NHK 「クローズアップ現代」報道に関する調査報告書
- No.3496 2014年5月14日(水)放送 追跡“出家詐欺” ~狙われる宗教法人~
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NHK-Gこのあと・・・ 19:30-19:56「「クローズアップ現代」報道に関する調査報告書[字]」 19:56-19:57「「クローズアップ現代」報道について[字]」 後者の1分枠にはNHK放送総局長の板野氏が出演
2015-04-28 19:08:49出家をあっせんするブローカー役のA氏と多重債務者の男性B氏の会話のやり取り、記者がオフィスビルを訪ねるシーンから始まり、ここをブローカー行為の拠点として報じた #nhk
2015-04-28 19:33:00①A氏に演技を依頼したのか インタビューではA氏は「われわれブローカー」と称し、 仲介する寺・住職の見つけ方や勧誘の仕方を語っていた、 さらに専門用語を用い出家して名前を変える方法を説明 #nhk
2015-04-28 19:35:25記者はインタビュー収録前にはA氏と1度しかあっていない、 インタビュー収録前に打ち合わせできた時間は最大30分 語った内容はパッチワークみたいに張り合わせたものだった →仕立てる機会はなく、演技の指導を受けることはなく 経験をもとに出家詐欺を詳細に語ったと考えるのが妥当 #nhk
2015-04-28 19:37:25②B氏は出家を考えていたのか B氏の知り合いの住職に借金が多くて苦しいと電話をしており、 出家して名前を借りてお金を借りたいと申し出てきた →B氏は本当に出家を考えていたと思われる 記者はB氏から「A氏に相談に行く」と言われてやり取りの撮影を考えた #nhk
2015-04-28 19:39:09記者が意図的・故意に架空の相談の場面を作り上げたような、 「事実のねつ造につながる いわゆる「やらせ」は行っていない」との判断 #nhk
2015-04-28 19:40:10あたかも2人が密室で相談しているかのように隠し撮り風に撮影していたが、実際には記者が部屋に残ったまま行われた。「10分か15分やり取りしてもらって」と記者が話しており、インタビュー撮影後にお金の工面のところのやり取りがもうちょっと補足できないかと声をかけていた #nhk
2015-04-28 19:45:34ディレクターは実際の取材過程とは異なる編集をしていた、 ディレクターは記者と2人の関係を確認することなく編集された #nhk
2015-04-28 19:46:59「(専門的知識を持ち合わせた)特定の人だけに任せない、チームワークで仕事をしていくということ、ごく普通のことをやっていくということだと思いますが」 #nhk
2015-04-28 19:49:15もっと取材制作特に編集過程で議論しなかったかというのが課題・問題である、「記者も含めた取材陣が意図的に故意に演出したというものではない」、過剰な演出であるというNHK側判断 #nhk
2015-04-28 19:50:40匿名インタビューといえども正確さと事実確認の必要さに変わりはない、今後は取材先はどんな人かなど取材担当者だけでなく上司もチェックする #nhk
2015-04-28 19:51:51ジャーナリストとしての原点を見つめ直す勉強会・研修を全国で実施、取材・制作の基本を確認していくことが必要であるとしている #nhk
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