女性キャラが悪堕ちすると胸が大きくなるのはなぜか？

悪堕研究機構 @utakuochi

さて、閑話休題。「悪堕ちするとおっぱいが大きくなる」ということは、悪堕ち七不思議があるとすれば、そのひとつに数えてもいいくらい「なぜ？」と不思議に思う方も多いと思われます。これも堕研的にはきちんとした結論が出ております。

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女性キャラが悪堕ちすると胸が大きくなる理由、その最大の理由は「悪役の女性の胸が大きいから」に他なりません。「悪になった」ことを認識させる必要がある悪堕ちにおいて、胸を大きくすることは、視覚的なギャップの変化に加え、「悪である」というイメージと連結させやすいわけです。

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ではなぜ悪役の女性の胸が大きいかというと、胸が大きいことは男性の劣情を誘う性的なものであり、性的なものは悪とする道徳的な話が根底にあるからです。つまり、悪を連想させやすいもののひとつとして胸を大きくするわけです。他にも、手下の男性の求心力を付けるという強かな理由もあります。

モガミ @mogami00

悪堕ちすると胸が大きくなったようにみえるのは単純に胸元キツイ服から胸元開いた服になったからだという夢も希望もない説

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女性キャラが悪堕ちすると胸が大きくなる（変化）理由は前述の通りですが、胸が大きくなる（露出）の理由として、RTのように、悪堕ちによる衣装変化の結果―大抵の場合は露出が上がる方向に行きますが―胸元を解放することで胸が大きくなったように見える、というのはあながち間違っておりません。

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男性キャラよりも女性キャラの方が肉体的変化を伴いやすい事が挙げられます。これは、ギャップ萌えを根底とする悪堕ちにおいて、見た目の変化を強調する点で「胸を大きくできる」というアドバンテージを女性キャラが持っているためで、かつ「悪堕ちした」ことを連想させやすいことを前述いたしました。

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しかし、女性キャラの方が肉体的変化が大きいというのは、胸の有無だけの問題ではありません。生物学的に男性は結果を重視し、女性は過程を重視する傾向があり、男性の性的対象である女性キャラは、堕ち前後のギャップという“結果”を求め、逆に女性は男性キャラに堕ちる“過程”を求めます。

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もちろん、悪堕ちにおける視覚的ギャップと、悪堕ちする過程の両方が揃って初めて魅力的な悪堕ちになることは間違いないですが、男性が女性キャラの結果を求めるために女性キャラの視覚的ギャップを重要視し、女性が男性キャラの過程を求めるため男性キャラの内面を重要視するのは自然な流れなのです。

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女性キャラが悪堕ちしたら胸が大きくなるのは前述の通りですが、それでは他にどんな変化が現れるか？ 旧資料を用いて図解いたしましたのでご確認ください。 pic.twitter.com/RMgqStmenl

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女性の悪堕ちによる身体的変化には次のようなものが挙げられます。 ・巨乳化 ・大人化（頭身が高くなる） ・目の変化（目つきが鋭くなる／瞳の色が変わる） ・髪の変化（髪が長くなる／髪の色が変わる） ・肌の変化（紋章が現れる／褐色化する／青肌化する） ・異形化（角・尻尾・翼が生える）

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さらに、身体的変化の延長上としての見た目の変化には次のようなものが挙げられます。 ・結んでいた髪をほどく ・眼鏡を外す ・露出が上がる（胸元を開くなど） ・ぴっちり素材を身に付ける（エナメル系／ラバー系／タイツ系） ・拘束具を身に付ける ・[対比]着てない／付けてない／はいてない

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先日、女性キャラの悪堕ち時の身体的変化について述べましたが、それらの要素を詰めあわせると、たぶん次のようになるのだと思います。

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- 「もう昔の私ではない……」 そう彼女が口走った瞬間、彼女の纏う雰囲気が冷たいものへと変化する。 おもむろに眼鏡を外した瞬間、彼女に変化が現れた。 眼鏡の下から現れた赤い瞳と鋭くなった目つき。 普段の彼女からは想像できない不敵な笑みがこぼれ、彼女の身体にも変化が現れ始める。

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- 彼女の纏っていた服は黒い光りに包まれ、黒い光沢を持つ密着した服へと変化を遂げる。 同時に、胸が大きくなり、腰がくびれ、体型も妖艶な大人のそれへと変化を遂げる。 刹那、彼女は結っていた髪を勢いよくほどく。 空中に投げ出された艶やかな黒髪は、即座に血の色にも似た赤色へ変化した。

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- やがて彼女の体自身に変化が現れた。 胸部より生成され始めた赤い帯は、彼女の身体を駆け巡り、邪悪な紋章を身体に刻み始める。 頭からは二本の角が 背中からは両翼の翼が 尻からは長い尻尾が それも同時に生えた瞬間、その変化を愉しむかのように彼女の表情は恍惚なものへと変わった。

悪堕研究機構 @utakuochi

- 「どう？これが新しい私よ」 そこには以前の彼女のカタチを保つ 全く新しい“生物”が出現した。 目の前で悪に堕ちる変化を見せつけられた恐怖に打ちひしがれながらも 目線はそこにいる美しい存在から離すことができなかった……

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以上です。もう少し頑張れば１投稿にまとめることも可能でしょうが、一方で悪堕ちの余韻、愉しみたいものです。