi

あれこれ理由をつけて正当化するのは、同じ間違いになる。同じ話の繰り返しになったが。

イヌノオー＠ @inunohibi

ジョンお姉さんのように、相変わらず絡んでくる人がいるからね。

イヌノオー＠ @inunohibi

パル判事は「日本は九ヶ国条約、パリ不戦条約に違反していない」といったらしい。しかしパルの主張は認められず、原爆は訴追されず、日本は条約を破ったとされた。だからパル判事もその支持者も、普遍的な国際法理論ではなく、「私の法解釈」に過ぎないわけだが、

イヌノオー＠ @inunohibi

小林よしのり氏のように、それを「普遍的な国際法解釈だ」と主張するパラドックスを抱えている。

イヌノオー＠ @inunohibi

法は個人の道徳に左右されてはいけない、という。それも一つの真理であろうが、であればもうすでに決着のついた東京裁判の判決を批判することは、道徳的な糾弾でしかない。

イヌノオー＠ @inunohibi

判決が決まる前は自由に意見する権利があるし、だからパル判事は言いたいことを言った。しかし判決が下された以上、後はもうそれに従うのが「法を尊重する」ということである。

イヌノオー＠ @inunohibi

あとになって東京裁判は国際法上根拠がない、などと言って批判することは、道徳的議論や歴史の検証としては有意義かもしれないが、法的にはどうだろうか。

イヌノオー＠ @inunohibi

日韓条約で請求権問題が解決したとされる。それを覆して、元徴用者などに請求権を認めた韓国の司法判断が、日本では批判されている。しかし東京裁判に対し「法的批判」をしている人たちも、五十歩百歩だろう。

イヌノオー＠ @inunohibi

まぁさすがに日本では、裁判をやり直せ、やり直す、というところまで大胆な人は居ない。小林よしのり氏のように、主張しているだけ。